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IBM ビッグデータの高度分析用「PureData」新製品を提供開始

日本IBM ソフトウェア事業部 インフォメーション・マネジメント事業部
BigData&DM製品営業部 統括部長 森英人氏

Netezzaテクノロジーを実装したハイ・パフォーマンス・アナリティクス基盤の新しいラインアップ「IBM PureData System for Analytics N3001」の提供を新たに開始する。「IBM PureData System for Analytics N3001」は、「IBMPureSystems」ファミリーのなかでも、ビッグデータの処理に特化して最適化された垂直統合型システム「IBM PureData System」の最新版となる。

ソフトウェア事業部 インフォメーション・マネジメント事業部 BigData&DM製品営業部 統括部長の森英人氏は「分析のニーズは従来のExcelの延長のようなものではなく、高度分析にシフトしてきている。DWHからデータを抜いて分析ツールに入れるといった従来のマシンでは、ビッグデータを移動する時間がかかり効率が悪い。また、サンプリングデータではビッグデータ分析とはいえない。N3001は。単なる高速DBでなく、高度なマイニング機能もった分析用スーパーコンピュータだ」とし「DBサーバー上に分析機能をもっていること。パッケージ化された分析パターンと手組の分析ツールの両方が使えることが大きな特長」と語る。

今回発表されたのは、ハイエンドモデルと、「衝撃的な価格」と森氏が呼ぶエントリーモデル。エントリーモデルは、汎用ラックへの搭載が可能で16TBの容量。Netezzaテクノロジーと同等の機能を、定価ベースで2400万から提供する。豊富なIn-Database分析機能を組み込み、データドライブの自動暗号化によるセキュリティを向上させた。
「PureDataの名を関しているが、今でも多くのお客様からNetezzaのブランドで信頼されている。チューンアップや運用の専門家を置かずに高度分析ができるという意味において、お客様から高評価を得ている」(森英人氏)

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