日本IBMとデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(以下、DAC)は8月12日より、通信・メディア業界のDXを推進するため、基幹業務管理向けソリューション「Arc XP」の国内展開において協業を開始した。
「Arc XP」は、企業のデジタル資産を一元管理することを目的に、ワシントン・ポスト(以下、WP)が開発したSaaS型プラットフォーム。今回の協業により、両社は「Arc XP」を導入する、主にメディア業界の企業に対して、コンサルティングからシステム開発、既存システムとの連携や既存アセットの移行、ワークフロー整備、チェンジマネジメント、運用サポートまで、スムーズかつワンストップで提供するという。
両社は今後、インテグレーションパートナーとして「Arc XP」が提供する価値を両社で共有し、デジタルコンテンツ作成・配信の高速化、および既存業務プロセスの改革により、通信・メディア業界のデジタル変革を推進するとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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