Analyticsに関する記事とニュース
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2019/10/31
「統合化したソリューションでサイバープロテクションのリーダーへ」変革を推進するアクロニスの展望
イメージバックアップから、サイバープロテクションのソリューション・ベンダーに変革しているアクロニス。この変革を順調に推進しており、2019年9月にはゴールドマン・サックスが主導する投資ラウンドで1億4,700万ドル(約159億円)の資金を調達。同社の評価額は10億ドル(1,060億円)を超え、投資家からの期待も高い。
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2019/10/25
データウェアハウスの会社からアナリティクスプラットフォームの会社へ──変革のTeradata
2019年10月20日、Teradataのユーザー会が主催するカンファレンスイベント「Teradata Universe 2019」が米国コロラド州デンバーで開幕した。昨年のUniverseでは、「アナリティクスを買うのをやめ、答えを出すことに投資を」というメッセージで、アナリティクス・プラットフォーム「Teradata Vantage」を新たに発表した。今年のテーマは「FOCUS ON ANSWERS」となり、より答えを出すことに注力するものとなった。デジタルを武器に業界への新たな参入者が激...
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2019/10/23
Teradata Universe 2019が開幕、アナリティクス・プラットフォームのVantageで業界破壊の中で勝者となれ
2019年10月20日、Teradataのユーザー会が主催するカンファレンスイベント「Teradata Universe 2019」が米国コロラド州デンバーで開幕した。昨年のUniverseでは、「アナリティクスを買うのをやめ、答えを出すことに投資を」というメッセージで、アナリティクス・プラットフォーム「Teradata Vantage」を新たに発表した。今年のテーマは「FOCUS ON ANSWERS」となり、より答えを出すことに注力するものとなった。デジタルを武器に業界への新たな参入者が激...
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2019/07/10
みずほ銀行は来店不要、決算書不要の中小企業向けの「みずほスマートビジネスローン」を、AI技術を使いいかにして実現したのか
銀行を取り巻くビジネス環境は今、大きく変わりつつある。デジタル技術を活用する新たなプレイヤーも数多く参入し、店舗を持たない銀行なども登場している。こういった時代の変化に対応するために、メガバンクのみずほ銀行では、AI技術などを活用するFinTechにも着手し始めている。その1つの取り組みが「みずほスマートビジネスローン」でのAIを使ったレンディングの取り組みだ。そしてみずほ銀行の新しいサービスの中で、AIを効率的に取り込むために採用されたのがSASのソリューションだった。
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2019/07/04
コニカミノルタがデータサイエンスの取り組みで目指す「いい時間設計」
2019年6月に開催された「SAS FORUM 2019」、そのユーザー事例セッションの1つでは「実践・データサイエンスの展開方法と最適化における生産性向上の事例紹介」と題し、働き方改革に向けた取り組みの中でコニカミノルタジャパンでデータサイエンスをどのように取り込んだかが解説された。
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2019/06/13
誰もがアナリティクスを使える世界を―国内最大のアナリティクス専門カンファレンス開催
2019年6月11日、SAS Forum Japan 2019が東京で開催された。前日にはクラウド型のBIソリューションを提供するリーダー企業の1つであるTableauが、Salesforce.comに157億ドルあまりで買収されるとの大きなニュースも飛び込んできた。IT業界ではこれまでも、BI系の多くのベンダーが買収、統合されてきた歴史がある。そういった変動の激しい領域にあっても、SASは独立性を維持している。そしてAIや機械学習などの新しい技術にも積極的に投資し、長期に亘りビジネスを成長さ...
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2019/04/26
次々と日本市場への投資を表明する海外ベンダー、それぞれの事情
海外のITベンダーが、ここ最近相次いで日本への投資拡大を表明している。もちろん我々に入ってくるのは、業績が良くビジネスを拡大している企業の情報が圧倒的に多い。そうは言うものの、新たに日本に支社オフィスを開設したり、人員リソースの拡大戦略を打ち出したりと、国産ITベンダーと比べるとかなり前向きな動きが目立つイメージがある。
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2018/10/22
「過度に期待しないこと」―テラデータCTOブロブスト氏が説くAI活用のコツ
今やほとんどのITベンダーの製品やサービスに、何らかAIが取り込まれている。これはテラデータも例外ではない。Teradata Everywhereのプラットフォームとして発表されたTeradata Vantageにも機械学習やディープラーニングの分析エンジンが搭載されており、AIを活用するためのさまざまな関数がすぐに利用できるようになっている。
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2018/10/19
アナリティクスを買うのは、もう、やめよう―テラデータがリブランディングで新たなメッセージ
Teradata Analytics Universe 2018が米国ラスベガスで開幕した。このイベント、昨年まではTeradata Partnersという名称で、テラデータユーザーのステアリングコミッティが中心となって企画、運営し、ユーザー同士が集い情報交換することが主体のカンファレンスだった。今回も基本的な主旨は変わっていないものの、名称も変わり少しテラデータ自身がメッセージを発信する色合いも強まったようだ。
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2018/08/13
アナリティクスで得られるインサイトをビジネスプロセスにつなぐ―Salesforce Einstein Analytics
アナリティクスの市場は、既に30年以上の歴史がある。長い歴史の中で、さまざまな変化があった。たとえば初期には、BIやデータウェアハウスに大きな注目が集まり、BIツールなどの専業ベンダーが次々に登場した。とはいえこの時代は、データウェアハウスなどアナリティクスを実践する環境の整備にはかなりの手間とコストがかかり、価値ある結果を得るのに時間もかかった。
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2018/06/06
サブスクリプション型ライセンス好調で箱売りビジネスからの脱却、テラデータのトランスフォーメーション戦略
データウェアハウス向けの高性能、そして高価なアプライアンスを提供するベンダー、そういうイメージがいまだテラデータにはある。しかしながら今は「Think Big Analytics」を2014年に買収しアナリティクスのコンサルティングサービスを強化し、それが同社のビジネスの大きな柱となっている。またテラデータのハードウェアを前提とせずにさまざまなクラウドプラットフォームで、あるいはテラデータ以外のハードウェアの上でもテラデータのソフトウェアを活用できるようにする「Teradata Everywh...
