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ソフォス、過去20年間のサイバー攻撃を振り返る調査レポートを公開

 ソフォスは、2000年以降に大きな影響を及ぼした、脅威や出来事を時系列にまとめた調査レポート「Cyberthreats:a 20 years retrospective」(サイバー脅威:20年間の回顧録)を発表した。

調査レポートの概要

 2000年から2004年:2000年代に入ってからの数年間は、世界に次々とワームが現れた。ワームの感染率は10秒以内に倍増し、インターネットに接続されたホストの約10%に影響を与え、ある時点ではすべてのスパムの25%を占めるほどだったという。これにより全体で約1,000億ドルの損害と修復コストが発生し、大規模なスパム拡散ボットネットへの道を切り開くことになったとしている。

 2005年から2012年:この時期にサイバー犯罪は本格的なビジネスになったという。組織化されたスパム攻撃者が詐欺や悪質商法でユーザーを標的にしていた。また、暗号通貨の台頭は攻撃者にとって新たな収益機会となるランサムウェア攻撃を容易にしたという。

 20013年から現在:ここ数年の間に、ランサムウェアほど被害をもたらしたサイバー脅威はなかったとしている。現在までに、ランサムウェアの被害と影響は数兆ドルに達している。ランサムウェア以外では、WannacryやNotPetyaの形を変えた攻撃、ボットネット、ワーム、スパム、国家が支援しているサイバー兵器の流出などがあったという。

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