セキュリティ企業のラックは6月19日、同社の社員 金澤輝宏さんのお嬢さんである「かよちゃん」 の病状悪化に伴い、心臓移植手術のための募金・支援を呼びかけている。詳しくは、「かよちゃんを救う会」のホームページにアクセスしてほしい。
同社が発表した内容(全文)は以下の通り。
2015年5月28日に、当社ホームページにお知らせ「当社社員のお子様が罹患した難病と、皆様へのご協力のお願い」を掲載いたしました。
当社社員のお子様「かよちゃん」
「かよちゃん」の病気は「拘束型心筋症」という病名で、50万人に1人しか罹患しない難病です。この病気を克服する唯一の方法が心臓移植です。
前回の当社が掲載したお知らせの掲載時点では、まだまだ募金活動を行う時間的な猶予があると考えておりましたが、「かよちゃん」の容態の悪化が早く、 症状を抑えるための薬の投薬量も限界に近づいているとのことです。
この症状が悪化した場合、移植手術はもちろん、米国への搬送も耐えられない状況になるといわれています。
▼「かよちゃんを応援してくださっているすべての皆様へ容態について大切な お知らせがあります」
心臓移植の申し込みをするための金額は、あと1億2千万円。7月下旬には飛行機にて渡米できるよう調整をされていますが、渡航の約2週間前には支払いを完了しなければならないとのことです。
もう、時間がないのです。私たち個々の人間も、社会の公器である企業も、社会を構成する重要な役割を負っています。
臓器移植手術は、日本の様々な課題の中で実現が困難であり、保険が利かない海外での治療に依存しなければならない現状に対し、私たち社会そのものが何らかの手を差し伸べられないものでしょうか。
私たちは、けなげに病気と戦う「かよちゃん」に、本当にたくさんの支援ができます。小額の募金をしていただくことで、「かよちゃん」に勇気を分け与えられます。
「かよちゃん」の病気に対しての思いを、会社のホームページや、メディアの記事、ご自身のブログ、FacebookやTwitterなどで広く伝えることで、「かよちゃん」の苦しみをみんなで受け止められます。
皆さんの組織でチャリティーオークションを実施していただければ、無から有を生み出せます。
誰かに「かよちゃん」のことをお話しいただくだけで、記憶に残すことができます。
今の「かよちゃん」には、私たちのどのような行動も、全て支援になります。私たちには、本当にたくさんの支援ができます。
皆様、「かよちゃん」を助けてください!