KDDIは、ゼロトラスト型のセキュアなリモートワーク環境をグローバルで実現する「Cato(ケイト)Cloud」を4月13日から提供開始することを発表した。

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本サービスは、KDDIが提唱する「マネージド ゼロトラスト」の6つのコンポーネントのうち、セキュリティとネットワークに該当し、世界190以上の国や地域において、高いセキュリティを確保したリモートアクセスを可能とするクラウドサービスだという。クラウド上にネットワークとセキュリティ機能が集約されているため、世界中で統一したセキュリティポリシーでの運用が可能となり、高い安全性を確保できるとしている。
また、SaaS型アプリケーションなどのクラウドサービスのトラフィックを最適にルーティングすることで、ファイルのアップロードやダウンロードなど帯域幅を必要とする操作のパフォーマンスが向上。「グローバルIP-VPN」と本サービスを組み合わせて利用することで、構築済みのグローバルネットワークにリモートアクセス環境を追加できるという。
同社は今後も、マネージド ゼロトラストを通じて、国内外の顧客のイノベーティブな働き方の実現に貢献するとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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