SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

  • ニュース
  • 新着記事一覧
  • Security Online
  • DB Online
  • イベント

    【開催予定】EnterpriseZine Day 2025 Summer
    2025年6月20日(金)オンライン開催

    • SaaS ERP最前線──適者生存の市場を勝ち抜く企業はどこに

      SaaS ERP最前線──適者生存の市場を勝ち抜く企業はどこに

    • 酒井真弓の『Enterprise IT Women』訪問記

      酒井真弓の『Enterprise IT Women』訪問記

    • IT部門から“組織変革”を~気鋭のトップランナーを訪ねる~

      IT部門から“組織変革”を~気鋭のトップランナーを訪ねる~

  • ブログ

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

【開催予定】EnterpriseZine Day 2025 Summer

2025年6月20日(金)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

EnterpriseZine編集部が最旬ITトピックの深層に迫る。ここでしか読めない、エンタープライズITの最新トピックをお届けします。

『EnterpriseZine Press』

2024年秋号(EnterpriseZine Press 2024 Autumn)特集「生成AI時代に考える“真のDX人材育成”──『スキル策定』『実践』2つの観点で紐解く」

EnterpriseZineニュース

中部電力グループ、従業員1.5万人のERPなどに「テックタッチ」導入 問い合わせ件数を55%削減

 中部電力は、グループ3社(従業員1.5万人)が使用するERPシステムなどに「テックタッチ」を導入した。テックタッチと、その販売パートナーであるアシストが発表した。導入により、問い合わせ件数の55%削減、操作時間の29%短縮などを実現したという(効果はいずれも初期導入における実績)。

 中部電力はこれまで、スクラッチ開発で業務のシステム化を進めてきたが、システム保守の限界、技術者不足といった維持管理上の課題や、経営管理要件や今後の制度変更・環境変化への対応が課題となっており、その解決のためERPシステムおよびクラウド型調達購買システムを導入したとのことだ。

 しかし、旧システムを使い慣れたユーザーにとっては新システムへの移行は容易ではなく、多い日には1日100件を超える問い合わせが発生。画面上で直接操作を案内することで入力ミスを防止し、操作を自動化できるテックタッチの存在を知り、導入に至ったとしている。

 導入により、業務とシステムのギャップ、スクラッチ開発システムとの感覚の差を埋めることで、システム操作におけるユーザーの負担を軽減し、ERPシステムとクラウド型調達購買システムを中心とした、デジタル技術を活用した業務変革などへの対応力・柔軟性が向上したとのことだ。

 たとえば、複数の手順が発生する操作では、1回のクリックで自動化するなど、問い合わせ削減に留まらず生産性向上にも寄与。これらは追加の機能開発をすることなく、ノーコードで実装できたという。導入の結果、問い合わせが55%削減、操作時間が29%短縮、不備伝票が1/6に削減されるなどの効果が表れたとしている。

 同社は、今後もテックタッチを活用して、業務効率化と調達システムのDX基盤化を進めると述べている。具体的には、テックタッチの操作自動化機能を活用し、承認プロセスや注文処理などを自動化することで、業務を迅速化し、人為的なミスを削減。また、入力ガイドやデータチェック機能により、データの精度を向上させるとのことだ。加えて、AI実装や分析機能の進化による生産性向上も目指すと述べている。

【関連記事】
みずほFG、社員5万人が使う人事システム・LMSに「テックタッチ」導入 操作性向上と業務効率化目指す
テックタッチ、アドビやデジタル庁らと「日本カスタマーサクセス協会」設立 井無田仲氏が常任理事へ就任
企業の5割がSAP標準サポート終了の2027年を目途にレガシーシステム刷新検討か──テックタッチ調査

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/21716 2025/03/26 20:00

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング