大容量データを高速かつセキュアに転送する連携ソリューション「JP1/Data Highway」「JP1/Automatic Job Management System 3」と、データ転送前後でのデータセキュリティ強化において「FinalCode」を連携することで、ビジネスに必要なスピードとセキュリティの価値の両方を提供できるとしている。
デジタルアーツは、「FinalCode」の最新バージョン(Ver.5)を1月11日から提供し、共有フォルダー内のファイルを自動暗号化できる機能や、組織構造や役職・役割に応じてセキュリティポリシーを柔軟に設計できる機能など、グローバルなIRM市場をサポートするための大幅な機能改善を行ったという。
「JP1」は、業務運用の自動化や稼働監視、IT資産管理、セキュリティ管理など、ITシステムの運用管理の効率化を統合的に支援する「国内トップシェアの運用管理ソフトウェア」。1月13日には、ビジネス環境の変化に迅速かつ柔軟に対応する統合システム運用管理として「JP1 Version 11」を販売開始している。
今回の「FinalCode」と「JP1/Data Highway」「JP1/Automatic Job Management System 3」の連携は、大容量データの運搬コストや作業による人件費低減、安定・高速・安全な転送、強固なデータセキュリティ運用を実現する上で有効なソリューションだとしている。
特に製造系や建築系、放送系、コンテンツ制作事業者に広く利用されている2次元/3次元CADデータや機密情報である設計データ、映像データなど安全で効率的な受渡しや持出管理、委託先からの情報漏洩対策に対して力を発揮するという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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