プロジェクトマネジメントに関する記事とニュース
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2016/07/13
もうExcelに戻れない! データを簡単に視覚化・分析できる「BIツール」体験はマストです
ビジネスの迅速化を実現するキーとされるのが、業務部門での「データ分析」である。IT技術の研修サービスを行っている富士通ラーニングメディアでは、IoT・ビックデータ/ビジネスインテリジェンス(BI)コースも開講。BIツール「QlikView」関連コース(国内初の認定トレーニングパートナー)などを提供するほか、9月に未経験者向けのBI体験コースを新設する。そんな同社に今回、資格Zine 市古編集長がBIツールを体験しにうかがった。
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2016/04/11
自宅でもカフェでも研修用の環境で実習できる「クラウドラボ」、ただのLPIC合格で終わらせない!
技術の習得はまず座学や参考書で学習し、後に実習で理解を深めるのが効果的だ。実際に手を動かすと、スキルが定着し後々の実践でも有利となる。しかし個人で用意できる環境は限られている。富士通ラーニングメディアでは対策講座や参考書に加えて「クラウドラボ」という仮想の実機演習環境を提供している。今回はクラウドラボのLinux技術者認定試験(LPIC)コースを、資格Zine編集の市古が体験した。
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2016/04/01
「プロジェクトマネジメントシミュレーター」でプロマネ業務のツボをつかめ!
システム開発のプロジェクトマネージャー、いわゆる「プロマネ」は人員や予算を采配しプロジェクトの舵取りを行う。開発経験やプログラムスキルも当然欠かせないが、それとは別のマネジメントスキルが必要になる。富士通ラーニングメディアではプロマネ業務を疑似体験できるコースがある。これを今回、資格Zineのうさぎ編集長こと市古明典が自ら体験する!
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2012/03/12
コラボレーションで実現する高次元のソフトウェア開発 -- IBM Rationalの提唱するCLMとは
ソフトウェア開発を統合的に管理し最適化する手法として、ALM(アプリケーション・ライフサイクル・マネジメント)」が注目されている。IBMではALMの価値を最大化して、ソフトウェア開発を成功させるキーはコラボレーションにあると見極め、IBM Rational の統合ソリューションであるCLM(コラボレーティブ・ライフサイクル・マネージメント)へと発展させた。そのコンセプトと期待される効果などについて担当者にうかがった。
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2011/12/13
なぜシステム開発プロジェクトは遅れるのか?
システム開発プロジェクトの遅延の真因は何でしょうか?意外に多いのが、現業を抱えるユーザー部門の兼任者がプロジェクトのボトルネックになるケースです。今回は、プロジェクトを円滑に進めるための、ユーザー側の情報システム部門が取り組むべき考え方について解説します。
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2011/07/28
監視・コントロール・プロセスのポイント
プロジェクト実行中の変更について、その対応ステップは詳細に記述されていません。「経験豊富な受験生」は、自分の経験を土台に対応するため誤った解答を選択しがちです。
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2011/07/14
実行プロセスのポイント
プロジェクトマネジャは、実行プロセスでプロジェクトチームが最高の業務遂行能力を発揮できるようチームを育成しなければなりません。しかし、プロジェクトチーム内には、必ずといってよいほど対立が生じます。
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2011/06/13
計画プロセスのポイント―― 2
前回に引き続いて、「計画プロセスのポイント―2」として、「予算の設定」「品質マネジメント」「要員マネジメントとコミュニケーション計画」について解説します。
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2011/04/21
立ち上げプロセスのポイント
PMP試験の勉強を始めた受験生は、実際のプロジェクトでの最適解と『PMBOK』が提示する最適解とのギャップに悩みます。今回は、プロジェクト経験が豊富な人ほど陥りやすい問題について「監視」と「コントロール」のプロセスに焦点を当てて解説します。
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2011/03/31
PMP試験のための勉強
PMP資格取得のために、どのような勉強をしたらよいのかとよく聞かれます。残念ながら、必勝法はありません。いろいろな方の経験談を耳にしますが、それらを総括してみても「合格への最短距離は、地道な勉強」の一言につきると思います。「地道な勉強」とは、自習、e-ラーニングの活用、公開講座受講など、自分に合った方法で、次に示す①~③を勉強することです。それぞれの勉強方法には一長一短ありますが、一般的に、公開講座では新しい情報を入手しやすいようです。 1. PMBOKを中心としたプロジェクトマネジメント基...
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2011/02/28
ノーベル賞受賞者の二人が強調する「基礎」とは
PMPは、プロジェクトマネージャの国際資格として広く認知されています。この資格取得には、プロジェクトマネジメントの指揮・監督する立場での経験と35時間以上の公式なプロジェクトマネジメント研修を受講することという2つの受験資格を満たす必要があります。プロジェクトマネジメントの実務経験をもっていることが必須条件なのですが、実務経験をもちながらも、PMP資格を取得していないプロジェクトマネージャも数多く存在します。この連載では、実務経験を積んだプロジェクトマネージャの方を対象として、PMP合格への道を...
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2010/10/20
ProMAC 2010、4日間にわたって多彩なセッションを展開
さる10月12日から15日に、幕張メッセの国際会議場を中心にプロジェクトマネジメントの国際会議「ProMAC 2010」が開催された。ProMAC 2010は、プロジェクトマネジメント学会の主催で、200におよぶ一般報告と招待講演、キーノート講演などによって構成される。ここでは、数多くのセッションから3つをレポートする。
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2010/09/08
“品質重視”にさらに磨きをかける日本型プロジェクト管理のあり方
「PM Conference 2010 Summer」1日目の基調講演には、日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)副会長の細川泰秀氏が登壇。「日本型プロジェクト管理」をテーマを掲げ、従来のウォーターフォール型開発(V字型モデル)をベースに短所を改善する一方で“品質重視”の強みをさらに進化させた新たな開発モデル「U字型開発」などを紹介した。
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2010/09/08
対立のジレンマを解消し、調和をもたらす問題解決手法「クラウド」
プロジェクトの妨げとなる、さまざまな対立や不調和。ゴールドラットコンサルティング ディレクター日本代表の岸良裕司氏は、「PM Conference 2010 Summer」2日目の基調講演にて、これらを根本原因から解消し、共通目標の達成に向けたよりよい方法を導き出すことができる問題解決手法「クラウド」について説明した。
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2010/08/26
小規模企業へのプロジェクトマネジメント導入に取り組む---千葉県情報サービス産業協会
大企業のプロジェクトマネジメント導入は、以前から組織的な取り組みが行われ、プロジェクト推進に不可欠なものと位置づけられている例が多い。しかし、小規模なソフトウェア会社にとって人員の面からもコストの面からも、プロジェクトマネジメントの導入は困難を伴う。そうしたなかで、千葉県情報サービス産業協会は2004年以来、研修を中心としたプロジェクトマネジメント導入に粘り強く取り組んでいる。海浜幕張にある千葉県情報サービス産業協会にうかがって、藤井賢一事務局長にお話をうかがった。
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2010/08/18
国際標準化の動きを関哲朗国内委員長に聞く
国際標準化機構(ISO)が進めているプロジェクトマネジメント(PM)の国際標準化は、ISOのPC(プロジェクトコミッティ)236によって進められており、2012年にISO21500として発行される予定だ。7月に開催されたPC236のリオデジャネイロで総会の前にPC236国内対応委員会の委員長である関哲朗氏(文教大学准教授、プロジェクトマネジメント学会副会長)にインタビューする機会を得たので、国内対応委員会の位置づけやPM国際標準化についてうかがった。
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2010/06/29
ウォーターフォールの次に行け!〜日本のソフトウェア開発を今一度洗濯いたし申し候
昨今、人々の注目を浴びる機会が増えてきたアジャイル開発ですが、実際に導入するには意外にハードルが高いことも事実です。長年、開発の現場で経験を積んできた筆者が、ごく普通の企業でアジャイル開発を成功させるために必要な極意を伝授します。
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2010/06/18
7月開催のISO PC236ブラジル総会において国際標準化の流れが決定か
1月15日に開催された「第1回 プロジェクトマネジメント国際標準化フォーラム」(経済産業省、プロジェクトマネジメント学会:共催)については本欄のニュースで報告している。しかし、第1回フォーラムは早々に登録定員に達してしまい、急きょ3月16日に第1回に準じた内容で第2回フォーラムが開催された。2回のフォーラムの参加者は合計1800名にのぼり、プロジェクトマネジメント関係者の国際標準化への関心の高さが示された。今回は、PMの国際標準化に関してその後の動きを報告する。
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2010/06/09
2012年の発行をめざして作業が進むPMのISO化~PMPなどプロジェクトマネジメント資格への影響必至!
プロジェクトマネジメントの用語や標準プロセスなどを国際標準にしてISOの規格として位置づけようという動きが進んでいる。現在のところISO化がさまざまな認定資格にどう結びつくのかはっきりしないため、大きな注目は浴びていないが、標準化組織の構成、作業内容などを見ると、やがて認定資格にもその影響が及ぶようになると考えられる。このシリーズでは国際標準化の動きを追いながら、認定資格との関連を探っていく。