データ活用に関する記事とニュース
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2020/03/02
日本の生産性が低い理由はデータリテラシー不足、Qlikは個人と組織のデータリテラシー向上に取り組む
企業の従業員のデータリテラシーが、海外の国々に比べ日本は低い。企業においては生産性を高める必要があるが、従業員のデータリテラシーが低いがために生産性がなかなか向上しない。人手不足もあり、日本においては労働生産性の向上は急務だ。データリテラシーを向上し、人材の価値を上げる。それにより、日本の労働生産性の課題は改善できるのだろうか。
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2018/04/16
「データ利活用を支えるケイパビリティの強化・拡充へ」―庄司社長が語るNTTComの事業戦略
2018年4月10日、NTTコミュニケーションズは2018年度のサービス戦略を発表した。NTTコミュニケーションズ 代表取締役社長 庄司哲也氏は、デジタルトランスフォーメーション実現のパートナーとして、データの収集、蓄積、分析の各場面においてどのようなサービスを提供していくかを説明した。
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2018/02/16
ニッポンの個人データ利活用の課題〜顔識別システムで嫌な奴らを追い払う?
去る2017年9月12日に行われたプライバシーフリーク・カフェのもようをお届けします。この原稿は当日の鼎談を元に加筆・修正を加えたものです。メインの話題となったのは「マンボウ機構」こと全国万引犯罪防止機構による顔認証を使った万引犯情報の共有の是非について。ちょうど、ここ最近話題となっている「ドタキャン防止システム」を考える上でもたいへん助けとなる議論です。
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2017/12/20
何か分からないデータは、単なるコストになり、リスクにもなりうる――米ベリタス デビッド・ノイ氏が説く情報管理の重要性
データの利活用が企業の変革のカギを握ると言われて久しい。なかでも、企業が保有する多様なデータを活用するための情報管理プラットフォームの構築が課題となっている。その実現には何が必要なのか、どのようなデータ管理・活用が求められるのか――情報管理ソリューションベンダーであるベリタス(Veritas Technologies LLC)が、2017年12月1日に「Veritas Vision Solution Day」を開催。同社プロダクトマネジメント担当VPであるデビッド・ノイ氏が登壇し、Fortun...
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2017/12/07
分析基盤の導入に不可欠なデータ統合の進め方――リアライズ 櫻井崇氏が解説
データの利活用がビジネスを大きく左右する時代、多くの企業で分析基盤の導入が急ピッチで進められている。しかし、基盤を導入してもデータ自体の整理が進まず、苦労しているケースは少なくない。多彩なデータを統合し、利活用できるようにはどうしたらいいのか。そうした企業の課題に向き合い、数々のデータ統合プロジェクトを支援してきた株式会社リアライズの櫻井崇氏が登壇し、経験に基づく実践的なデータ統合の進め方について語った。
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2017/12/06
IT部門はデータマネジメントを基点に「データドリブンへの変革」を推進せよ――PwCコンサルティング 高橋功氏
データ活用の必要性やデータ経営の重要性は声高に叫ばれているが、それを実際に自社でうまく適用するために求められる要件とは何か。「data tech 2017」(主催:翔泳社)の特別講演に登壇したPwCコンサルティング合同会社 テクノロジーコンサルティング シニア・マネジャーの高橋功氏は、企業がデジタル変革を実現する上でのキーポイントとして「データマネジメント」を挙げる。同氏いわく、データを基点とした意思決定、いわゆる「データドリブン」な経営スタイルを実現できるかどうかが、デジタル変革の成否を分け...
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2017/12/04
AIで置き換えられるもの、人間にしかできないもの―統計家・西内啓氏が解説する「データを活かせる組織の作り方」
企業におけるデータの利活用で失敗する企業は多い。長く統計分析に携わり、株式会社データビークルで共同創業者副社長を務める西内啓氏は「そもそも誰が何に何のために取り組めばいいのか、戸惑っている会社が多い」と語る。その結果、組織づくりに大きな課題感を抱えるという。はたして、どのようなところに配慮すればいいのか、また落とし穴はどこなのか。「data tech 2017」(主催:翔泳社)に登壇した同氏が、「データを活かせる組織」となるための考え方や注意点について紹介した。
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2017/11/22
成功の反対は「何もしないこと」、まずはやってみよう――稲田修一氏が提言するIoT活用による価値創造の方法論
IoT/データ活用では「思考バイアスをただすことが大事」と一般社団法人 情報通信技術委員会 事務局長の稲田修一氏は述べる。ビジネス変革のためにIoT/データ活用が注目されているが、活用を成功させるには価値創造のやり方や開発方法なども変えていくことが必要。また、人々のマインドを変えていくことも必要。「data tech 2017」(主催:翔泳社)に登壇した同氏が、ビッグデータ/IoT活用によるビジネス変革の本質とそのインパクト、価値創造の方法論とモダンな開発手法への転換、その推進に不可欠なマネジ...
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2016/11/29
デジタルビジネスの推進には、ビッグデータへの取り組みは不可欠――ガートナー鈴木雅喜氏
デジタルビジネスへの転換が企業に求められている中、ビッグデータ活用の重要性はさらに高まっている。しかし、現実的には大きな成功を収めている日本企業はほんの一握り。実際の取り組みを継続できないケースも見られるようになった。ガートナー主催イベント「Gartner Symposium/ITxpo 2016」において、ガートナー リサーチ バイス プレジデントの鈴木雅喜氏が、ビッグデータの活用に向けた取り組みを成功させるためにCIOがなすべきことについて提言が行われた。
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2016/09/12
P&GはExcelを採用、コカコーラはExcelではダメと判断―テラデータ「PARTNERS」開催
今週は、テラデータのユーザー会イベント「PARTNERS」の取材で米国アトランタに来ている。PARTNERSは、テラデータ主催のマーケティングイベントではなく、テラデータのユーザー会が主催するユーザーのためのコミュニケーションの場となっているのが特長。なので、テラデータユーザー企業による、数多くの事例セッションが行われる。参加している人たちはユーザー同士で情報交換を行い、より良いテラデータの活用方法を探っている。
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2015/05/14
クラウドの将来像は本当にハイブリッドなのか?
先週は「EMC World 2015」の取材で米国ラスベガスに行っていた。そのときの話題で興味深かった2つのことについて今週は取り上げる。1つ目がクラウドの話題。現状、Amazon Web ServicesやSalesforce.comなど「パブリッククラウドだけ」のサービス展開ベンダーを除けば、みな「ハイブリッドクラウド」を提唱している。すべてをパブリッククラウドに持って行くのではなく、セキュリティリスクやコンプライアンスの制約などを理由にデータやシステムを手元に置いておきたい。あるいは、莫...
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2015/01/16
「Deep Learning(深層学習)」ってなんだ?―進化するMicrosoftの機械学習
2015年のIT業界キーワードの1つが「機械学習」だ。この機械学習にはIBMやNECなどの大手ITベンダーで、研究所などを持っているところが積極的に取り組んでいるイメージがある。そんな中、機械学習の領域でかなりリードしているベンダーの1つがMicrosoftだ。「Microsoftが機械学習と言うと、唐突な感じもするかもしれません。しかし機械学習の技術は、かなり昔から取り入れています」と言うのは、日本マイクロソフト 技術統括室 イノベーションセンター 本部長の田丸 健三郎氏だ。
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2014/12/24
Watsonは、こんなふうにかんがえる―日本IBM 武田浩一氏に訊く、旧来AIとコグニティブの違い
1982年、財団法人 新世代コンピュータ開発機構が設立され、次世代コンピュータを研究、開発するための国家プロジェクトが始まった。このときに開発しようとしていたのが推論するコンピュータ、考えるコンピュータであり「第5世代コンピュータ」と呼ばれていた。いわゆる旧来のAIである。こうしたものと、IBMが現在推し進めているコグニティブ・コンピューティングとは何が違うのか?日本IBM 東京基礎研究所 技術理事の武田浩一氏に話を訊いた。
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2011/08/05
BI戦略を成功させるための3つの論点、9つの変革のポイント
IT業界の一大トレンドとなったデータ活用。ただし、ツールだけではBI戦略の実現が難しいことも事実だ。導入してはみたものの、IT資産の片隅で埃をかぶっているという話は珍しくない。企業文化にBIを根付かせ、ビジネス上のメリットを獲得するためにはいくつかのポイントを押さえる必要がある。本稿では、2011年7月20日(水)に開催された「ガートナー ビジネス・インテリジェンス&情報活用 サミット 2011」の中から、ガートナー リサーチ バイス プレジデント カート・シュレーゲル氏による講演の模様...
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2011/08/01
先進的なビジネス・アナリティクスを活用することで、日本企業はまだまだ成長できる
日本IBMは7月28日、29日に情報活用分野のカンファレンス「Information On Demand Conference Japan 2011」を開催した。「ビッグデータ」を中心に企業における情報活用を扱った同イベントには多数の参加者が来場した。
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2011/04/22
IT部門はそろそろ「質の改善」に目を向けるべき~SASに聞くデータ活用のあり方
BI、DWH製品の新製品投入や買収によって市場の注目を集めるデータ活用市場。このトレンドをどのように見るべきか。同分野で長年の実績を持つSAS Institute Japanの池本洋信氏に昨今のデータ活用のトレンドについて話を聞いた。