ビットアイル、「ビットアイルデスクトップサービス on Azure」を発表
Windows Azureの日本データセンター開設に合わせ国内初のデスクトップサービス
「ビットアイルデスクトップサービス on Azure」は、Windows Azureを基盤として提供するデスクトップサービス。企業ごとにデスクトップ環境を用意するため、利用企業の事業規模やビジネスサイクルに合わせて拡張ができ、かつビットアイルが提供するクラウドサービスやWindows Azureなど他のサービスと連携可能な柔軟性の高いサービスだという。
このサービスは、Windows Azureの仮想ネットワークを使ったセキュアなVPN、スマートフォンやタブレット端末等のスマートデバイスを含めたマルチデバイスの対応も実現するという。
また、オンプレミス型の環境で必要になるハードウェア、ソフトウェア、インフラをユーザー側で用意する必要がないため、低コストかつ短納期を実現し、短期利用も可能にしたとしている。
デスクトップ環境は、Windows 8.1のように利用できるWindows Server® 2012 R2上で提供され、提供価格は1ユーザーあたり月額4,000円(税別)から。
「ビットアイルデスクトップサービス on Azure」特徴は次のとおり。
・Windows Azureの仮想ネットワークを使ったセキュアなVPN、スマートフォンやタブレット端末等のモバイルデバイスを含めたマルチデバイスの対応を低価格・短納期で実現。
・国内リージョン対応のWindows Azureを仮想化基盤として採用したことで、日本国内ユーザーは、ネットワークの遅延を気にすることなくサービスを利用することが可能。
・Windows Azureとビットアイルのデータセンターサービスやクラウドサービスとのハイブリットクラウド利用が可能。
・低コストで利用可能なDaaS(Desktop as a Service)型と、カスタマイズに対応可能なシステム提供型のメニューを用意。
なお、ビットアイルでは、4月30日(水)に「ついに日本DC稼働!プロに学ぶWindows Azure徹底活用法」と題したセミナーを開催する。
【関連リンク】
「ついに日本DC稼働!プロに学ぶWindows Azure徹底活用法」セミナーの詳細
「ビットアイルデスクトップサービス on Azure」の詳細
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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