SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

ディビイ、正規化プロセス自動化などを搭載したDB構築・操作製品「dbE Cloud」の最新版を提供

 「dbE Cloud」は、エンジニアが介在しないと難しかったデータベース構築やデータベース操作に関するプログラミング(SQLなど)を、スキルのないユーザでも簡単に行えるようにしたデータベース環境製品だという。エンジニアのノウハウに依存していたデータベース構築を基本的に自動で行い、プログラミング作業もシステムのナビゲートに従って行うことで、プログラムを書かずに実現することができるという。

 また、データベースマネジメント、データマネジメントのための多くのユーティリティを備えており、マーケティングデータの管理など、いちいちデータベース構築していてはコストがかかりすぎるようなシーンで有効だという。

 大規模なシステムの開発時に、「dbE Cloud」を使ってプロトタイプ開発を行うことで、開発工数を大幅に削減したり、小規模なサブシステムであれば、「dbE Cloud」で作成した環境をそのままAPI経由で使うなどして、開発工期や予算を大幅に減らすことが可能だとしている。

 最新版の「dbE Cloud V2.0β」の特徴は次のとおり。

 1. データベース正規化プロセスを完全自動化

 新バージョンでは、正規化プロセスの前のデータの定義や外部キーの設定などの作業がなくなり、データをアップロードしてから先の工程は完全自動化された。これにより、フィールド数の多いデータなどの定義や設定などの作業がなくなった。

 また、データベース構築プロセスを実行したタイミングでブラウザを閉じるなど、ユーザが作業を止めても、サーバ側でバックグラウンド実行しており、再度システムにログインすると、状況を確認することができる。これにより、今までより大規模なデータを扱う際に負担が軽減される。

 2. クエリ作成がより簡単に

 新バージョンでは、行いたい作業を選ぶと、それ以降はシステムの選択肢に従って条件を設定していく選択型インターフェースになった。これにより、カード配置ルールなどを覚えることなく、高度なクエリ作成が可能。また、リクエスト実行時もバックグラウンド実行するため、ブラウザを閉じるなどユーザが作業を中断しても、再度ログインすると状況が確認できる。

 3. ダッシュボードなど、操作画面をより見やすく改善

 従来バージョンに比べ、情報の見やすさを大幅に改善。操作性も一新し、インターフェースもより洗練されたものになり快適な操作性を提供。

 4. 各種管理がより簡単に

 ライセンスの管理がより簡単になった。ライセンス管理画面で、提供されているライセンスの情報が詳細に確認できる。また、CAL管理なども簡単に行える。

 5. アプリケーションが独立

 従来はdbE Cloudアプリケーションとして統合されていた機能がそれぞれ独立し、次のようなアプリケーション群で構成される。

  • Modeler(データベースモデリングソフトウェア)
  • Updater(データを操作するソフトウェア)
  • Programmer(クエリ作成を行うソフトウェア)
  • Dashboard(作業情報の詳細な管理を行うソフトウェア)

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/8773 2016/12/09 17:45

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング