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オートメーション・エニウェア、新ブランドAutomation 360を発表

 オートメーション・エニウェアは、AIを活用した新ブランド「Automation 360」を発表した。以前のEnterprise A2019プラットフォームから、新しいAutomation 360ブランドへの進化により、従業員とユーザーエクスペリエンスを変革することが可能だとしている。

 プロセスディスカバリー、デジタル化、自動化、最適化機能を一体型プラットフォームで提供。これによりユーザーは、2倍のプロセスを自動化、3倍の速度でスケールできるため、従来のソリューションと比べて1/5のインフラコストを実現するという。

 新しくなったAI搭載クラウドプラットフォームは、企業がインテリジェントソフトウェアBotを構築、展開、管理、拡張するために必要なすべての機能を、有人/無人型の両方で提供するとしている。その結果、従業員のエンゲージメントとカスタマーエクスペリエンスが向上するという。

Automation 360の特徴

  • ディスカバリー:プラットフォームの「Discovery Bot」は、ユーザーの操作を記録、ビジネスプロセスを文書化し、プロセスの差異を分析することで、ビジネスに最も大きな影響を与える自動化の候補となる業務を特定できる
  • 自動化:RPA開発・管理・実行環境には、ローコードのBot構築エクスペリエンス、SaaS配信モデル、およびBotの集中型の展開、管理、ガバナンスに対する大幅な機能強化が含まれる。RPAプロジェクトマネージャーとIT管理部門は、クラウドプレビューサンドボックスを活用し、最新の更新プログラムがリリースされる前から事前リリースにアクセスして、計画と開発を進めることが可能
  • デジタル化:Automation 360のIQ Botは、RPAと事前トレーニング済みの人工知能(AI)モデルを組み合わせることで、統合されたインテリジェントドキュメント処理(IDP)ソリューションを進め、ビジネス文書、電子メール、非構造化および半構造化されたデータを、最小限の準備時間で自動的に分類、抽出、検証できる
  • 最適化:Bot Insightを使用すると、RPA やBotアクティビティをリアルタイムで分析し、企業がBotのパフォーマンスを大規模に最適化する方法に関するビジネスおよび運用上のインサイトを生み出す

 新しいプラットフォームは、SAP、Oracle、Workday、Salesforce、Office 365、G Suiteおよびその他の企業アプリケーションとの連携など、レガシーシステムと最新のアプリケーションの両方をフロントオフィスからバックオフィスまでサポートしている。これにより、企業が組織全体でエンドツーエンドの自動化をスケールできるようになるという。

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