グローバルに関する記事とニュース
-
2019/10/31
アナリティクスの「ラストマイル」問題を解決する「SAS Open Model Manager」全貌
AIおよびアナリティクスソフトウェアのリーダー企業SAS Institute(以降、SAS)は、10月21日から23日にかけてイタリア・ミラノにてカンファレンス「Analytics Experience 2019」を開催した。この記事では同イベント内22日のメディアブリーフィングで発表された「SAS Open Model Manager」を紹介する。
-
2019/10/30
「組織は新しいOSを実装しなくてはならない」SASが示したデジタル変革のビジョン
AIおよびアナリティクスソフトウェアのリーダー企業SAS Institute(以降、SAS)は、10月21日から23日にかけてイタリア・ミラノでカンファレンス「Analytics Experience 2019」を開催した。「Together we make analytics real」というテーマの下、約1,800人のデータサイエンティストやビジネスリーダーが集結した。この記事では22日午前に行われた全体セッションのハイライトを紹介する。
-
2019/10/09
アナリティクスの巨人SASが捉えるIoTの現在地と成功への展望
IoTが注目されるようになって数年、だがIoTデバイスの実装、データ収集・解析などシステムは必要で、運用側の参加も求められる。投資効果が分かりにくいこともあり、離陸はゆっくりだ。アナリティクス大手のSAS Institute(以下、SAS)は、それまで産業別に進めてきた取り組みを結集してIoT部門を設立、成果のあるIoTプロジェクトを手がけてきた。SASでIoT担当バイスプレジデントを務めるジェイソン・マン(Jason Mann)氏と日本でIoTソリューショングループを率いる松園和久氏に話をう...
-
2014/07/17
なぜビジネスモデル変革が進まないのか? 企業内イノベーターへの処方箋『ホワイトスペース戦略』
「ビジネスモデル」という言葉は、ずいぶんと普及したように思える。その概念を私たちが理解する上で、すぐに思い浮かべる『ビジネスモデル・ジェネレーション』は大きな功績を果たした。その半年前に出版された『ホワイトスペース戦略』を“隠れた名著”として紹介したい。実は、著者であるマーク・ジョンソンは『イノベーションのジレンマ』で有名なクレイトン・クリステンセンとイノサイト社を設立した共同創業者である。つまり、『イノベーションのジレンマ』シリーズとして読むと、さらに深い気づきが得ら...
-
2014/07/08
“次の流れ”を読むための『イノベーションの最終解』
“有名すぎる経営学者”クリステンセンは『イノベーションのジレンマ』にて、華麗なデビューを果たし、もっとも巨大な企業こそが破壊されやすいイノベーションの法則を発見した。さらに、『イノベーションの解』では、ジレンマを乗り越えイノベーションを興すための考え方を世の中に紹介した。さらに、『イノベーションの最終解』(原題 Seeing What’s Next)では、三部作を締めくくるように、イノベーションが起こりやすい環境や未来を予測する上で必要なセオリーを解く。しか...
-
2014/04/30
Anis Uzzaman氏が語るシリコンバレーの「ベストプラクティス」と「トレンド」
4月19日に第9回「Samurai Venture Summit」が開催された。プログラム内の「シリコンバレーのトレンド 現状と未来」では、Fenox Venture Capital 共同代表パートナー&CEO のAnis Uzzaman氏によるセッションが行なわれた。Uzzaman氏により、シリコンバレーで生まれ続けるスタートアップの活動、そこから読みとれるビジネスモデルのトレンドについて、多くの事例を交えて紹介された。これからビジネスを始めようと考えている、あるいは既にビジネスを始...
-
2014/04/25
「シリアル・イノベーター」が切り開く大企業内イノベーションの流儀
本書は、大企業におけるブレークスルー型のイノベーションのあり方を「シリアル・イノベーター」という人に着目して描いたものです。本書が定義する「シリアル・イノベーター」とは、企業の中で連続的(シリアル)に、画期的な製品やサービス(イノベーション)を生み出す人のことを指します。既存ビジネスのための重厚な組織を備えた大企業においてシリアル・イノベーターはどのように活躍するのでしょうか。その要点を追ってみたいと思います。
-
2014/04/23
ウエアラブルや先端技術がもたらす新しいライフスタイル-Paypal、Fitbit、Livescribeが考える未来
2014年4月9〜10日の2日間にわたり、東京四谷ホテルニューオータニにて「新経済サミット2014」が開催された。同イベントは、「イノベーション」「アントレプレナーシップ」「グローバリゼーション」の3つを日本経済・社会の復活と発展のキーワードに掲げ、その推進・強化を目的とする新経済連盟の主催により、昨年から開催されている。本レポートでは、9日に行われたセッション2「イノベーション—つながりゆく世界~ウエアラブルや近況通信技術などのテクノロジーの変化がもたらす新しいライフスタイルとは...
-
2014/04/22
日本で起業が活性化するための条件、心構えとは--著名ベンチャーキャピタリストからのメッセージ
ICTを活用したビジネスをリードしてきた世界中のイノベーターが集った「新経済サミット2014」が2014年4月9日から2日間の日程で開催された。4月10日午後のセッションでは、3人の著名ベンチャーキャピタリスト(VC)が、自らの投資スタンス、求められるVC像、日本の起業家・投資家・大企業への期待と注文などについて語った。
-
2014/04/21
シリコンバレーで活躍する日本人が語る、起業を成功させるアクションとは?
