サイバー・ソリューションは、プライベートセグメントの監視が可能なSaaS型運用監視サービスを提供している。近年の複雑化・高度化するニーズに対応するため、オープンソースでありながら高度で柔軟な対応が可能な「Zabbix」を採用し、より多様な監視が可能なサービスにリニューアルしたという。
今回のパートナーシップ契約により、「Zabbix」による監視サービスの提供に加え、Zabbix導入支援サービス、Zabbix社の公式サポートサービスの提供が可能になる。また、「Zabbix」による監視サービスにより実践的な運用管理機能を追加した、クラウド型運用監視サービス(仮)を6月7日から開催されるInterop Tokyo 2017で参考出展する。
「Zabbix」はネットワーク・サーバー・ネットワーク機器・サービス・その他のITリソースの監視・追跡を行うために開発されたエンタープライズクラスのオープンソースの監視ソリューション。柔軟な通知メカニズムを備えているため、ユーザーはあらゆる種類のイベントについて電子メール、Jabber、およびSMSベースのアラートを設定できる。それによって管理者はサーバーやデバイスの問題を迅速に認識することができる。「Zabbix」は継続的に開発が行われ、新しいバージョンのリリースのたびに新機能追加とパフォーマンスの改善が行われている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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