「データ活用」記事一覧
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2021/01/27
AI活用組織の構築を阻む障壁と他社の成功から学ぶ対応策
AI技術は、今後10年間で世界経済に13兆ドル以上の貢献をすると予測されているなか、ほとんどの企業が試験的なAI活用や、ほんの一部のビジネスプロセスでAIを活用する段階に留まっています。この現状を変...
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2021/01/25
第3次AIブーム「失敗と達成」を検証し、今後のビジネス活用を考察する
第3次AIブームの最初期に打ち立てられたムーンショットビジョンを達成した企業はほとんど存在していないと言っても過言ではなく、ほとんどのプロジェクトが頓挫または方向性の変更を強いられています。この8年...
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2021/01/19
AIは本当に第4次産業革命をもたらすことができるのか?
AIがキードライバーとなり新たな産業革命が起きつつあるのではないかという論調が広がりつつあります。今回は、これまでの産業革命とはいったいどのようなものだったのかを振り返ったうえで、産業革命の共通点を...
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2020/08/28
【入山教授×トレジャーデータ堀内氏】DXと「両利きの経営」との深い関係
コロナ禍で企業活動が大きく制限を受ける中、難局を乗り切る手段として期待されているのがデジタルトランスフォーメーション(DX)である。2020年7月14日から16日にかけ、トレジャーデータが開催したオ...
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2020/07/27
企業を取り巻くAI環境はどう変化している? AIの民主化を目指すDataRobotの入門書から解説
データサイエンティストなど専門家だけが利用できたAIの敷居が下がり、誰でもAIを利用できるプラットフォームがいくつも展開されています。その中の1つ、DataRobotではAIの民主化を推進。企業がA...
データ活用
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2020/06/15
アフターコロナで必要なデータ分析力のために――データビークルが新製品投入
AIや機械学習は、世の中に随分と普及したように思われる。多くのアプリケーションにAI機能が取り込まれ、データからモデルを作り機械学習技術を活用できるツールも多数登場している。さらにMLOps、AIOpsという考え方も登場し、データ収集、整備から学習、モデル構築から運用までのライフサイクルをスムースに回せるようにする取り組みも注目されつつある。
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2020/05/08
コンテナ技術を使ってクラウド化したSAP HANAをマネージドサービスで日本市場でも展開する
真のリアルタイム性を実現するもので、革新的なインメモリコンピューティングを具現化したソフトウェアの第一弾として、2010年12月に発表されたのがSAP HANAだった。SAP HANAは時間の経過と共に多くの更新を続けており、この10年で最も成長した製品だとSAPでは言う。
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2020/03/02
日本の生産性が低い理由はデータリテラシー不足、Qlikは個人と組織のデータリテラシー向上に取り組む
企業の従業員のデータリテラシーが、海外の国々に比べ日本は低い。企業においては生産性を高める必要があるが、従業員のデータリテラシーが低いがために生産性がなかなか向上しない。人手不足もあり、日本においては労働生産性の向上は急務だ。データリテラシーを向上し、人材の価値を上げる。それにより、日本の労働生産性の課題は改善できるのだろうか。
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2020/01/30
データドリブンカンパニー モノタロウ流“攻めのIT”を実現するための法則
BtoBの間接資材通販の最大手である「モノタロウ」。創業より順調に事業規模を拡大し、米国を始め海外にも展開するなど著しい成長を続けている。その原動力となっているのが、創業以来の「攻めのIT」だという。もとはインターネットの検索性を活かしたサービス設計に始まり、データドリブンによるマーケティングや最先端技術を活用した物流センターやリアル店舗など、その取り組みは多岐にわたる。モノタロウの「攻めのIT」を支える考え方や組織づくりなどについて、同社 データマーケティング部門 集客・WEB改善グループ所...
