塩野義製薬は、調達購買の業務プラットフォーム「Coupa」の早期定着と運用負荷軽減を目的として「テックタッチ」を採用した。
同社はDXにおいて、バリューチェーン全体のスピードと生産性向上を重視しており、その一環として調達業務の効率化に着目。Coupaは、調達プロセス全体をデジタル化し一元管理することで、業務の可視化、自動化、標準化を実現するシステムだ。しかし、定着に向けたユーザートレーニングコストや、システム操作に関する管理部門への問い合わせ増加、ユーザーのシステム操作負荷など、導入から運用までに係る課題感を持っており、その解決策としてデジタルアダプションプラットフォームの導入が検討されたという。
結果として、システム改修を必要とせずノーコードで画面のUI改善を行えること、ガイドの作成が容易であること、そして手厚いサポート体制が評価され、テックタッチの導入に至ったとのことだ。
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