連携ソリューションを利用することで、「Box」にアップロードされたファイルをユーザーに依存せずに自動で暗号化することができるようになるため、企業の情報セキュリティ担当者は、クラウドサービスを活用する組織に対してセキュリティ統制を効かせることが可能になる。
また、「FinalCode」ファイルのアクセス・操作権限が、「Box」内のユーザー権限を管理する「コラボレータ」と連動するため、ユーザーは「Box」の「コラボレータ」をメンテナンスするだけで、「Box」内のフォルダーおよびファイルの閲覧・編集権限だけでなく、「Box」からダウンロードされたファイルの閲覧・編集権限までシームレスに管理・設定変更できるようになり、高いユーザービリティとセキュリティを得られるという。
さらに、「FinalCode」の追跡・リモート削除の機能により、万が一、サイバー攻撃や不正持ち出しによりファイルが流出した場合でも、ファイルの中の情報が漏洩することを防止することができるとしている。
この連携ソリューションは、「FinalCode」Ver.5 Business Edition(2,000円/ライセンス/月~)、またはEnterprise Edition(SaaS)(3,600円/ライセンス/月~)に、Box連携オプション(300円/ライセンス/月~)を追加することで利用可能になる。
この記事は参考になりましたか?
- 関連リンク
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア