「MylogStar」は、クライアント操作ログ管理製品として、内部統制において企業に求められる監査証跡管理機能に加え、デバイス制御機能やアプリケーション起動制御などによる情報漏えい予防と、問題発生時の原因究明と拡散防止を容易にする追跡機能を提供するという。
また、企業の導入環境に合わせて、1台のスタンドアロンPCからクライアント30,000台のエンタープライズシステムまで、規模やコストに合わせたさまざまなラインナップでログ管理をサポートする。
最新リリースでは、監視対象PCのサポートOSとして、Windows10に対応するとともに、集中管理で効率的なログ収集を実現するネットワーク(サーバー/クライアントシステム)製品の管理サーバー「MylogStar Server」において、低コストで操作ログ管理の導入が可能となるよう、Microsoft SQL Server Expressでのデータベース運用をサポートした。
また、マイナンバー対策におけるセキュリティ強化に最適な、スタンドアロン製品「MylogStar 3 Desktop」「MylogStar FileServer」において、マイナンバー対策用のポリシー設定ガイドラインを6月から提供する予定だという。
「MylogStar 3 Release 4.3」の新機能は次のとおり。
- Windows10サポート対応
- Microsoft SQL Server Express標準運用対応
- ログエクスポートジョブを追加(データベースに格納された操作ログを任意の条件でCSV出力)
- アクティブ時間の算出方法を改善(アイドル判定時間を考慮するよう改善)
- アクセス制御の対象となる機器を追加
- アーカイブの処理速度を改善「処理速度が最大50%向上」
- マイナンバーガイドラインの提供(6月予定)
- 導入や運用を支援する各種コンテンツを充実(6月予定)
- Citrix XenApp 7.7およびXenDesktop 7.7上での動作をサポート(7月予定)
- VMware Horizon 6.2.1上での動作をサポート(7月予定)
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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