IT戦略に関する記事とニュース
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2021/07/30
いい加減なRFPや認識のズレから裁判沙汰へ 悲劇を生まないためにIT部門が身につけるべき巻き込み力
今回は、曖昧な要件定義が招くトラブルについて紹介します。ユーザー企業側とベンダー側の認識のズレはどこから生まれるのでしょうか。判例をもとに見ていきましょう。
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2021/06/11
契約にないセキュリティ関連作業は、保守運用事業者の責任か
今回は、知見のないユーザーがシステムの保守運用業者にセキュリティに関する活動を明示しなかったので起きた事件です。セキュリティに対する対応が日々増加しているので、他人事ではないという方も多いのではないでしょうか。
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2021/05/19
発注側は知っておきたい、システム開発をベンチャー企業へ依頼する際のリスク
テクノロジー自体の進歩や様々なサービスの発達・普及により、以前に比べシステム開発は工数やリソースを圧縮して実現できる世界となりました。その結果、開発の委託先の選択肢も増えましたが、大手のベンダーではなく、ベンチャー企業への発注する際に把握しておきたいリスクも存在します。事例を見てみましょう。
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2021/04/01
請負か準委任か 曖昧な開発契約が招いた末路
システム開発の契約において、よくある形態として「請負契約」と「準委任契約」があります。こうした契約の使い分けが、曖昧になることで陥りやすいトラブルについて、2回にわたって解説します。今回は前編です。
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2021/03/22
未知の手口によるサイバー犯罪 その責任は誰に?
今回はコロナ禍の中、さらに急増しているサイバー犯罪に関するお話です。皆さんもご記憶にあるであろう、大手通信教育事業者の事例をベースに解説します。
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2021/03/08
システム発注担当者の「導入したい」は契約の意思表示となるか
今回は「発注の意思表示」をテーマに取り上げます。商談の場において何をもって発注の意思表示とするのかは、発注側・受注側双方にとって重要な問題です。あいまいな発注は双方にとって事故の元になりますし、下手したら損害を被ることになりまかねません。
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2021/02/16
神は細部に宿る?要件定義の甘さが招く数千万円の損失
システム開発において要件定義は非常に重要なものです。今回取り上げるのは、要件定義の甘さが招き数千万の損失を被った例です。もし自分が数千万の損失を出してしまったら……。考えただけで背筋が凍ります。今回の事例を他山の石として注意していきましょう。
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2021/01/06
発注者の「信義則違反」とは?ユーザー企業なら知っておきたいリスク
システム開発を進める際に、皆さんは口約束だけで仕事を進めていませんか? 今回取り上げるテーマは“信義則違反”についてです。いい加減な仕事の進め方をすると足をすくわれかねませんので、注意が必要です。
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2020/12/23
「開発の目的」をどこに記載してますか?システム開発の契約に潜む落とし穴
システム開発において、皆さんは“開発の目的”をどこに記載していますか? 今回は“開発の目的”の記述に関連する、思わぬ落とし穴について紹介します。
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2020/12/07
発注したシステムのプログラムの著作権、その有無の基準とは?
