米現地時間6月2日、 IBMは、米国連邦政府機関による長期的なサイバーセキュリティー脅威への対応を支援するため、IBM Center for Government Cybersecurityを創設することを発表した。
同センターでは、これまで培ってきた同社のサイバーセキュリティーの専門知識を活用し、各種イベントの実施や学習機会を提供するという。
同社の社内エキスパートと外部アドバイザーで構成された専門家チームと協力しながら、IBMテクノロジーを活用し、ゼロトラスト・フレームワークやクラウド・セキュリティーといった優先課題に重点を置いたワークショップを主催する予定。また、IBM Researchも暗号化解読に向けて協力するとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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