AIに関する記事とニュース
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2021/03/03
AIは未来を創るためのツールであり、主導権を持つのはあくまで人間である
これまでの連載では、多岐にわたる産業で進められているAI活用プロジェクトを紹介し、より確度の高いかたちでAIのビジネス活用を進めるための指針を示してきました。今回の寄稿では、連載の総括として、将来的なAIの成長について考えていきます。
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2021/02/05
DataRobot CEOシバタアキラ氏が語る「日本企業のAI活用の勝ち筋」
スキルレベルを問わずに誰もがより良い予測モデルを作り、ビジネスに実装できる「AIの民主化」を提唱しているDataRobot。その日本法人に2015年の日本進出当時から、データサイエンティストとして多くの日本企業を支援してきたのが柴田暁(シバタアキラ)氏である。同氏は2020年11月にDataRobot Japanの代表に就任。今後のAI活用として「エンドツーエンドの自動化」と「マルチモーダル」が重要と語る。
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2021/02/03
AIに「信頼」や「公平性」をいかに実装するのか? MSからスピンアウトしたAI開発集団rinnaが大切にする「6つの原則」
マイクロソフトから独立したAIチャットボット開発集団であるrinnaが重視するのは、公平性や信頼性などをはじめとする「6つの原則」だ。「コンウェイの法則」に基づくその原則を、AIチャットボットのプラットフォームにどのように実装するのか? 自律システムと自然言語処理の最先端の成果を踏まえたrinnaのAIプラットフォームの発表の内容から紹介する。
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2021/01/27
AI活用組織の構築を阻む障壁と他社の成功から学ぶ対応策
AI技術は、今後10年間で世界経済に13兆ドル以上の貢献をすると予測されているなか、ほとんどの企業が試験的なAI活用や、ほんの一部のビジネスプロセスでAIを活用する段階に留まっています。この現状を変えるためには、旧態依然とした組織体制に変革を起こしていく必要があると考えます。今回は、AI導入をうまく進められる組織を作り上げるために企業がすべきことは何なのかということに焦点を当て、考察を進めていきます。
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2021/01/26
AIOpsでデータセンター運用自動化 日本システムウエアは55年の歴史×300超のメニューでDX支援
独立系のSI企業として55年という長い歴史のある日本システムウエア株式会社。同社は製造や流通など様々な業種に対応するシステムの構築、ITインフラ設計・運用、さらには自社データセンターを活用したクラウドサービスなど、幅広いソリューションをワンストップで提供している。豊富な経験と実績で、顧客企業のITの課題に柔軟に対応している同社がここ最近力を入れているのが、IoTやAIなどの新しい技術の活用だ。これらで顧客のDXを、スピード感をもってサポートしているという。
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2021/01/25
第3次AIブーム「失敗と達成」を検証し、今後のビジネス活用を考察する
第3次AIブームの最初期に打ち立てられたムーンショットビジョンを達成した企業はほとんど存在していないと言っても過言ではなく、ほとんどのプロジェクトが頓挫または方向性の変更を強いられています。この8年間で何が達成され、どのようなプロジェクトが頓挫したのかを検証し、今後、AIをビジネスにどのように結びつけていくかを考察します。
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2021/01/19
AIは本当に第4次産業革命をもたらすことができるのか?
AIがキードライバーとなり新たな産業革命が起きつつあるのではないかという論調が広がりつつあります。今回は、これまでの産業革命とはいったいどのようなものだったのかを振り返ったうえで、産業革命の共通点を解き明かし、今後新たな産業革命が起こるのか、その可能性について考察していきます。
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2021/01/05
あの女子高生AI「りんな」がMSから独立、新会社「rinna」で活動中!
2015年8月にマイクロソフトによりLINEに登場した、リアルな「女子高生」感が反映されたAIキャラクター「りんな」。女子高生のように会話ができるAI技術が、大きな話題となった。この自然な会話を続けることができるりんなの会話エンジンの技術を持って、2020年8月にマイクロソフトから独立し活動を始めたのがrinna株式会社だ。
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2020/11/19
ヘルスケアから介護、福祉の領域へ拡がるAIの可能性
Appier社のチーフAIサイエンティストであるミン・スン氏が「経験経済」という視点でテクノロジーとビジネスを解説する本連載。今回の寄稿では、日本で注目が高まっている健康リスクの軽減や健康の増進に向けたヘルスケアおよび介護福祉へのテクノロジーの応用について説明します。
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2020/11/19
「AIとデータの民主化」をデータウェアハウス×データレイクで実現へ Databricksが描く未来像
「AIとデータの民主化」の実現を目指している、Databricksという企業をご存じだろうか。この「AIの民主化」という言葉を耳にする機会が増えているように、AIの一分野である機械学習を利用したデータ活用が企業において喫緊の課題となっている。新型コロナウイルス感染症拡大の影響によってデジタル化が加速している日本においても、データの活用方法を模索しているという企業は多いだろう。今回は、同社の取り組みと「Lakehouse」というコンセプトを軸としたアーキテクチャについて訊いてきた。
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2020/11/17
「幻滅期」を越えた人工知能(AI)の今後の可能性とは
本連載では、Appier社のチーフAIサイエンティストであるミン・スン氏が「経験経済」という視点でテクノロジーとビジネスを解説する。第二回は「幻滅期を超えたAI」が今後どのように進展するのか。コロナ後の経済をどう変えていくのかについて語る。
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2020/11/16
製造業DXでは業務プロセス変更が一番のポイント マクニカが見つけたAI導入・DXのコツ
業務変革の支援をするIT企業のマクニカは、製造業向けのAI(人工知能)導入などのDX(デジタルトランスフォーメーション)推進で最もハードルが高いのは導入初期にあると見る。改革の推進者と製造現場、経営といった組織内で課題を共通認識し、疲弊せずにデータを活用した業務改革をする秘訣を聞いた。
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2020/10/20
ビジネスで使える機械翻訳を追求する「八楽」――翻訳サービスから会議で利用できる同時通訳デバイスまで
AI、機械学習の技術を活用した便利なサービスが続々登場している。そんな中で「ビジネスに使える機械翻訳」を追求しているのが八楽株式会社だ。同社では、企業で利用することを前提とした翻訳サービス「ヤラクゼン」、ポータブル同時翻訳デバイス「ヤラクスティック」などを提供している。便利で精度も向上している機械翻訳を企業が使うためのサービス要件とは?
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2020/10/09
東京建物のAI顔認証システム導入は、未来のビル管理の参照モデル
東京建物では本社ビルの移転にともない顔認証システムを導入した。日本コンピュータビジョン(JCV)が提供するAI型顔認証システムを用い、入館時の社員の高速・高精度な認証を実現している。オフィスのDX推進の最前線の様子として、同社の導入プロジェクトのリーダーに話を訊いた。
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2020/09/18
発熱検知の特需は追い風になるか 日本コンピュータビジョンのAIソリューション開発
コロナ禍を機に、企業でも体温検知のニーズが高まっている。日本コンピュータビジョンは、顔認証と体温検知を組み合わせた発熱者検知のシステムの提供を開始した。同社の強みは、顔認証技術で世界のトップレベルにあるSenseTime社のAIテクノロジーだ。ソフトバンクが肝いりで出資する同社の事業について、COOが語った。
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2020/09/17
コロナでニーズ高まる「AI+顔認証+温度検知」――JCV CEOが語る非接触時代のAI活用
新型コロナウイルスの感染防止のため、企業では対策が急務となっている。そこで注目されているのがAIによる体温検知だ。顔認証技術とAIを組み合わせた「AI温度検知ソリューション」を提供する日本コンピュータビジョン(JCV)だ。ソフトバンクが出資し、中国のSenseTime社の顔認証技術を取り入れるJCVのCEOアンドリュー・シュワベッカー氏(Andrew Schwabecher)に話を訊いた。
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2020/09/11
アフター/ウイズ・コロナで浮上する「経験経済」とは何か
本連載では、Appier社のチーフAIサイエンティストであるミン・スン氏の寄稿をお届けする。第一回は「AIが変革する経験―新型コロナ禍の中で考える次世代の経験経済」というテーマで、経験経済とは何か、そしてコロナ禍以降、テクノロジーによって社会やビジネスがどのように機能拡張していくかについて解説する。
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2020/08/25
緊急度が高い“経営イシュー”としてのバックオフィスのDX──経理や人事が起点となる経営変革とは?
ここ数年、企業経営におけるDXの重要性が認識されるようになったものの、営業やマーケティングなどのフロントオフィス業務に比べてバックオフィス業務ではDXがあまり進んでいない。そのような状況に対し、バックオフィスこそ早急にDXを進めなければいけないと訴えるのがスーパーストリーム株式会社 取締役 企画開発本部長 山田 誠氏だ。日本の9,400社以上に活用される会計・人事給与システムを提供する立場から、バックオフィスの変革を進めるべき理由と進める際のポイントや成功事例をお話しいただいた。