オートメーション・エニウェア・ジャパンは、岩手県盛岡市が RPA ソフトウェア「Automation Anywhere Enterprise」を使用した業務プロセスの自動化を本年9月から開始したことを発表した。
同市は、今年度に以下の業務などでRPAによる自動化を導入し、職員の事務負担の軽減や、システム入力に伴う人為ミスの抑制効果などを検証していくとしている。
- 国民健康保険及び後期高齢者医療制度で作成される、保険税などの還付に関する届出書の内容をシステムに入力する作業
- 保育所などへの入所に関する各種データをシステムに入力する作業
- 保育所などの入所児童の保護者や施設向け通知書を作成・出力する作業
- 保育施設運営費の支払い内容チェックやデータ入力
これらの検証で得られる導入・活用効果を見極めながら、今後その他の業務でも自動化を適用することにより、より多くの業務で効率向上を進める予定だという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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