IT戦略に関する記事とニュース
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2021/02/16
神は細部に宿る?要件定義の甘さが招く数千万円の損失
システム開発において要件定義は非常に重要なものです。今回取り上げるのは、要件定義の甘さが招き数千万の損失を被った例です。もし自分が数千万の損失を出してしまったら……。考えただけで背筋が凍ります。今回の事例を他山の石として注意していきましょう。
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2021/01/06
発注者の「信義則違反」とは?ユーザー企業なら知っておきたいリスク
システム開発を進める際に、皆さんは口約束だけで仕事を進めていませんか? 今回取り上げるテーマは“信義則違反”についてです。いい加減な仕事の進め方をすると足をすくわれかねませんので、注意が必要です。
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2020/12/23
「開発の目的」をどこに記載してますか?システム開発の契約に潜む落とし穴
システム開発において、皆さんは“開発の目的”をどこに記載していますか? 今回は“開発の目的”の記述に関連する、思わぬ落とし穴について紹介します。
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2020/12/07
発注したシステムのプログラムの著作権、その有無の基準とは?
今回はプログラムの著作権についてです。プログラムは何が創作物で何が創作物でないか、判断が難しいものです。一方で欧米を中心に権利意識が高まっている昨今、事前に対策を施しておくことが賢明です。裁判の事例を紐解いてみましょう。
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2020/11/30
時代が求める攻守一体のIT部門 外資から転身し経営目線も有する資生堂CITOから見た課題と解決策
ウィズコロナを見越した事業継続を各社模索している状況の中、CIOがますます重要な役割を担いつつある。経営目線と連動するデジタル・IT活用を推進できるかどうかが、今後の企業の生存のカギを握っていると言っても過言ではないだろう。今回「経営目線でのIT投資の本質」をテーマに資生堂の執行役員CITO(Chief Information Technology Officer)の高野篤典氏とIT投資の可視化を支援するサービスであるApptio日本法人代表 成塚歩氏の対談が実現。経営におけるCIOの役割とは...
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2020/11/30
分割した開発代金の支払いは、止められるのか【IT紛争事例に学ぶ】
今回は分割払いで実施されていたプロジェクトが途中で頓挫しそうな場合、ユーザはその支払いを継続すべきか否かを取り上げます。
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2020/10/26
ユーザが協力義務を果たすためには何をすれば良いのか?【IT紛争事例に学ぶ】
今回はトラブルや不具合が起こった際についてまわる「謝罪文」について解説します。 お客様との関係性を保つために「とりあえず謝る」のは鉄則ですが、果たしてIT紛争においてはどのように作用するのでしょうか。
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2020/10/22
資生堂 情報セキュリティ部長が語る「DX時代とCovid-19の理解と対応」
DX時代を迎えるにあたり準備していたセキュリティ対策が、コロナ禍によって一気に加速せざるを得ない状況となっている。これからは、テクノロジーを安全に活用する上での社員の啓発・統制の課題や、コンプライアンスはじめリスクに対する洞察も必要となる。本講演では、資生堂 情報セキュリティ部長 斉藤宗一郎氏より、こうした課題を克服すべくさまざまな対策を講じている同社の情報セキュリティ対策や人材のあり方についての共有がなされた。
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2020/10/08
システム開発トラブル時の「謝罪文」は有効なのか?【IT紛争事例に学ぶ】
今回はトラブルや不具合が起こった際についてまわる「謝罪文」について解説します。 お客様との関係性を保つために「とりあえず謝る」のは鉄則ですが、果たしてIT紛争においてはどのように作用するのでしょうか。
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2020/09/17
未完成のシステムに払ったお金、検収済みでも返金してもらえるのか?
今回のテーマは、システム開発における中間検収です。民間のIT契約では、実態をともなわない検収というものが実際に存在します。契約どおりにシステムが完成すれば何の問題もありませんが、もし完成しなかった場合、完成していないのだから返してももらえるのでしょうか? 裁判事例から紐解きます。
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2020/09/04
「契約の目的」をクリアにしないことで陥る落とし穴
今回のテーマはシステム開発における「契約の目的」の大切さです。契約の目的を記す際に抽象度の高い表現を用いてしまうことも多いと思いますが、それに大きな落とし穴があった事例を紹介します。
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2020/03/16
DeNAがNIST発行フレームワーク等を参照しセキュリティポリシー大改定 当事者が語った狙いとは?
