「SUSE Cloud」には、包括的なオープンソース型クラスタリングソリューション、「SUSE Linux Enterprise High Availability Extension」の各種コンポーネントが採用されているという。
「SUSE Linux Enterprise High Availability Extension」は、x86サーバ上で稼働するミッションクリティカルなワークロードをシステム障害から保護し、世界中のデータセンターで利用実績があるという。
「SUSE Cloud」により、プライベートクラウドのコントロールプレーンのダウンタイムに起因するサービス障害を回避できるほか、機敏性が求められる業務処理に必要なリソースへの継続的なアクセスが保証されるという。
また、物理クラウドインフラのインストールと管理において、Crowbarプロジェクトをベースとしたフレームワークを搭載した「SUSE Cloud Administration Server」を統合することで、クラウドインフラの展開および設定を自動化するという。
「SUSE Cloud 3」は、OpenStackのHavanaをベースとしており、オーケストレーション機能(Heat)とテレメトリ機能(Ceilometer)をフルサポート。
「SUSE Cloud」は、KVM、Xen、Microsoft Hyper-V、およびVMware vCenter Serverとの連携により、VMware vSphereを実行するハイパーバイザ混在環境をフルサポートするという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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