今回はプログラムの著作権についてです。プログラムは何が創作物で何が創作物でないか、判断が難しいものです。一方で欧米を中心に権利意識が高まっている昨今、事前に対策を施しておくことが賢明です。裁判の事例を紐解いてみましょう。
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2020/11/30
分割した開発代金の支払いは、止められるのか【IT紛争事例に学ぶ】
今回は分割払いで実施されていたプロジェクトが途中で頓挫しそうな場合、ユーザはその支払いを継続すべきか否かを取り上げます。
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2020/10/26
ユーザが協力義務を果たすためには何をすれば良いのか?【IT紛争事例に学ぶ】
今回はトラブルや不具合が起こった際についてまわる「謝罪文」について解説します。 お客様との関係性を保つために「とりあえず謝る」のは鉄則ですが、果たしてIT紛争においてはどのように作用するのでしょうか。
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2020/10/22
資生堂 情報セキュリティ部長が語る「DX時代とCovid-19の理解と対応」
DX時代を迎えるにあたり準備していたセキュリティ対策が、コロナ禍によって一気に加速せざるを得ない状況となっている。これからは、テクノロジーを安全に活用する上での社員の啓発・統制の課題や、コンプライアンスはじめリスクに対する洞察も必要となる。本講演では、資生堂 情報セキュリティ部長 斉藤宗一郎氏より、こうした課題を克服すべくさまざまな対策を講じている同社の情報セキュリティ対策や人材のあり方についての共有がなされた。
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2020/10/08
システム開発トラブル時の「謝罪文」は有効なのか?【IT紛争事例に学ぶ】
今回はトラブルや不具合が起こった際についてまわる「謝罪文」について解説します。 お客様との関係性を保つために「とりあえず謝る」のは鉄則ですが、果たしてIT紛争においてはどのように作用するのでしょうか。
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2020/09/17
未完成のシステムに払ったお金、検収済みでも返金してもらえるのか?
今回のテーマは、システム開発における中間検収です。民間のIT契約では、実態をともなわない検収というものが実際に存在します。契約どおりにシステムが完成すれば何の問題もありませんが、もし完成しなかった場合、完成していないのだから返してももらえるのでしょうか? 裁判事例から紐解きます。
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2020/09/04
「契約の目的」をクリアにしないことで陥る落とし穴
今回のテーマはシステム開発における「契約の目的」の大切さです。契約の目的を記す際に抽象度の高い表現を用いてしまうことも多いと思いますが、それに大きな落とし穴があった事例を紹介します。
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2020/03/16
DeNAがNIST発行フレームワーク等を参照しセキュリティポリシー大改定 当事者が語った狙いとは?
ゲームやエンターテインメント、スポーツ、オートモーティブ、ヘルスケアなど、多彩な事業を国内外で展開するDeNAが自社のセキュリティポリシーの大改定を進めており、完成間近の状態にある。海外の拠点や子会社にも適用でき、現場の納得感を重視したという。セキュリティ部 部長としてこの大改定をリードするDeNAの茂岩 祐樹氏、ニュートン・コンサルティングのCISOである内海 良氏、ゾーホージャパンのソリューションエバンジェリストである曽根 禎行氏に鼎談していただいた。その模様をレポートする。
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2020/02/21
「見たい情報に誰もが出会える世界を作っていきたい」Gunosy CTO 小出幸典さん
CTOは技術が詳しいだけではなく、技術でいかに経営に貢献するかを考える立場でもある。Gunosyの小出さんは自然言語処理や機械学習といった自身の強みを活かせる企業を選び、各種プロジェクトを経験してCTOに就任した。小出さんが経験したこと、小出さんならではの強みとは。
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2020/01/23
専門家が語る、2020年サービスマネジメントの最前線――デジタル・ヒト・組織
IT動向が目まぐるしく変化する中で、サービスマネジメントはどのような役割を果たしていけるのか。今回は、国内でサービスマネジメントの普及を進める特定非営利活動法人itSMF Japanの理事を務めるIT VALUE EXPERTS代表取締役社長の広木共郷氏と東京海上日動システムズ ITサービス本部 ITサービス基盤部長 平川歩氏を迎え、アクセンチュア 加藤明氏と鼎談した。 デジタルトランスフォーメーションの時代を迎え、ビジネスにおけるIT技術活用は不可欠だ。IT組織においても進化が求めら...
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2020/01/15
DevOpsが本格化するのは2020年以降、鍵は“データ活用”への組織一体となった取り組み
迫る「2025年の崖」を乗り越えるためにも、いち早くデジタル変革に着手したい。そのための手段としてクラウドプラットフォームを採用し、AIや機械学習など新しい技術でデータ活用を行うこと。もう1つ重要となるのが、市場や顧客ニーズの速い変化に追随するためにアプリケーションのアジャイル開発の実現で、DevOpsで継続的に機能や性能を更新し続けることだ。