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2020/01/15
DevOpsが本格化するのは2020年以降、鍵は“データ活用”への組織一体となった取り組み
迫る「2025年の崖」を乗り越えるためにも、いち早くデジタル変革に着手したい。そのための手段としてクラウドプラットフォームを採用し、AIや機械学習など新しい技術でデータ活用を行うこと。もう1つ重要となるのが、市場や顧客ニーズの速い変化に追随するためにアプリケーションのアジャイル開発の実現で、DevOpsで継続的に機能や性能を更新し続けることだ。
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2020/01/07
DX推進の目的化やツール依存症……ブレインパッドが語るAI/データ活用で頻発する症状と処方箋
業界問わず各企業・組織で日常的に取り組まれつつある「AI/データ活用の推進」。注目度と比例してプロダクト・サービスも増加し、企業のツール選びも技術的な観点のみでは難しくなってきた。果たして、選ぶ際に何を重視すれば良いのか、導入後の成否を分けるのはどのようなポイントなのか――。AIブーム以前からデータ分析ビジネスに携わり、業界の先駆者として多くの事例を見てきた株式会社ブレインパッド マーケティング本部長の近藤 嘉恒氏が、実例を交えつつ、現場目線でみた課題と解決策について語った。
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2019/12/25
点群データと動画解析をプラットフォームで複合 交通インフラ管理DXで約100人/日削減し災害復旧にも貢献
2度目の東京オリンピック開催を前に、前回の五輪開催時に整備が進んだ国内交通インフラの老朽化が問題視されている。高度経済成長期に多くの道路や鉄道が整備された日本では、建設から50年を過ぎたインフラも少なくない。交通インフラにも点検と保守の重要性が高まる一方で、少子高齢化で作業員は減少している。構造物の点検保守を怠ると人命に関わる事態も引き起こしかねない。そういった課題の解決のため、テクノロジーとデータを駆使した「スマートインフラマネジメント」の取り組みを探る。
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2019/12/18
「サイズが合わない問題」をデータとAIで解決 ZOZOテクノロジーズが変える服選び
2019年11月19日に開催された「data tech 2019」。オープニング講演で登壇したのはZOZOテクノロジーズ 代表取締役CINO(Chief Innovation Officer)金山裕樹氏。アイスブレイクとして話題のトピックについて会場と対話することから始め、ZOZOテクノロジーズが考えるデータ活用について解説した。
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2019/12/16
トレジャーデータ創業者が語る、急成長するエンタープライスSaaSの作り方
2019年11月7日、SaaSスタートアップ企業への投資に特化したベンチャーキャピタル「ALL STAR SAAS FUND」は年次カンファレンス「ALL STAR SAAS CONFERENCE TOKYO 2019 」を開催した。集まった多くのSaaS企業の関係者にとって、自社のビジネス成長に役立つベストプラクティスを得られる場となった。この記事では、Treasure Data(2018年8月に英Armが買収)の創業者の一人、芳川裕誠氏を迎えたパネルディスカッション「日米で戦う$100M...
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2019/12/12
データ分析結果を左右するデータマネジメント――データの経年劣化と向き合うために必要な6つの活動
シンプルながら奥の深い「データマネジメント」で、企業のDX挑戦をサポートするリアライズ。NTTデータのグループ会社でありながら、SI事業はやっていない。「data tech 2019」では同社取締役 櫻井崇氏による「DXを加速度的に推進するデータマネジメントのあり方~組織横断でデータ活用を実現するデータ整備と体制とは~」と題した講演が行われた。データ分析活用のために必要不可欠なデータマネジメントとは――。
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2019/12/10
統計家 西内啓氏が見据える次の10年。アナリティクスの民主化からデータサイエンスの民主化へ
2009年1月、Googleのチーフ・エコノミストであるハル・ヴァリアン博士は「これからの10年で最もセクシーな職業は統計家である」と主張した。振り返ると、この言葉は後のデータサイエンスブームを巻き起こすきっかけを作った。それから10年経った今、次の10年に向けてデータサイエンスはどう変わろうとしているのか。データビークルの西内啓氏は「data tech 2019」に登壇し、「『セクシーな仕事』から市民データサイエンスの時代へ」と題した講演を行った。
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2019/11/27
データのビジネス活用アプローチ、目指すゴールへの到達方法
「データのビジネス活用」をテーマに、Splunk Services Japan ITOAスペシャリストの松本浩彰氏を迎え、IT運用組織の果たすべき役割とビジネスに貢献するIT運用のあり方、そしてそれを可能にする方法について伺った。(後編/前編はこちら) デジタルトランスフォーメーションの時代を迎え、ビジネスにおけるIT技術活用は不可欠だ。IT組織においても進化が求められている。ITの組織、ITインフラ構築と運用のこれからについて、IT組織変革支援や複数ベンダーの管理手法に詳しいアクセン...
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2019/11/20
「ゴールのない課題に取り組む」―IT運用データはどうやってビジネス価値を生み出すのか
「データのビジネス活用」をテーマに、Splunk Services Japan ITOAスペシャリストの松本浩彰氏に、IT運用組織の果たすべき役割とビジネスに貢献するIT運用のあり方、そしてそれを可能にする方法について伺った。(前編) デジタルトランスフォーメーションの時代を迎え、ビジネスにおけるIT技術活用は不可欠だ。IT組織においても進化が求められている。ITの組織、ITインフラ構築と運用のこれからについて、IT組織変革支援や複数ベンダーの管理手法に詳しいアクセンチュア テクノロジー...
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2019/11/19
天才投資家ピーター・ティール氏来日、SOMPOホールディングスと組み日本でパランティア社を設立
シリコンバレーの著名投資家、ピーター・ティール氏が来日。SOMPOホールディングスと共同で、氏が共同設立者であるパランティア・テクノロジーズの日本支社を設立すると発表した。SOMPOホールディングスが保有する大量の「リアルデータ」を用いたデータ解析事業に乗り出す。
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2019/11/11
計画業務をつなぎ迅速化するAnaplanが評価されている理由
来期の売り上げ計画や予算計画など、何かをプランニングする仕事は多く、それに時間をとられている人は多いだろう。大手企業などでは、次年度の予算計画のために半年ほどの時間を費やすとの話をも聞こえてくる。計画は立てれば終わりではない。それを実施し、達成度合いを計画とすり合わせる必要もある。そういった一連の計画に関する業務の手間を減らし効率化する。そのためのSaaSを提供し、大きくビジネスを伸ばしているのがAnaplanだ。
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2019/09/30
「AI民主化」のための汎用プラットフォームを提供するDataRobotの戦略
今やAIや機械学習技術をすぐに利用できるサービスを、クラウドベンダーなどから数多く提供されている。とはいえ、AIや機械学習技術を実際のビジネスプロセスに組み込み活用できている企業は、まだそれほど多くない。多くの取り組みが実証実験レベルで止まっているのが現実だ。そのような状況の中、AIや機械学習技術の利用を自動化し、容易にビジネスプロセスに適用できるようにする。それによりAIの民主化を実現しようとしているのがDataRobotだ。
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2019/09/25
デジタル化する社会では、データリテラシー向上がイノベーションの要──ガートナーが語るCDOの役割
ガートナーはデータとアナリティクスが、デジタル社会における新たな中核的な能力だと言う。そのためには、デジタル社会において重要な新しい能力である「言語としてのデータ」をどう使いこなしていくかが重要となる。データを企業の中の共通言語にするために何が必要なのか。またそれを牽引するチーフ・データ・オフィサー(CDO)とは一体どのような役割となるのか。Gartner Vice President Data and Analyticsのバレリー・アー・ローガン氏に話を訊いた。
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2019/09/20
データ保護や組織多様化に取り組むことはデジタルビジネスを加速させる一手だ
デジタルビジネス戦略に明るいガートナーのディスティングイッシュトバイスプレジデント、アナリストのマーク・ラスキーノ (Mark Raskino) さん。今後グローバル全体でテクノロジーへの投資はどうなっていくのか。また、日本のデジタルビジネス戦略は今後加速させられるのかを訊いた。
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2019/09/10
そもそも、リクナビ問題は何が問題だったのか――専門家ら討論「個人情報保護、本来の目的に立ち返って」
一般財団法人情報法制研究所(JILIS)は9月9日、「第2回JILIS情報法セミナー in 東京」を都内で開催した。同セミナーでは、就活情報サイト「リクナビ」を運営するリクルートキャリアが学生の内定辞退率予測データを顧客企業に販売していた問題に対し、専門家から「説明をした上でもユーザーから同意が取れない事業はすべきでない」などの意見が交わされた。リクナビ問題で同社は、個人情報保護委員会による勧告・指導に加え、厚生労働省からも「職業安定法違反に当たる」として、行政指導を受けている。
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2019/07/12
個人情報保護法3年ごと見直しは来年、「匿名加工情報」の内容理解度はわずか3.8%――。
データサイエンティストの育成やデータ分析業界の発展に貢献する一般社団法人データサイエンティスト協会は、一般消費者1643人を対象に匿名加工情報利用に関するインターネット上での意識調査を行った。調査の結果、匿名加工情報の認知度は15.9%と低く、さらにそのうち匿名加工情報の内容を理解している回答者はわずか3.8%にとどまることが分かった。個人情報保護法の3年ごと見直しが来年に迫る中、周知が急がれる。 また、その利用についても「反対」もしくは「一般論として理解はするが反対」という声が半数を...