AI insideは「DX Suite」のAI-OCR機能を拡充し、新たな非定型帳票モデルとして保険加入時に発行される「保険証券」の読取に対応したことを発表した。
本機能により、契約者情報だけでなく、保険料や契約内容、解約返戻金、その他特約などを含めた保険証券内33項目のデジタルデータ化が可能。これにより、従来発生していた手入力業務の工数を低減し、人的な入力ミスも防げるようになるとしている。また、他システムと連携することで、分析表作成の自動化も可能になるという。
今後同社は、データ活用により最適なプラン提案を実現するなど、業務効率化によりコア業務へ専念できる環境づくりと保険業界のDX推進に貢献していくとしている。
【関連記事】
・AI inside、賃貸借契約書に対応し不動産業界のDXを後押し
・AI inside、「SAP SuccessFactors」との連携で人事業務の効率化を目指す
・AI inside、京都府立医科大学とAIシステムの共同研究を開始