今回発表した「ビジネスポータル」は、サービスごとのポータルサイトをシームレスに統合した、国内通信会社としては初の提供となる一元ポータル機能であり、ICT環境を「見える化」し効率的な運用・管理を実現するという。
このサービスは、各サービスにおいてオンラインで利用している申込みや設定変更などを含む多彩な機能のうち、サービス利用状況や故障状況を閲覧できる機能を、1つのポータルサイトに集約し、一元的に閲覧可能になるという。
多くのユーザーは複数の種類のサービスを同時に利用することが多く、当該サービスの状況確認などのためには、サービスごとのポータルサイトにそれぞれログインする必要があったという。「NTTコミュニケーションズ ビジネスポータル」により、統一の画面で複数サービスの情報を一元的に閲覧可能となり、ICT環境の運用・管理業務における利便性を向上させるとしている。
発表によると「NTTコミュニケーションズ ビジネスポータル」の特徴は次のとおり。
1. 多彩な情報を日本語/英語の2カ国語表示で閲覧可能
・申込状況一覧:申込みを行ったサービスの進捗が確認可能。
・利用サービス・利用状況一覧:利用中のサービスの一覧とともに、ネットワークサービスにおける利用トラフィックや、クラウドサービスにおけるVM数やファイアウォールの状況など、サービスごとの利用状況が確認可能。
・故障状況一覧:サービス横断でトラブルチケットや工事計画を一覧で閲覧可能。故障発生からクロージングまで、オンラインで管理可能。
・ダッシュボード:利用中のサービスやトラブル発生サービスを1つのページで閲覧できるなど、視覚的にわかりやすいインターフェースを設定可能。また画面カスタマイズが可能であり、見たい情報を迅速に入手可能。
2. クラウド、ネットワーク、音声などをカバー
・ネットワークサービス「Arcstar Universal One」
・クラウドサービス「Bizホスティング Enterprise Cloud」
・セキュリティサービス「WideAngle マネージドセキュリティサービス」
・仮想デスクトップサービス「Bizデスクトップ Pro Enterprise」
・ユニファイドコミュニケーションサービス「Arcstar UCaaS」
・企業向け外線サービス「Arcstar SIP Trunking」
3. 利便性とセキュアな環境を両立
・24時間365日、インターネット経由でどこからでもリアルタイムな利用状況を閲覧可能。
・マトリックス認証によりセキュアな環境を用意。
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