IT戦略に関する記事とニュース
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2016/10/19
IoT、AI・機械学習への新規投資需要が拡大――ITR、「IT投資動向調査2017」の結果を発表
独立系ITコンサルティング・調査会社であるアイ・ティ・アール(以下、ITR)は2016年10月19日、国内企業を対象に2016年8月から9月にかけて実施した国内IT投資動向調査の結果を発表した。
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2016/10/13
クリストフ・ウズローさん、そもそもFinTechってなんですか
毎年、国内外のトップアナリストが東京に集結し、CIOやITリーダーに向けてデジタルワールドのトレンドを発信する「Gartner Symposium/ITxpo」ですが、今年も10月5日 - 7日の3日間に渡ってグランドプリンスホテル新高輪で開催されました。筆者は今回、何人かのアナリスト諸氏とお話をさせていただく機会があったのですが、ガートナー ジャパンから「日本ではまだ専門で担当しているアナリストがいないFinTechのスペシャリストに話を聞いてみませんか」とお声がけいただき、ガートナー リサ...
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2016/04/07
オンデマンド機械学習分析サービスを提供するHPEが目指す「拡張された知能」
分社後のヒューレット パッカード エンタープライズ(HPE)が、ビッグデータ市場に再び本腰を入れ始めた。これまでのオンプレミス型のアナリティクス製品IDOLと、クラウドで提供する「Haven OnDemand」の両方で、IoTに対応する非構造データ分析のソリューションを提供する。今回、シンガポールで開催されたメディアイベントでは、その最新の取り組みの様子が発表された。
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2016/01/29
業務に「楽しさ」を追求したら、HUEという世界初の人工知能型ERPシステムができあがった
これまで企業が利用するERPのアプリケーションなどに「楽しさ」が求められることはなかった。なので多くのベンダーはGoogleやfacebookなど、コンシューマが利用しているサービスの技術のキャッチアップはしなかった。SOAなどシステムインテグレーション系の技術の進化はあったが「クラウドにフィットさせると言ったアプローチはおざなりでした」と語るのはワークスアプリケーションズ パートナー グローバル R&D 担当の小松宏行氏だ。
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2015/07/06
【第九回】経路探索(後編) R言語と地図データによる実行
前回は経路探索アルゴリズムの概要とビジネスにおける適用例を中心に説明しました。今回はR 言語とオープン地図データを使って、前回で紹介した代表的なアルゴリズムによる経路探索の実行手順を説明します。
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2015/06/29
【第八回】経路探索(前編) アルゴリズムとビジネスへの適用
今回より2回にわたって、経路探索を紹介していきます。今回は経路探索アルゴリズムの概要とビジネスにおける応用例を中心に、次回はR言語を用いた経路探索の実現方法を、実際の地図データを使って説明します。
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2015/06/22
クラウド利用を通じて最新の技術や発想に触れる―東急ハンズ長谷川秀樹氏に訊く(第9回)
企業システムを支えるITインフラとして普及期にはいった(パブリック)クラウド。「SaaS(Software as a Service)」も充実し、企業が求める機能を網羅しつつあるが、日本では限定的な利用にとどめる企業が少なくない。そんな中、東急ハンズはいち早くあらゆるクラウドを選択し、あらゆるシステムをクラウド上に統合しようとしている。その責任者である長谷川氏に、企業におけるクラウド利用についてうかがった。(前回の記事はこちら)
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2015/06/09
【第七回】クラスタ分析 (後編) 「R」を使ったクラスタ分析
アクセンチュアの全世界組織であるアクセンチュア アナリティクスチームが贈る「意思決定のためのデータサイエンス講座」。今回より2回にわたるクラスタ分析を紹介の後編となります。今回は、「R」を使ったクラスタ分析の手法のご紹介です。
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2015/05/22
情シス部門こそ、マーケティング領域のグリップを担うべき―東急ハンズ長谷川秀樹氏に訊く(第8回)
情報システム部門は「縁の下の力持ち」に例えられ、「組織の顔」を担う広報や営業部などからの依頼で動く場合が多い。しかし、東急ハンズの情報システム部門では、自らマーケティングやプロモーションの施策を考え、実行するケースが増えているという。そこで、第8回は「その理由はなぜか」「また他部署との軋轢はないのか」など、キーマンである長谷川秀樹氏にうかがった。(前回の記事はこちら)
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2015/05/01
Twitter株価大暴落のワケ/AWS初の決算報告 ― 独断と偏見のITニュース2015.04
ゴールデンウィーク突入でなんとなくリアルもネットも浮かれ気分が漂っていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。ずいぶんとご無沙汰していた本コーナーですが、この4月にいろいろあったITニュースをワタクシの完全な独断と偏見で3つほど取り上げてみたいとおもいます。独断と偏見とあるとおり、基本的に筆者のTwitter上で取り上げた話題をベースにしているので、世間的には大々的に報道されたApple Watch発売やMicrosoftのイベントなどはいっさいスルーしておりますが…ご了承ください。
