MDMに関する記事とニュース
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2017/06/26
マスターデータを制する者がすべてのデータを制す!GE、ハイアットに学ぶMDMの成功事例とは?
第1回で失敗に学ぶ成功の秘訣のひとつとして、ビジネス効果につながる目標設定が重要と述べました。最終回では、MDMでデジタルトランスフォーメーションを実現した、グローバルの先進成功事例に学びたいと思います。
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2017/05/26
いくつ知っていますか?マスターデータマネジメントの4つの効能と機能
「MDM」。そう聞いてみなさんは何を連想されるでしょうか? もちろん「マスターデータをマネジメント」するものではありますが、「マネジメント」の対象は多岐に渡ります。人によって、その解釈もマチマチです。そのため、MDMプロジェクトを立ち上げる際には、MDMの対象範囲を正しく理解し、経営層、業務メンバー、ITメンバーで共通認識をもつことが重要です。今回はMDMの4つの側面、効能とそれを実現する機能について解説します。
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2017/04/17
本末転倒、全部盛り、塩漬け……なぜ多くの企業はマスターデータマネジメントに失敗するのか?
近年、マスターデータマネジメント(以下、MDM)に取り組む企業が増えています。MDMは決して新しいテーマではありませんが、ビジネスのグローバル化や積極的なM&A戦略、業務アプリケーションの多様化やクラウドサービスの浸透、データ分析・活用の高度化といった、ビジネスとITがよりいっそう複雑化する環境の中で、改めてその重要性が注目され、MDMのニーズが再燃していると考えられます。今回は、実際の失敗事例をもとに陥りがちな落とし穴をパターン別に分類、その根本原因を整理し、着実に成果をあげるための...
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2012/01/13
マスタデータの管理ができていなければ、アプリのリプレースは無意味
ERPに始まりSCM、CRMと、さまざまな業務アプリケーションを導入していった結果、マスタデータが散在してしまい、その管理に手を焼く企業が増えてきているという。こうした課題を解決するためにあるのが、MDM(マスタデータ管理)だ。今回、このMDM分野のトップベンダーである米インフォマティカのエキスパートに、MDMの現状や課題について話を聞いた。
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2011/04/28
信頼できる最適なデータをタイムリーに提供し、データ駆動型企業を実現
2月14日に開催された『IT Initiative Day 2011~成長のためのデータマネジメント・統合・分析』(主催:翔泳社)において、インフォマティカ・ジャパン株式会社 マーケティングディレクター 山本哲也氏が講演をおこなった。企業が難しい経営の舵取りを求められる中、もっとも重要な資産はデータである。企業統合やグローバル化、成長戦略を描くと同時に業務の効率化が求められる状況に対応するには、信頼できるデータに必要なときにアクセスできることが重要になる。このセッションでは、昨今の企...
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2011/03/25
クラウドが実現するビッグデータビジネス
「データ解析で役立つ知見を導出しよう」とする主張に対しては「それはBIとか、DMとか、センサーネットとか言ったが、あまりうまくいかなかったのよ」と苦笑されることが多い。しかし、状況は変化した。クラウド利用の進展に伴うデータ集約、関連技術・研究の成熟、国内ICT産業の逼迫、苛烈化するユーザー企業の競争等を背景に、2010年代はビッグデータビジネスの隆盛が予想される。
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2010/04/23
顧客情報の統合を実現するMDMソリューション
業務品質上の課題と、環境の変化から激化する競争に勝ち抜くため、顧客情報の統合が求められている。ますます複雑化する顧客情報管理要件に対応するため、注目されているのがMDM だ。特に金融機関にとっては古くて新しい課題でもある顧客情報管理に今、何が求められているのか。その具体的要件と、既存インフラとの連携でMDM を実現するInfoSphere Master Data Management Server の概要を紹介する。
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2010/04/20
MDM は企業に「分析」を根付かせる「手段」の一つ目的にしてはいけない
企業が所有する様々なデータを、業務遂行の基礎となるマスターデータとして集約し、管理するMDMに関心が集まっている。ただ、そもそものMDMに取り組む目的は、単にデータを集めることではなく、データを統合し、活用することで企業の収益に何らかの形でポジティブな影響を与えることのはずだ。どれだけ手間をかけてデータを統合しても、データはデータでしかない。そこから先、どう活用していくかということと併せてプロジェクトを進めなければ、結局ROIのRが見えないままになりがちだ。そこでSASが提唱しているのが、「デー...
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2010/04/09
求められるデータ管理と情報活用の戦略(後編)
いま企業では、急激な経営環境の変化への対応を迫られている。しかし現在のITシステムは、このような変化を見据えて構築されておらず、その時々の構築手法やアーキテクチャを採用し、組織や目的別に構築されているのが現状である。企業の様々なニーズに対応するためには、システムごとに分断かつ重複しているデータを整理し、データ品質の向上と多様な情報検索および分析ニーズへの対応を可能とするデータ管理と情報活用の戦略は欠かせない。 本稿では、データ統合と活用に関する課題と最新動向について解説する。(後編)
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2010/04/07
求められるデータ管理と情報活用の戦略(前編)
いま企業では、急激な経営環境の変化への対応を迫られている。しかし現在のITシステムは、このような変化を見据えて構築されておらず、その時々の構築手法やアーキテクチャを採用し、組織や目的別に構築されているのが現状である。企業の様々なニーズに対応するためには、システムごとに分断かつ重複しているデータを整理し、データ品質の向上と多様な情報検索および分析ニーズへの対応を可能とするデータ管理と情報活用の戦略は欠かせない。 本稿では、データ統合と活用に関する課題と最新動向について解説する。(前編)