アシストと日本コンピュータ・ダイナミクス(以下、NCD)は、システムの可視化・影響分析ソリューション「ChangeMiner」を活用し、顧客企業を支援する「システムライフサイクル最適化ソリューション」を共同で推進することを発表した。
ChangeMinerは、アプリケーションに対する構造・関連分析、フロー分析および履歴管理をサポートするシステム可視化・影響分析ソリューションである。言語、フレームワーク、データベースなど様々なシステム情報を収集・分析し、プログラムやデータベース間の関連を可視化。これにより、現状分析や変更による障害予防、影響分析を実現し、企業システムの開発・保守の生産性を向上させるとしている。
両社は、アシストの販売・製品サポート力とNCDが持つ総合的な支援力に、ChangeMinerを組み合わせることで、新規システム構築や既存システム更改に関する案件発掘から、構築後の保守・運用、さらには次期開発・改修計画に至る継続的な顧客企業の支援が可能になるという。また、顧客企業においても、開発・運用・保守担当者の負荷軽減・省力化だけでなく、分散して構築したシステムの管理、システム可視化による属人化排除など、システムに関わるあらゆる工程で多くのメリットを享受できるとしている。
今後の共同目標として、2021年末までに6社へのChangeMiner導入・支援を目指すという。
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