SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

Enterprise IT Women's Forum

2025年1月31日(金)17:00~20:30 ホテル雅叙園東京にて開催

Security Online Day 2025 春の陣(開催予定)

2025年3月18日(火)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

EnterpriseZine編集部が最旬ITトピックの深層に迫る。ここでしか読めない、エンタープライズITの最新トピックをお届けします。

『EnterpriseZine Press』

2024年秋号(EnterpriseZine Press 2024 Autumn)特集「生成AI時代に考える“真のDX人材育成”──『スキル策定』『実践』2つの観点で紐解く」

EnterpriseZineニュース

オラクル、「Oracle Database」実行システムの新バージョンを発表

 オラクルは9月28日(米現地時間)、「Oracle Database」を実行するシステムの最新バージョン「Oracle Exadata X9M」プラットフォームの提供開始を発表した。

 なお、本プラットフォームには、「Oracle Exadata Database Machine X9M」と、クライアントのデータセンターで「Oracle Autonomous Database」を実行するプラットフォーム「Oracle Exadata Cloud@Customer X9M」が含まれているという。

 本プラットフォームは、70%以上向上したIOPsレートおよび、19マイクロ秒未満のIOレイテンシにより、OLTP(オンライン・トランザクション処理)を高速化。また、アナリティクスSQLスループットと機械学習ワークロードにおいても、最大87%向上するとしている。プラットフォームに含まれる各サービスにおける特長の例は、以下のとおり。

「Oracle Exadata Cloud@Customer X9M」

  • 従来世代と比較し、スキャンレートで最大80%の高速化、IOPSを最大87%向上、19マイクロ秒未満のSQL読み取りレイテンシを実現
  • 従来世代のシステムに比べ、最大47%のコストを削減するとともに、大規模ワークロード向けのインフラストラクチャ・コストを最大45%削減

「Exadata Cloud@Customer X9M」上の「Oracle Autonomous Database」

  • 「Zero Data Loss Recovery Appliance」との統合により、データ損失とランサムウェアによるサイバー攻撃に対する保護を強化
  • クライアント管理による暗号化キーと、データベースレベルのアクセス制御リスト(ACL/Access Control Lists)などのセキュリティ機能

 なお、同社は本プラットフォームの発表とあわせて、「Zero Data Loss Recovery Appliance X9M」の提供開始についても発表。特長については以下のとおり。

「Zero Data Loss Recovery Appliance X9M」

 オラクル・データベースを保護するための専用設計であり、データ喪失なしでデータベースを復元し、データベースの復元可能性を確保するために、自動的にバックアップを検証する機能を搭載。

 また、ストレージ容量を30%増加しているほか、計画的および計画外の停止中のバックアップおよびリカバリ継続性を実現する、複数「Recovery Appliance」間の同期機能が含まれているという。 さらに、長期バックアップ保持オプションのサポートには、オンプレミスの「Oracle ZFS Storage Appliance」と「Oracle Cloud Infrastructure Object Storage」が含まれるとしている。

【関連記事】
オラクル、確度の高い商談を自動生成する新たなマーケティング・ソリューションを発表
日本オラクルとアシスト、京王百貨店の戦略的情報活用基盤にOCIを導入
日本オラクル、「Oracle Advertising and CX」にサブスクリプション管理機能追加

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/15022 2021/09/30 15:09

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング