「データ活用」記事一覧
データ活用
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2016/03/01
データ管理基盤は“魔法の箱”ではない!データコンセプトを定義する【戦略的データマネジメント講座】
「データ分析をしよう」と志したとして分析の対象データが質量ともに揃っているとは限りません。さらに、なんらかのデータがあったとしてそれが使えるとも限りません。一連のデータライフサイクル(作成→保存→利用→共有→アーカイブ→破棄)を俯瞰し、さらに将来の何に備えるのか。トータルでデータコンセプトを決めることが基盤アーキテクチャ、データアーキテクチャ検討の基礎になります。
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2016/02/10
Oracle Academyで地方創生からグローバル人材を / SAPは好調、クラウドシフトへ
今週は、開催されたいくつかの記者発表会の内容を取り上げ、オムニバス形式でお届けする。最初は、Oracleの技術者人材育成に関する話題。Oracleには「Oracle Academy」という教育機関向けの技術者育成支援プログラムがある。そのプログラムを刷新し、従来は1組織会費が年間500ドルかかっていたものを無償とすることを発表した。
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2016/02/01
データビークルが考える、データサイエンティストがいなくてもデータを活用するための仕組み
一世を風靡したデータサイエンティスト、最近は少しその話題が減ったかもしれない。とはいえ、データサイエンティストが行うデータを分析、解析してビジネスに価値ある知見を得る需要が減ったわけではない。ここ最近一般にも浸透しつつあるIoTは、ビッグデータの活用がセットとなるソリューション。需要が増えることはあっても減ることはない。
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2016/01/25
本当にデータ分析は企業に必要なのか?【戦略的データマネジメント講座】
データ分析というと反応は真っ二つになります。『分析ならもうやってきた。何をいまさら派』と『分析といっても何していいのかわからない。何すりゃいいの派』。つまるところ、データ分析を何のために行うのか?を明確にしていないためにモヤモヤとしてしまっているのです。第1回目は、「データ分析とは何か」を定義し、本当にデータ分析は企業に必要なのかどうか、詳しく見ていきます。
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2015/11/20
IoT時代に求められるエンタープライズ・ストレージ戦略
企業ITにおいてストレージは常に重要な構成要素であった。IoT(モノのインターネット)に向けたトレンドは企業のストレージ戦略立案にどのような影響を与えるのだろうか。ひとことで言えば、ビッグデータへの対応力をさらに強化する必要が生じたということだ。ストレージの重要性は今まで以上に高まっている。
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2015/09/29
検証結果に見る、Verticaの特徴と独自性
HP Verticaは、大量データを高速に分析できる列指向データベースです。昨今、列指向データベースは数多くの製品がリリースされています。また、従来の行指向データベースにも列指向の機能が追加されはじめ、今や列指向データベースは、当たり前に使われる時代となりました。ただ、ユーザからするとどの製品(サービス)を選択するべきか悩ましい状況となっています。本稿では、HP Verticaの検証結果を交えながら、一般的な列指向データベースとの違いや独自性をご紹介します。
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2015/09/17
実証研究から見えてきた、パーソナルデータ活用のための「民間自主ルール作り」のポイントと検討課題とは?
マルチステークホルダープロセスを通じたパーソナルデータ活用のための民間自主ルール作りは、諸外国を見渡しても、未だ試行錯誤している段階にある。個人情報保護法の改正を機に今後、我が国においても様々な民間自主ルール作りが行われていく見込みであるが、パーソナルデータ活用による産業振興を主導する経済産業省では、いち早くマルチステークホルダープロセスの実証研究に着手している。今回は、マルチステークホルダープロセスに係る先行研究の事例として、2014年度に野村総合研究所が経済産業省から委託を受けて実施した実...
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2015/08/07
モバイルの活用からワークスタイルが変わる、IoTから社会が変わる――NTTコム×パートナー企業が解説
IoT(Internet of Things)、M2M(Machine to Machine)、ビッグデータという潮流に企業はどう取り組むべきか――NTTコミュニケーションズが7月24日に開催したセミナー「モバイル活用のビジネスチャンスとリスクへの対応」では、日本マイクロソフト エバンジェリストの西脇資哲氏やNTTコミュニケーションズ IoTスペシャリストの境野哲氏の講演のほか、同社のパートナー企業による多岐にわたるソリューションから、モバイルやIoT活用とビジネス成長のための多彩なノウハウや...
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2015/07/17
「匿名加工情報」でビッグデータビジネスは活性化するか? ――課題は仮名化データの活用
個人情報保護法が、施行後10年で初めて大きく改正される見込みだ(*1)。法改正によるビジネス機会の最大の目玉は、本人同意が無くてもパーソナルデータを様々な目的に利用したり、第三者提供したりすることのできる「匿名加工情報」という制度の創設である。技術と規律を組み合わせて個人が特定されるリスクを十分に低減したデータを流通させようという日本発の制度は、ビッグデータビジネスの起爆剤となるのであろうか。今回は、匿名加工情報の制度とその意義について解説し、活用に向けた課題について考える。
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2015/07/14
BIもクラウドへ - オラクルのクラウド版BIツールが選ばれる理由
ここ最近、クラウドベースのBIツールの活用が盛んだ。調査会社などの提言を見ても、今後はクラウド型BIを利用しない手はないとのことだ。BI活用の場が確実にオンプレミスからクラウドへと移行している。この変化はなぜ起こっているのか。背景にはビジネスのスピードの問題があると言うのは日本オラクル クラウド・テクノロジー事業統括 クラウド・テクノロジー製品戦略統括本部 Cloud/Big Data/DISプロダクトマーケティング部 担当マネジャーの五十嵐 恒氏だ。
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2015/07/08
エンタープライズITはライセンスビジネスからクラウドへ――新年度事業戦略にみる変革の流れ
先週は、日本オラクルと日本マイクロソフトの2社が、新年度の事業戦略発表を行った。2015年10月で日本オラクルは創業から30周年を迎える。「これからが第二創業期です。とはいえクラウドでNo.1になる目標は変わりません」と言うのは取締役 代表執行役社長 兼 CEOの杉原博茂氏だ。このクラウドNo.1を目指す第二創業期のキャッチフレーズが「POCO(ポコ)」、これは「The Power Of Cloud by Oracle」の略だ。
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2015/07/06
【第九回】経路探索(後編) R言語と地図データによる実行
前回は経路探索アルゴリズムの概要とビジネスにおける適用例を中心に説明しました。今回はR 言語とオープン地図データを使って、前回で紹介した代表的なアルゴリズムによる経路探索の実行手順を説明します。
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2015/07/01
「切れないように強化する」から「切れても復旧できるようなしくみを用意する」―2本の細い糸仮説とは?
消費者との関係構築は、「切れないように強化する」から「切れても復旧できるようなしくみを用意する」方が生涯価値を向上させる上で有用ではないでしょうか。今回ご紹介する「二本の細い糸」仮説は、「消費者との関係が切れても戻せるようにテクノロジで支援する」ことを目指す考え方です。
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2015/06/29
【第八回】経路探索(前編) アルゴリズムとビジネスへの適用
今回より2回にわたって、経路探索を紹介していきます。今回は経路探索アルゴリズムの概要とビジネスにおける応用例を中心に、次回はR言語を用いた経路探索の実現方法を、実際の地図データを使って説明します。
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2015/06/19
データを持ち歩いて分析する時代、情報システム部門はデータ分析業務とどう関わるべきか?
企業の一部にはデータ分析チームや部門があるが、中小企業ではそういうわけにはいかない。データ分析は、情報システム部門が請け負っている企業が大企業を含めて少なくない。そういったときに、過去のデータ分析では、言われたとおりにやるのが精一杯で、少し違うことを依頼されると、DBから生データを拾ってきて、他のデータと突き合わせて…といった危なっかしい分析をしていた企業も実在する。今回は、これからの時代の情報システム部門のデータ分析の関わり方について考えていく。
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2015/06/16
「企業ITから見るとIoT=ビッグデータと考えていい」―― IoT時代に備えるストレージ戦略とは?
IoT(モノのインターネット)はビッグデータを推進し、ビッグデータはストレージ活用を推進する。すなわち、来たるべきIoT時代に備えるためには、競合他社に先んじたストレージ管理戦略が不可欠になる。テックバイザージェイピー栗原潔氏が、IoTを見据えたエンタープライズストレージの動向を概説し、中短期的にユーザー企業が取るべきストレージ戦略についての提言を行った。
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2015/06/10
本好きの少女はリケジョになり、やがてIBMの研究者となる―IBM東京基礎研究所 西山莉紗さん
今回登場するのは、日本IBM 東京基礎研究所でスタッフ・リサーチャーを務める西山莉紗さん。幼稚園の頃から図書館に通っていたというくらいの本好きだったという。「小学校でも中学校でも、いつも何らかの本を読んでいました」。
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2015/06/09
【第七回】クラスタ分析 (後編) 「R」を使ったクラスタ分析
アクセンチュアの全世界組織であるアクセンチュア アナリティクスチームが贈る「意思決定のためのデータサイエンス講座」。今回より2回にわたるクラスタ分析を紹介の後編となります。今回は、「R」を使ったクラスタ分析の手法のご紹介です。