SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

ヴイエムウェア、新たなツールを提供開始 vSphere上のJavaアプリケーションのコンテナ化支援

 ヴイエムウェアは、VMware vSphere上で稼働するJavaアプリケーションをコンテナに変換するツールである「Application Transformer for VMware Tanzu」の出荷を開始した。

 同ツールは、VMware vSphereまたはVMware Cloud on AWS上で稼働するJavaアプリケーションのコンテナ化を支援。VMware Tanzu Standard Edition/Advanced EditionおよびVMware Cloud on AWSの利用者向けに無償で提供するという。

Application Transformer for VMware Tanzuの機能

  • ディスカバリー(発見):VMware vCenter Serverへアクセスして仮想マシンをスキャン、ターゲット環境のフォルダ構造、リソースプール、アプリケーション名、プロセスなどの情報を収集。アプリケーションのトポロジーを作成し、アプリケーション環境に対する可視性を提供する
  • 分析:vCenter Server APIを利用し、vSphereまたはVMware Cloudベースのデータセンター全体を解析。さらに、VMware vRealize Network Insightとの統合により、vRealize Network Insightのフローを活用して、アプリケーションの依存関係を可視化する上で重要なエンドツーエンドのアプリケーショントポロジーを自動生成できる
  • トランスフォーム:Dockerfile、OCI準拠のコンテナイメージ、Kubernetesマニフェストファイル、VMware Tanzu Kubernetes Grid環境で使用するシークレット生成スクリプトを生成する

Application Transformer for Tanzuが提供する価値

  • 全体像の把握:アプリケーションコンポーネントのメタデータや依存関係などの情報を使用して、CLI/APIを通じて視覚的なトポロジーを作成。アプリケーション環境の全体像を把握することで、近代化すべき適切なレガシーアプリケーションを特定し、優先順位をつけることができる
  • 自動化による効率化:内部構造の解析、コンポーネントインベントリ、仮想マシンのマッピングなどの面倒な手動プロセスを低減する
  • 俊敏性と市場投入速度の向上:アプリケーションのモダナイゼーションに必要な時間を短縮し労力を軽減。これにより、新しいソフトウェアやサービスを市場に投入するまでの時間を短縮し、開発者の生産性を向上させることができる

【関連記事】
戸田建設、VMware環境下の基幹システム移行に「OCI」を採用
富士ソフトとVMware、“あきらめないディザスタリカバリ”をテーマに無料ウェビナーを開催
VMware、サブスクリプションサービスでマルチクラウドの活用を促進

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/15544 2022/02/07 16:54

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング