IBMは9月23日(米国現地時間)、スペインの通信会社Telefónicaと複数年の戦略的協定を締結したことを発表した。
本協定により、IBMのインテリジェント自動化ソフトウェアやサービスを利用して、Telefónicaの5Gコア・ネットワーク・プラットフォーム「UNICA Next」の実装に着手。これにより、Telefónicaは、俊敏性、信頼性、効率性の実現と、現在から将来にわたるサービスの継続的な最適化を目指すという。また、自動化された5Gネットワークを構築することで、様々な業界と企業のDX推進を支援するとしている。
具体的には、IBM Global Business Services、Red Hat、およびJuniperネットワーキングとの提携により、5Gネットワークにおけるクラウドネイティブ・プラットフォームを導入。本プラットフォームは様々なデータセンターに配置され、低遅延と高帯域を実現しながらアジャイルなサービスの実現を目指すという。なお、UNICA Nextデータセンターへの導入は10月から開始予定だとしている。
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