SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

自動車もサイバー対策の時代 SUBARUがセキュリティ対策サービスを日立、サイファーマより導入

 日立製作所とサイファーマは、SUBARUに「脅威インテリジェンス提供サービス」を提供し、サイバーセキュリティ対策の強化支援を行ったと発表した。

 これは日立が自社のセキュリティ専門組織で20年以上にわたり培ってきた判断基準や対策方法などサイバーセキュリティ対応の運用ノウハウと、サイファーマの脅威情報を収集し可視化・分析するプラットフォーム「DeCYFIR」を組み合わせて提供するもの。

 近年自動車ではIoT化が進展し、コネクテッドカーの存在感が増している。急増する様々なサイバー攻撃に対応するため、これまで以上に戦略的なセキュリティ対策が求められているという。そこでSUBARUも、さらなるサイバーセキュリティ強化に向け同サービスを導入した。

 「DeCYFIR」はダークウェブなどのハッカーコミュニティやセキュリティ対応機関をはじめ、28万以上の様々なデータソースから脅威情報を収集。AIや機械学習エンジンによる分析を行い、顧客にインテリジェンス情報として提供する。また、日立のセキュリティエキスパートが「DeCYFIR」で収集・分析した脅威情報をもとに、対応すべき脅威の判断基準や優先度付け、対策方法などの運用プロセスについて、顧客の業務に合わせて整理・検討を支援する。

 日立とサイファーマは、この取り組みでの実績・ノウハウをそれぞれの事業で生かすことで、安全・安心な社会の実現に貢献していくとのことだ。

【関連記事】
SUBARU、富士通と共同開発したAIモデルを工場に導入 部品研削加工の品質を保証
日立とソラコム、IoTサービスを強化 業界固有の課題解決も
日立システムズ、岐阜市のICT基盤を刷新 「Azure Peering Service」を導入

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/15722 2022/03/17 17:55

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング