IoTに関する記事とニュース
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2021/01/19
AIは本当に第4次産業革命をもたらすことができるのか?
AIがキードライバーとなり新たな産業革命が起きつつあるのではないかという論調が広がりつつあります。今回は、これまでの産業革命とはいったいどのようなものだったのかを振り返ったうえで、産業革命の共通点を解き明かし、今後新たな産業革命が起こるのか、その可能性について考察していきます。
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2020/12/03
ニューノーマル時代のオフィスのあり方とは?IoT+クラウドでオフィスの「デジタルツイン」の実現へ
住宅からオフィス、商業施設、スマートタウンに至るまで、人々の「くらし」に関わる様々な場面で事業を展開しているパナソニック株式会社 ライフソリューションズ社。同社の広島中町ビルではウィズコロナ/アフターコロナのニューノーマル時代のワークプレイス創造を目指した実証実験が行われています。オフィス内でのヒトの動きや密度、環境情報、ビル管理システムの情報をクラウドへと集約し、これらを可視化し分析することで「3密」を回避できるオフィス実現を目指しています。またデータに基づくオフィスのデジタルツイン構築や、...
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2020/11/16
製造業DXでは業務プロセス変更が一番のポイント マクニカが見つけたAI導入・DXのコツ
業務変革の支援をするIT企業のマクニカは、製造業向けのAI(人工知能)導入などのDX(デジタルトランスフォーメーション)推進で最もハードルが高いのは導入初期にあると見る。改革の推進者と製造現場、経営といった組織内で課題を共通認識し、疲弊せずにデータを活用した業務改革をする秘訣を聞いた。
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2020/10/09
東京建物のAI顔認証システム導入は、未来のビル管理の参照モデル
東京建物では本社ビルの移転にともない顔認証システムを導入した。日本コンピュータビジョン(JCV)が提供するAI型顔認証システムを用い、入館時の社員の高速・高精度な認証を実現している。オフィスのDX推進の最前線の様子として、同社の導入プロジェクトのリーダーに話を訊いた。
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2020/09/18
発熱検知の特需は追い風になるか 日本コンピュータビジョンのAIソリューション開発
コロナ禍を機に、企業でも体温検知のニーズが高まっている。日本コンピュータビジョンは、顔認証と体温検知を組み合わせた発熱者検知のシステムの提供を開始した。同社の強みは、顔認証技術で世界のトップレベルにあるSenseTime社のAIテクノロジーだ。ソフトバンクが肝いりで出資する同社の事業について、COOが語った。
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2020/09/17
コロナでニーズ高まる「AI+顔認証+温度検知」――JCV CEOが語る非接触時代のAI活用
新型コロナウイルスの感染防止のため、企業では対策が急務となっている。そこで注目されているのがAIによる体温検知だ。顔認証技術とAIを組み合わせた「AI温度検知ソリューション」を提供する日本コンピュータビジョン(JCV)だ。ソフトバンクが出資し、中国のSenseTime社の顔認証技術を取り入れるJCVのCEOアンドリュー・シュワベッカー氏(Andrew Schwabecher)に話を訊いた。
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2020/08/31
IoTはノーコード開発で 愛媛の病院がコロナ対策システムを内製
石川記念会HITO病院では3密を回避する施策のためにIoTによる「3密検知システム」を導入している。アステリアが提供するIoTシステム開発用ソフトウェア「Gravio」を用い、プログラミング無しでシステム開発をおこなった。ノーコード/ローコード開発によるDX推進の最前線の取材レポート。
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2020/08/26
INDUSTRIAL-X 八子知礼社長のDX補完計画 「リソースクラウド」とは
INDUSTRIAL-X(インダストリアル・エックス)は、「Resource Cloud(リソースクラウド)」という新しい事業を発表した。同社はIoTなどを活用したDX(デジタルトランスフォーメーション)のコンサルティングサービスを手掛けている。日本のIoT、クラウドの世界の可能性をいち早くとらえ、ビジョンを発信してきた同社の八子知礼社長に話を聞いた。
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2020/07/27
パロアルトネットワークス、機械学習を搭載した次世代ファイアウォールを発表 PAN-OS 10.0で実現
2020年7月14日、パロアルトネットワークスは機械学習を搭載した次世代ファイアウォールを発表した。最新版OSとなるPAN-OS 10.0に搭載された新機能となる。素早く未知化する脅威の検出を早める。他にも最新版OSではシグネチャの更新頻度を高め、IoTへの対応強化、コンテナ対応の機能も追加されている。
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2020/06/11
テレワーク、コネクテッドカー、工場などDX対応を強化したトレンドマイクロのセキュリティビジネス戦略
2020年5月27日、トレンドマイクロは今後の日本市場におけるビジネス戦略を発表した。企業インフラではDXを想定したクラウドセキュリティの拡張、サイバー攻撃からの防御ではSaaSラインナップの拡充とTrend Micro XDRの提供、加えてIoT関連ではさらなるビジネス推進強化を目指す。
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2019/10/16
企業のデジタルシフトはIoT、5G、サブスクリプションが牽引。マインドセットを転換せよ──ITRのアナリストが提言
2019年10月3日、調査・コンサルティング会社のITRは年次イベント「IT Trend 2019」を開催した。同社のアナリストによるIT市場の注目すべき動向として、IoT、5G、サブスクリプションなどを紹介するとともに、デジタル化に向けた変革を推進するための経営者・リーダーのマインドセットのあり方について提唱した。
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2019/10/09
アナリティクスの巨人SASが捉えるIoTの現在地と成功への展望
IoTが注目されるようになって数年、だがIoTデバイスの実装、データ収集・解析などシステムは必要で、運用側の参加も求められる。投資効果が分かりにくいこともあり、離陸はゆっくりだ。アナリティクス大手のSAS Institute(以下、SAS)は、それまで産業別に進めてきた取り組みを結集してIoT部門を設立、成果のあるIoTプロジェクトを手がけてきた。SASでIoT担当バイスプレジデントを務めるジェイソン・マン(Jason Mann)氏と日本でIoTソリューショングループを率いる松園和久氏に話をう...
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2019/06/03
コニカミノルタとコマツが明かす、製造業のデジタルトランスフォーメーション
コニカミノルタのデジタルトランスフォーメーション推進でコニカミノルタと日本マイクロソフトが包括的な協業を進めていくことを2019年5月16日に発表した。また、建設機械のコマツでも日本マイクロソフトとの協業が進んでいる。製造業では今、どんなデジタルトランスフォーメーションが起きているのか。
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2019/03/13
オリンパス、ICT-AI構想を明かす――プラットフォームにAzureを採用
オリンパスと日本マイクロソフトは、オリンパスのAIやIoTのプラットフォームにMicrosoft Azureを採用していることを発表した。オリンパスはMicrosoft Azureで構築したICT-AIプラットフォームで、既存製品サービスの付加価値を高め、新規ビジネス開拓などを進めている。
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2019/02/26
IoTのセキュリティ・バイ・デザイン、ITと何が違う?
デロイトトーマツリスクサービスは2019年2月6日、「Security by Design for IoT」を発表した。セキュアなモノづくりを支援するサービスとなる。なぜデロイトがモノづくり支援なのか、同社 シニアマネジャー 松尾正克氏が説明した。
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2019/02/04
AIやIoT活用で私たちの生活はこう変わる――パナソニックが挑む「くらしアップデート」
2018年、パナソニックは創業100周年を迎えた。社長 津賀一宏氏は「人の幸福から離れて生き残る会社はない」と人の幸福に着目し、「くらしアップデート」を掲げている。具体的には「くらしの統合プラットフォーム HomeX」として、イノベーションの基盤が本格始動している。新しい取り組みではどのようにデータを活用しているのか、詳細を同社 島田伊三男氏が解説した。
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2019/01/17
2019年の脅威キーワードはAI、IoTデバイス、5G――セキュリティベンダー各社が予想
年末になると各種セキュリティベンダーが年内に起きたセキュリティ事件を総括し、脅威が翌年にどのように発展しうるか見解を述べる。各社の予想や指摘から、代表的なものをピックアップする。
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2018/10/18
社会インフラをサイバー攻撃から守る――中部電力グループが取り組むサイバーセキュリティ
中部電力は、日本の中部地方一帯の電力インフラをほぼ一手に担う大規模社会インフラ業者として、事業の継続性に大きな社会的責務を負っている。いま中部電力グループが取り組んでいるセキュリティ施策とはどんなものか。翔泳社主催のSecurity Online Day 2018では、「中部電力グループが取り組むサイバーセキュリティ~社会インフラ防護のためのセキュリティ施策~」をテーマに中部電力の澤井志彦氏および中電シーティーアイの永野憲次郎氏が同社の取り組み事例を紹介した。
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2018/10/04
新生アステリア(旧インフォテリア)が仕掛けるAI/IoT戦略「エッジウェア」とは?
インフォテリアから社名変更した「アステリア」が新たな製品を投入した。中国のXiaomiグループ企業との提携による、IoTセンサーとミドルウェア「Gravio」の一体型サービスだ。同社としては、はじめてのIoTデバイスのリリースとなるが、「エッジウェア」という新たなAI/IoTコンセプトの製品だという。新Gravioは、はたして、新生アステリアにとっての起爆剤となるか?
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2018/09/21
AI/IoT時代に「オントロジー」が注目される理由──JDMC理事 北澤氏に聞く
オントロジーとは哲学では「存在論」と訳される言葉だが、コンピュータ技術の世界では、重要な鍵となる分野であり、情報を構造化し整理していく方法として研究されてきた。かっては人間の言葉をコンピュータに理解させる自然言語処理の分野で応用されてきたオントロジーだが、近年、AIやIoTの文脈の中で再び注目されだしているという。背景にあるのは、社会の中で様々なデータを流通させ、活用していくというニーズだ。JDMC理事の北澤敦氏(NEC AIプラットフォーム事業部 技術主幹)に、オントロジーの考え方を語ってい...