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2018/03/15
クラウドストレージならではの利点を活用――「BigQuery」で高性能かつ安価なデータ分析基盤を実現しよう!【デブサミ2018】
かつては高価だったデータウェアハウスは、クラウドの普及によって今や高性能かつ安価に利用できるインフラになりつつある。そうした中で注目を浴びているのが、Google Cloud Platformが提供している、サーバーレスのエンタープライズ・データウェアハウス「BigQuery」だ。そのバックエンドでは数百~数千台のサーバーがクエリを分散実行し、1クエリに対して約1000~2000コアが使用されている。そうした高性能にもかかわらず料金は一般のオンラインストレージ並みで、「とにかく速くて安い」高コ...
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2018/03/02
なぜ企業のビックデータ活用はうまくいかないのか?―あらためて「本当に欲しいデータ」について考える
なぜプロジェクトは巨大化し、なぜシステムの運用費はかさみ続け、なぜ新しい技術は敬遠されてしまうのか。企業のストラテジーを考える専門家と、システム設計の専門家がデータ活用の今昔と最適解を語る。
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2018/02/09
実はSASはAIのど真ん中のプレイヤー、実績のあるアナリティクスの延長線上にAIを位置づけられる強み
データを集めそれを分析し活用する、企業にとってアナリティクスが重要であることはもはや疑う余地はない。そんなアナリティクスのための製品、サービスを創業以来ずっと提供しているのがSASだ。日本市場には強いアナリティクスに対する需要があり、SAS Institute Japanのビジネスは2桁成長していると言うのは、SAS Institute Japan 代表取締役社長 兼 SAS Institute Inc. 日本・韓国地域統括バイスプレジデントの堀田徹哉氏だ。堀田氏は2018年のビジネス戦略の説...
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2018/02/06
FinTech時代の不正対策のあり方
金融機関を中心に、不正対策にビッグデータを活用する取り組みが広がっています。本連載では、数々の金融機関とデータ分析プロジェクトを行ってきた著者の経験に基づき、効果的な不正対策をデータ分析で実現するための方法を解説します。
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2018/02/02
“高いハードウェアの会社”のイメージを刷新できるか? テラデータ新社長高橋氏の戦略は、包括的なコンサルティング・サービスにあり
データウェアハウスの老舗であり、ビッグデータ時代になっても堅実にビジネスを進めているテラデータ。同社の日本法人である日本テラデータが、2018年度の経営方針を発表した。長く日本法人の代表取締役社長だった吉川氏から、2017年9月に経営のバトンを受け継いだのはIBM、レッドハットで豊富なエンタープライズIT業界の経験がある高橋倫二氏だ。
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2018/01/22
「データを無理して1カ所に集めない」―Clouderaの新アプローチ、Shared Data Experienceとは?
AIや機械学習の盛り上がりの少し前には、IoTやビッグデータも大いに注目された。業界キーワードの変遷スピードはかなり速いが、ここ最近登場するどのキーワードも「データを活用し新たな価値を得る」と言う本質はかなり似たところがある。企業は次々と登場する言葉に惑わされることなく、どの技術をどのように使えば自分たちは新たな価値を得られるのか、それを冷静に見極める必要があるだろう。
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2018/01/12
DataRobotがメジャーバージョンアップ、多値分類、異常値検知機能を追加
いまや製品やサービスになんらかAI機能が入っているのはごく当たり前だ。AIや機械学習については、IBM WatsonのようにAIや機械学習の機能そのものを製品やサービスとして提供するものと、SalesforceのEinsteinやアドビのSENSEIのように、製品やサービスの裏側で動いて新たな付加価値を提供するものがある。前者はさまざまな新興企業もチャレンジしており、すでに買収されたり淘汰されたりといった状況も見られるようだ。そんな移り変わりの激しいAI、機械学習の領域で、着実にサービスを拡大...
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2017/11/10
機械学習の自動化を自動化する、DataRobotの大きな一歩
2017年11月9日、機械学習自動化プラットフォームを手がけるDataRobotは日本進出後、初の大規模イベント「DataRobot AI Experience Tokyo 2017」を開催した。
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2017/11/10
実は8割の顧客が収益を生み出していなかった!―TeradataのCRMで「じぶん銀行」があらたに生み出した200通りのシナリオ
Teradata Partnersは、もともとテラデータのユーザー会が主催するユーザー同士の情報交換を目的にしたカンファレンスイベント。そのため数多くのテラデータユーザーが、自社でテラデータ製品をどのように活用しているかを紹介するセッションが行われる。今年は、日本からの参加者によるセッションもさらに増えており、テラデータが日本で順調なビジネスを行っている様子が覗える。そんな日本のユーザー事例の1つとして紹介されたのが、じぶん銀行のCRMだった。