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2015/04/23
調達時:工数費用の妥当性判断―「根拠なし」で値切っても費用は下がらない(第4回)
前回はベンダーから提案を受けるには、RFP(Request For Proposal:提案依頼書)を出しましょう、という話をしました。今回は実際に出てきた提案書を評価する方法について解説します。
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2015/04/16
オムニチャネル実現のための3つのバックヤード改革とは? 東急ハンズ長谷川秀樹氏に訊く(第7回)
小売・流通業界における次なる課題として注目される「オムニチャネル」。リアル店舗やECサイト、モバイルなど顧客との接点を多角化し、情報やバックヤードシステム等のシームレスな連携を行うことで顧客満足を実現し、売上アップを図るというものだ。東急ハンズの長谷川秀樹氏は「業態や業種の数だけオムニチャネルの形がある」と語る。果たして、東急ハンズが目指すオムニチャネルとはどのようなものか。長谷川氏にうかがった。(前回の記事はこちら)
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2015/04/02
オムニチャネルに必要なのは、店舗とネットの双方理解と協力--東急ハンズ長谷川秀樹氏に訊く(第6回)
情報システム部門とEコマースを統合した「東急ハンズ」。店舗とECショップとの調整の中で、顧客のためにも全社的なオムニチャネル対応の必要性を痛感したという。店舗でもネットでもあらゆる利用者が快適に買い物を楽しめるためにはどうしたらいいのか。第6回は、キーマンである長谷川秀樹氏の東急ハンズにおける顧客の相互利用の分析に基づき、オムニチャネル化に必要な要件について考察する。(前回の記事はこちら)
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2015/03/23
第2回 ガイドラインなどが続々登場、でもまだまだマイナンバーを知らない人が多すぎる
2015年10月から個人に配布されるマイナンバー、とはいえ7割の人がその存在をよく知らない。さすがに危機感を持ったのか、タレントの上戸 彩さんを起用した広告やTV CMで、なんとかマイナンバーを知ってもらう努力を始めた。ちなみに内閣官房社会保障改革担当室がマイナンバーの公式Twitterアカウント(@mynumber_pr)で情報発信している。気になる方はフォローしてみるといいだろう。
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2015/03/13
店舗との確執を乗り越え、オムニチャネル化を目指す--東急ハンズ長谷川秀樹氏に訊く(第5回)
IT基盤をすべて入れ替え、その中で自社開発体制を整えることに成功した「東急ハンズ」の情報システム部門。IT基盤の刷新の目処がついたところでとりかかったのが、EC部門との統合やマーケティングの施策だった。請負型だった情報システム部門が自ら戦略的に考え、手を動かし、組織を支えるようになっていったのか。キーマンである長谷川秀樹氏へのインタビューを紹介する。第5回は、情報システム部門とEコマース部門の統合についてうかがった。(前回の記事はこちら)
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2015/02/18
「自社開発」やってみたら簡単で楽しかった--東急ハンズ長谷川秀樹氏に訊く(第4回)
「ヒント・マーケット」というコンセプトを打ち出し、V字回復を果たした「東急ハンズ」。その裏側には、ユニークで型破りな戦略思考と情報システム部門の抜本的な改革があった。果たして「東急ハンズ」改革を支えたIT施策とはどのようなものだったのか。キーマンである長谷川秀樹氏へのインタビューを紹介する。第4回は、「自社開発」にするための決断と課題、そしてメリットなどについてうかがった。(前回の記事はこちら)
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2015/01/28
自社の競争力を支える部分こそ「自社開発」で作る--東急ハンズ長谷川秀樹氏に訊く(第3回)
「ヒント・マーケット」というコンセプトを打ち出し、V字回復を果たした「東急ハンズ」。その裏側には、ユニークで型破りな戦略思考と情報システム部門の抜本的な改革があった。果たして「東急ハンズ」改革の一翼を担ったIT施策とはどのようなものだったのか。キーマンである長谷川秀樹氏へのインタビューを紹介する。第3回は、システム全体を短期間で総入れ替えするために行った施策について聞いた。(前回の記事はこちら)
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2015/01/27
セキュリティの現場を熟知した専門家が語り合う、サイバー攻撃対策の現実解
近年、サイバー攻撃の複雑化に伴い、企業はその対応に苦慮している。境界での多層防御は攻撃者により次々と回避され、サイバー攻撃対策は再考を迫られているのが現状だ。企業はどのような方針で対策システムを導入し、どういった運用をすれば良いのか、有効性の高い対策はあるのか――12月3日に開催されたSecurity Online Day 2014では「サイバー攻撃の本質と企業の現実解」と題してパネルディスカッションが行われた。セキュリティの現場を熟知した専門家が集い、セキュリティ対策の実情に迫る。
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2015/01/26
"ビジネススピードを上げる"とお金にどんな影響が出るの?(第8回)
ビジネススピードという言葉はさまざまな意味で使われているように感じます。システム開発をしている企業なら、開発スピードを上げることかもしれませんし、小売業なら商品の回転速度かもしれません。いろいろなビジネススピードがありそうですが、それらのスピードを上げたら、どんな影響がお金に出てくるのでしょうか。