SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

TIS、メインフレームからオープン環境への移行を支援するマイグレーションサービスを提供開始

 「Xenlon~神龍 マイグレーションサービス」は、高い再現性で業務ロジックのほぼ100%の自動変換を可能にするTIS独自のツール「Xenlon~神龍 Migrator C2J」を活用し、COBOLからJavaへの移行を支援するサービス。

 このサービスの活用により、大規模なメインフレームシステムの短期間かつ安全確実なオープン環境への移行が可能になるという。習得率が減少し保守要員の確保が難しいCOBOLの大規模アプリケーションを、技術者の確保が容易なJavaに移行することで、運用コストの低減や運用継続性の担保が実現できるという。

 このサービスは、「アセスメントサービス」「マイグレーションサービス」「運用・保守サービス」「Cloud基盤移行サービス」「Cloud基盤プラットフォームサービス」の5つのメニューで構成され、大規模なCOBOLからJavaへの移行プロジェクトの豊富な経験を持つTISが全ての工程を支援する。

 「アセスメントサービス」は2017年4月から、「マイグレーションサービス」は10月から提供を開始する予定。また、今後のサービス展開で把握したニーズを取り込み、新たなメニュー開発や、変換ツールの機能拡張(PL/I→Java変換の対応等)など、サービスの強化も継続していくとしている。

 ■「Xenlon~神龍 マイグレーションサービス」の概要

 (1) アセスメントサービス(提供開始:4月)

 マイグレーションを検討するシステムを対象とした「Xenlon~神龍 Migrator C2J」の適合性を事前診断するサービス。アセスメントシートに基づくアンケートとヒアリングで現行システムの構成および管理レベルを把握する「簡易アセスメント」と、ソースコードを受領して「Xenlon~神龍 Migrator C2J」でJavaへの変換を実施する「パイロット変換」で構成されている。変換ツールの適用率とマイグレーション実施時の概算費用をレポートし、マイグレーションに向けた検討を支援する。

 (2) マイグレーションサービス(提供開始予定:10月)

 「Xenlon~神龍 Migrator C2J」を活用したリライト主体の移行方針により、オープン環境へのマイグレーションを実施するサービス。現行環境の調査・分析により移行対象資産・要件を分析する「現状分析」から、リライトによるソースコード生成および移行前後の環境差異を吸収するために必要な部品の開発を実施する「開発・変換」「テスト・移行」までをワンストップで実施。

 (3)「運用・保守サービス」(提供開始予定:2018年度)

 マイグレーションサービスによりオープン環境に移行したシステムの運用・保守を実施するサービス。TISのデータセンターを活用した高品質な運用サービスを提供。また、運用・保守効率を高めるための機能改善、ビジネスの変化に対する機動性を高めるため機能拡張など、マイグレーションによるオープン化後のシステムの最適化を支援する。

 (4)「Cloud基盤移行サービス」(提供菓子予定:2018年度)

 「Cloud基盤プラットフォームサービス」が提供するサービステンプレートを活用した移行により、短期間でのサービス提供を実現。

 (5)「Cloud基盤プラットフォームサービス」(提供開始予定:2018年度)

 マイグレーションによりオープン環境に移行される基幹システムのアプリケーション動作・システム運用に必要となるインフラ基盤・運用基盤を標準プラットフォームサービスとして提供。インフラはパブリッククラウドの活用やオンプレミスでの基盤提供も含めて、ニーズに合わせた対応を実施。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/9155 2017/04/11 14:45

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング