デジタルトランスフォーメーションに関する記事とニュース
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2019/12/27
停滞する出版業からDXを果たし急成長【鎌倉新書×チームスピリット対談】
チームスピリット創業者の荻島 浩司氏が株式会社鎌倉新書 代表取締役COO 小林史生氏にデジタルトランスフォーメーション(DX)をテーマにインタビューを行った。仏教の専門書籍出版社としてスタートした鎌倉新書であるが、その後2回のビジネスモデルの変革を行い進化してきた。そして今、デジタルトランスフォーメーションともいえる三度目の変革期を迎えている。
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2019/06/27
SAP移行を経営層に説得するための「リフト&シフト戦略」徹底理解
2025年のSAP ERPの保守切れよって対応を迫られるSAPの移行は、「本社移転にも匹敵する大事業」となると鍋野氏は言う。その必要性をいかに経営層に説得するか。そのための「リフト&シフト戦略」の考え方、人材がどのように逼迫し、どのような実行ステップが必要になるかについて解説してもらった。(編集部)
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2019/06/21
経産省のDXレポートの警告「既存システムでは生き残れない」は本当か?
連載の第三回目。今回からはITのコンサルタントでERP専門家の鍋野敬一郎氏の寄稿をお届けする。昨年発表された経済産業省の「DXレポート」は、霞が関から出たレポートにしては異例の、危機感に満ちた内容でIT業界に衝撃を与えた。この経産省のビジョンと、SAPのERPシステムの保守切れ問題との関係は何か。今回は、「老朽化したシステムが競争力を低下させる」という警告の意味を掘り下げる。
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2019/06/19
【動画でわかる】ストレージ、オールフラッシュじゃなきゃだめですか?
ハイブリッドストレージでありながらもアーキテクチャで高性能と高コスパを実現するHPEストレージ製品「Nimbleストレージ」をご存じだろうか。Nimbleストレージは、収集したデータをAIで分析、障害を予兆検知することで高可用性を実現し、保守業務を自動化するなど、運用面でも大きな可能性を秘めている。「ストレージには高い性能、高い信頼性がほしい。しかし値段は安く抑えたい」。こういったユーザーの本音はコストパフォーマンスなどがトレードオフとなりがちだが、Nimbleストレージはバランス良く提供可能...
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2019/06/10
2025年SAPサポート切れは、企業DXのマイルストーン──既存環境のリフトから始めよ
連載「2025年の崖をどう超えるか」の第二回。2025年のSAPの保守切れは日本の企業のITにとって課題であるが、同時にデジタルトランスフォーメーション(DX)のマイルストーンにもなる。ERPに詳しいITコンサルタントの鍋野敬一郎氏へのインタビューを元にした谷川耕一氏の論稿の後編をお届けする(編集部)。
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2019/05/31
2025年の崖とSAPの2025年問題に企業はどう対処すれば良いのか
連載「2025年の崖をどう超えるか」の第一回。2025年のSAPの保守切れは多くの企業のIT部門にとって重要な転換点となる。ERPなど企業IT移行に詳しい鍋野敬一郎氏へのインタビューを踏まえた谷川耕一氏の論稿の前編をお届けする(編集部)。
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2019/04/26
次々と日本市場への投資を表明する海外ベンダー、それぞれの事情
海外のITベンダーが、ここ最近相次いで日本への投資拡大を表明している。もちろん我々に入ってくるのは、業績が良くビジネスを拡大している企業の情報が圧倒的に多い。そうは言うものの、新たに日本に支社オフィスを開設したり、人員リソースの拡大戦略を打ち出したりと、国産ITベンダーと比べるとかなり前向きな動きが目立つイメージがある。
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2019/03/13
オリンパス、ICT-AI構想を明かす――プラットフォームにAzureを採用
オリンパスと日本マイクロソフトは、オリンパスのAIやIoTのプラットフォームにMicrosoft Azureを採用していることを発表した。オリンパスはMicrosoft Azureで構築したICT-AIプラットフォームで、既存製品サービスの付加価値を高め、新規ビジネス開拓などを進めている。
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2018/02/21
マイクロソフトがDX最新状況発表。「LANDLOG」へのAzure採用、「日本企業投資意識はアジア企業に遅れ」の調査結果など
マイクロソフトは2月20日、会見を行い、同社が調査会社IDCと行った「デジタルトランスフォーメーション」(以下、DX)に関する調査結果を発表。日本はアジアのリーダー企業に比べて、投資意欲で立ち遅れているなど課題が浮き彫りに。またIoTプラットフォーム「LANDLOG」にAzureが採用されたことと、今後の取り組みについて発表した。
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2017/12/19
腹落ちしない「デジタルトランスフォーメーション」という言葉について、4人のIT賢者が語った
2017年11月に開催されたセゾン情報システムズ主催のイベント「HULFT DAYS 2017」では、デジタル・トランスフォーメーション(DX)についてのパネルディスカッションが行なわれた。登壇者はアマゾンウェブサービスジャパンのエバンジェリスト亀田治伸氏、アイ・ティ・アール代表でアナリストの内山悟志氏、セゾン情報システムズ CTOの小野和俊氏、モデレーターはインプレスIT Leaders編集主幹の田口潤氏の4名。
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2017/10/20
世界各国で着々と進む社会のデジタル化。中国のシェアサイクル、スマートポリスを支える技術とは?
世界中でビジネスのデジタル化=デジタル・トランスフォーメーションが注目を集めているが、様々な企業のデジタルトランスフォーメーションにもファーウェイの技術は応用されている。Fortune Global 500社のうち197社がデジタルトランスフォーメーションのパートナーとしてファーウェイを選択しており、そのうち45社がトップ100に位置づけられている企業だ。
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2016/11/24
世界最大の非上場IT企業グループ「Dell Technologies」が見据えるもの
11月16日、デルとEMCジャパンは「Dell EMC Forum 2016 Tokyo」を開催した。2015年10月にアメリカで発表されたデルのEMC買収は2016年9月に完了し、世界最大の非公開テクノロジーグループが誕生した。
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2016/09/21
レガシーモダナイゼーションのためのビジネスルール分離―変革の時代のための基幹システムの姿とは
デジタルトランスフォーメーションを成し遂げることが命題となる中、企業のITにはダイナミックな変革を支える柔軟性とスピード感が求められています。しかし、ビジネスの中核を担う基幹システムが変革を阻む枷となってしまっているケースがあります。従来、基幹システムで最も重視されたのは自社のビジネスを止めないための堅牢性であり、そこに多額の投資が行われてきました。さらにそこには様々な機能が追加され長年使い続けられています。
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2016/08/26
BPMを成功させるためのビジネスルール分離―プロセスとビジネスルールの正しい関係とは
業務プロセスを可視化するための経営手法といえばBPMですが、思ったような成果が出なかったという評価も耳にします。BPMは業務プロセスの改善やイノベーションの糸口を見つけるために取り組むべきものですが、明確に目的を意識しないと、業務プロセスを表現するだけで終わってしまいます。今回の記事では、BPMを真に使える手段にするために、ビジネスルールアプローチがいかに有効かを説明します。
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2016/06/21
意思決定のモデル化がなぜ重要なのか―最新モデリング技法から読み解く、新しい時代のシステム開発
台頭するデジタル破壊を前に、企業はビジネス革新を迫られています。米国ではデジタルトランスフォーメーションが重要なキーワードとしてあげられ、情報システムが担う役割はますます重要になっています。今回から5回シリーズで、「デジタルトランスフォーメーション」実現のための、新規ビジネスモデル開発、業務改善、超高速開発基盤の確立といった概念や具体的な手法について解説します。