次々と有力なベンチャー企業を生み出しているシリコンバレー。日本からも多くのアントレプレナーが新天地を求めて移り住んでいる。彼らを惹きつけるものは何か、何が起きているのか、そして、成功するための要件とは何か。2014年4月9日、10日に実施された新経済サミット2014/New Economy Summit 2014にて、シリコンバレーで活躍する5人の「シリコンバレーの日本人」と題したリレートークを通じて、その魅力を解き明すとともに、日本のイノベーターに向けたメッセージをお送りする。
-
2014/04/16
磯崎氏、藤野氏が語る「起業のファイナンス」/コイニー佐俣氏が語る「デジタル通貨の可能性」
3月12日、「第22回ベンチャー・プライベート・カンファレンス白熱ベンチャー教室2014」が慶應義塾大学ビジネス・スクール(KBS)と日本テクノロジーベンチャーパートナーズ(NTVP)の共催で開催された。同カンファレンスにて行われた「起業時代の、エクイティファイナンスの新常識」と「デジタル通貨は日本上陸か?」と題した2つのセッションの様子をレポートする。
-
2014/04/14
これからは「自分のパッションを人に共有する力」が問われる-DeNA南場氏が語ったメッセージとは?
3月12日、「第22回ベンチャー・プライベート・カンファレンス白熱ベンチャー教室2014」が慶應義塾大学ビジネス・スクール(KBS)と日本テクノロジーベンチャーパートナーズ(NTVP)の共催で開催された。株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)取締役ファウンダーの南場智子氏が、「永久ベンチャー」と題して登壇したセッションをレポートする。
-
2014/04/09
松山太河氏、谷本徹氏などが語る「多様化するVCのあり方」とは?
3月12日、「第22回ベンチャー・プライベート・カンファレンス白熱ベンチャー教室2014」が慶應義塾大学ビジネス・スクール(KBS)と日本テクノロジーベンチャーパートナーズ(NTVP)の共催で開催された。同カンファレンス内の「日本の独立VCが5年後の未来を語る」と題したセッションをレポートする。
-
2014/03/19
VCとスタートアップに聞く、日本のベンチャーが「Born Global」であるために知っておきたいこと
2014年2月24日、港区の政策研究大学院大学にて、同学、経済産業省、一般財団法人ベンチャーエンタープライズセンターの主催により、「Born Global-Japanese Ventures on the Map シンポジウム2014」が開催された。ここでは、基調講演とパネルディスカッションに参加したスタートアップ3社の代表各者の発表を発言要旨のかたちでレポートする。
-
2014/03/05
「仮説検証プロセス」と「ビジネスモデルの可能性」が評価基準/「ジャパンビジネスモデル・コンペティション」レポート
2月23日(日)、アメリカで開催されている「International Business Model Competition」の日本初となるローカルイベント「ジャパンビジネスモデル・コンペティション」が行われた(主催:JBMC実行委員会)。
-
2014/02/14
大企業とベンチャーがコラボレーションする機会をいかに生み出すか/新事業創出支援カンファレンスレポート
1月29日、経産省主催の新事業創出支援カンファレンスが開催された。「大挑戦者祭2014」と題した同カンファレンスは、大企業とベンチャーとの提携による新規事業創出とオープンイノベーションを加速させることを目的としている。これからの時代における大企業とベンチャーのあり方について、基調講演やパネルディスカッション、大企業の新規事業担当者がベンチャー向けに行ったピッチなどの様子をレポートする。
-
2013/10/18
国家戦略としてのイノベーションを多様な論客が語る~第4回トポス会議レポート:前編
2013年10月2日、六本木ヒルズ森タワー・アカデミーヒルズ内ホールにて「第4回トポス会議」が開催された。トポス会議は、研究組織「ワールド・ワイズ・ウェブ・イニシアティブ」(略称w3i)が、産業人や研究者らを集め、世界の様々な課題を「世界の賢者と考える」場(トポスはギリシャ語で場の意)としてシリーズ開催している会議。今回は「日本のイノベーションのパラダイムシフト」と題し、w3iの発起人の1人で多摩大学大学院教授の紺野登氏がモデレーターを務め、学術、ビジネス、行政に携わるパネリストたちが日本に求め...
-
2013/08/26
日本企業の進化に欠かせない「21世紀のプロフェッショナル・リーダー論」
前回、日本企業の進化に欠かせない“4つの成功の鍵”を解説しました。今回は、企業変革を成功に導くための現代に適した“21世紀のプロフェッショナル・リーダー論”を解説して、連載の最終回として総括していきます。
-
2013/08/20
ステージゲート・プロセスのハイライト「ゲート会議」とは?
ステージゲート・プロセスのハイライトが、ゲート会議です。ゲート会議でいかに高い質の議論ができるかにより、企業がステージゲート法によって生み出すことのできる効果は、大きく左右されます。今回はゲート会議の運営のポイントについて議論したいと思います。(いままで連載は、こちら)。
-
2013/08/19
「企業変革」には何が必要なのか?企業の進化を成功させる“4つの鍵”
事業環境が大きく変化する現在。企業が生き残るには、既存の枠組みにとらわれず、戦略と実行をセットにしてPDCAを高速で回すことで、さらなる「市場追随性」を高めた経営を行うことが必要です。今回から2回にわけ連載の最終章として、日本企業の進化を「成功させる4つの鍵」とそれを導く「ビジネスリーダー」の人材像をまとめていきます。今回は、「成功させる4つの鍵」を解説します。