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三井情報、西松建設にCisco DNAを採用したネットワーク基盤を提供

 三井情報は、西松建設にシスコシステムズが提唱するネットワークアーキテクチャ「Cisco DNA(Digital Network Architecture)」を採用したネットワーク基盤を月額定額サービスとして提供したことを発表した。本ネットワークは、昨年12月から西松建設の国内10拠点で利用されているとしている。

導入におけるポイント

ネットワークの管理性向上

 Cisco DNA Centerはネットワーク全体から情報を収集して稼働/接続状況を数字で可視化することで、障害の発生やクライアントの問題点をダッシュボード上で発見することができるという。これにより、情報システム部門で課題となっていた国内拠点で発生した障害の原因解析が本社から直接できるようになり、解析結果を元にした恒久的な対応が可能だとしている。また、取得した情報はレポートとしてアウトプットができ、定期的なネットワーク情報の保管や社内への報告として活用されている。

どの拠点からでも必要な情報資産へアクセスが可能

 「Cisco SD-Access」の導入で国内拠点のどこからでも社員の所属に合わせたネットワークへアサインされるようになり、拠点を問わず必要な情報資産へのアクセスが可能になった。さらに、機密情報への接続をネットワーク側で制限することでセキュリティも強化されたとしている。

高密度Wi-Fiで高速につながる環境

 本社移転のタイミングで一部部署においてフリーアドレス制が採用され、無線ネットワークに接続する端末の増加に向けた増強が求められていたという。そこで、Wi-Fi 6対応のAPを高密度に設置し、双方向の同時通信の実現による通信速度の向上と合わせて、オフィスのどこからでもつながる無線ネットワークを実現している。

利用イメージ図
利用イメージ図 [画像クリックで拡大]

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