ゲームやエンターテインメント、スポーツ、オートモーティブ、ヘルスケアなど、多彩な事業を国内外で展開するDeNAが自社のセキュリティポリシーの大改定を進めており、完成間近の状態にある。海外の拠点や子会社にも適用でき、現場の納得感を重視したという。セキュリティ部 部長としてこの大改定をリードするDeNAの茂岩 祐樹氏、ニュートン・コンサルティングのCISOである内海 良氏、ゾーホージャパンのソリューションエバンジェリストである曽根 禎行氏に鼎談していただいた。その模様をレポートする。
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2020/02/21
「見たい情報に誰もが出会える世界を作っていきたい」Gunosy CTO 小出幸典さん
CTOは技術が詳しいだけではなく、技術でいかに経営に貢献するかを考える立場でもある。Gunosyの小出さんは自然言語処理や機械学習といった自身の強みを活かせる企業を選び、各種プロジェクトを経験してCTOに就任した。小出さんが経験したこと、小出さんならではの強みとは。
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2020/01/23
専門家が語る、2020年サービスマネジメントの最前線――デジタル・ヒト・組織
IT動向が目まぐるしく変化する中で、サービスマネジメントはどのような役割を果たしていけるのか。今回は、国内でサービスマネジメントの普及を進める特定非営利活動法人itSMF Japanの理事を務めるIT VALUE EXPERTS代表取締役社長の広木共郷氏と東京海上日動システムズ ITサービス本部 ITサービス基盤部長 平川歩氏を迎え、アクセンチュア 加藤明氏と鼎談した。 デジタルトランスフォーメーションの時代を迎え、ビジネスにおけるIT技術活用は不可欠だ。IT組織においても進化が求めら...
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2020/01/15
DevOpsが本格化するのは2020年以降、鍵は“データ活用”への組織一体となった取り組み
迫る「2025年の崖」を乗り越えるためにも、いち早くデジタル変革に着手したい。そのための手段としてクラウドプラットフォームを採用し、AIや機械学習など新しい技術でデータ活用を行うこと。もう1つ重要となるのが、市場や顧客ニーズの速い変化に追随するためにアプリケーションのアジャイル開発の実現で、DevOpsで継続的に機能や性能を更新し続けることだ。
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2020/01/07
DX推進の目的化やツール依存症……ブレインパッドが語るAI/データ活用で頻発する症状と処方箋
業界問わず各企業・組織で日常的に取り組まれつつある「AI/データ活用の推進」。注目度と比例してプロダクト・サービスも増加し、企業のツール選びも技術的な観点のみでは難しくなってきた。果たして、選ぶ際に何を重視すれば良いのか、導入後の成否を分けるのはどのようなポイントなのか――。AIブーム以前からデータ分析ビジネスに携わり、業界の先駆者として多くの事例を見てきた株式会社ブレインパッド マーケティング本部長の近藤 嘉恒氏が、実例を交えつつ、現場目線でみた課題と解決策について語った。
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2019/12/25
点群データと動画解析をプラットフォームで複合 交通インフラ管理DXで約100人/日削減し災害復旧にも貢献
2度目の東京オリンピック開催を前に、前回の五輪開催時に整備が進んだ国内交通インフラの老朽化が問題視されている。高度経済成長期に多くの道路や鉄道が整備された日本では、建設から50年を過ぎたインフラも少なくない。交通インフラにも点検と保守の重要性が高まる一方で、少子高齢化で作業員は減少している。構造物の点検保守を怠ると人命に関わる事態も引き起こしかねない。そういった課題の解決のため、テクノロジーとデータを駆使した「スマートインフラマネジメント」の取り組みを探る。
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2019/12/24
他責にしない、声が大きな人を巻き込む…社員二千人を超える大企業でDXを実現する“組織の動かし方”
これまでオープンハウスが進めてきたDXについて、我々が目指したこと、実施してきたことについて紹介してきました。本連載を通して事業会社のCIOの皆さんに改めて伝えたいことは、勇気をもって自分が正しいと思うことをやり遂げようということです。
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2019/12/16
「Deploy or Die」5年で売上高5倍に急成長する企業のIT基盤を支える情シス部門の作り方
今回はITが専業ではない事業会社で、いかにして自律的に動き価値を生み出すIT部門を作り上げていったのか、人材獲得、人材育成の観点から紹介します。
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2019/12/12
データ分析結果を左右するデータマネジメント――データの経年劣化と向き合うために必要な6つの活動
シンプルながら奥の深い「データマネジメント」で、企業のDX挑戦をサポートするリアライズ。NTTデータのグループ会社でありながら、SI事業はやっていない。「data tech 2019」では同社取締役 櫻井崇氏による「DXを加速度的に推進するデータマネジメントのあり方~組織横断でデータ活用を実現するデータ整備と体制とは~」と題した講演が行われた。データ分析活用のために必要不可欠なデータマネジメントとは――。