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ノンデザイナーのための「伝わる」ビジュアルシンキング

インフォグラフィックのWeb PR活用は中長期で考える

第5回

 本連載「ノンデザイナーのための伝わるビジュアルシンキング」は、「たのしいインフォグラフィック入門」の著者(ビジュアルシンキング運営)がノンデザイナーのために、ビジュアルシンキングの活用方法やコツを解説します。連載第5回目は、インフォグラフィックをWeb PRで活用する際の考え方を事例とともに解説します。

インフォグラフィックへの期待

 連載3回目の記事で、米ホワイトハウスやオバマ大統領がインフォグラフィックを広報・PRに活用していることを書きました。

 ではビジネスシーンではどうでしょうか?

 インフォグラフィックは、情報を整理整頓して、人に伝わるように視覚化したものです。

 ビジネスシーンにおいても、インフォグラフィックの特性は、求められています。

 特にWebサイトやソーシャル・メディアのコンテンツ、Web PRに利用されるケースが増えてきています。

 インフォグラフィックをWeb PRに利用する理由は、「情報」に関する諸問題を解決するためです。

 【情報に関する問題】

  • 気が付いてもらえない
  • 理解してもらえない
  • 反応してもらえない

 情報量の増加、伝えたい内容の複雑化に伴い、情報の発信者と受け取り手の間を埋める手立ての一つとして、インフォグラフィックが期待されています。

 また、コミュニケーションの変化も関係があります。

 ソーシャル・メディアやスマートフォンの普及もあり、短いメッセージや画像を使ったコミュニケーションが身近なものとなりました。

 インフォグラフィックは、絵(ビジュアル)とテキストの両方を一つにして扱えるため、情報の質を維持したまま、情報共有ができるというメリットがあります。

次のページ
何をインフォグラフィックにするとよいのか

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この記事の著者

ビジュアルシンキング 櫻田()

プログラマー、システムエンジニア、ウェブデザイナーを経て、2010年よりビジュアルシンキング運営。ピクトグラム、図解、インフォグラフィックの制作活動を継続中。著書に『たのしいインフォグラフィック入門』。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://enterprisezine.jp/article/detail/5507 2014/02/03 08:00

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