「クラウド活用」記事一覧
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2021/03/24
ServiceNowのQuebecは市民開発型ワークフロー構築プラットフォーム
年初の記事で2021年に注目されるIT分野の1つとして、「分散した働き方を強力にサポートするSaaS群」を取りあげ、SaaSの代表格SalesforceとともにServiceNowが注目だと言及した...
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2021/03/18
Oracle Databaseにブロックチェーン技術を取り込むことで得られるメリットとは
ブロックチェーン技術を、さまざまなビジネスシーンで活用する動きが出てきている。とはいえ、ブロックチェーンの仕組みを新たに構築し、安定的に運用するのはそう簡単ではない。そのためブロックチェーン技術を活...
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2021/03/12
AWS vs IBM ハイブリッドクラウド戦略の違いを探る
企業のパブリッククラウドの利用は、もはや当たり前だ。クラウド化に取り組むか、取り組まずにいるかに迷う企業は、もはや少数派だろう。今は、どのパブリッククラウドをどう使うかに頭を悩ませる。そういった企業...
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2021/02/26
IT部門の課題解決、経営改革を促す「TBM」日本上陸
世界の大手企業やデジタル企業がDX推進で活用するSaaSソリューションの「Apptio」。この日本法人の代表である成塚歩氏の寄稿連載「IT as businessを実現するTBM入門ガイド」が3月1...
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2020/12/17
三澤新社長のもと日本オラクルは顧客から信頼されるテクノロジーアドバイザーになれるか
日本オラクル 執行役 社長に就任した三澤智光氏が会見を開いた。筆者はオラクルの社員だった頃、三澤氏の部下だったこともある。新社長としてのお披露目の場で、どのような発言が飛び出すのか期待し会見に臨むこ...
クラウド活用
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2020/12/16
新CEO体制のTeradataが戦略語る:データ分析プラットフォーム「Vantage」でクラウドファーストへ
データウェアハウス用のアプライアンス製品の老舗ベンダーであり、最近はトータルなデータ活用のクラウドデータ分析プラットフォーム"Vantage"を提供するTeradata。2020年6月には社長兼CEOとして、新たにスティーブ・マクミラン氏が就任し、新体制でクラウドに注力し顧客のデジタル変革を支援しようとしている。Teradataの新たなクラウドの戦略、日本での対応状況について、Teradata アジア太平洋地域及び日本、ヨーロッパ、中東、アフリカ担当 エグゼクティブ・バイス・プレジデントのキー...
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2020/12/11
第3章 今さら聞けないクラウドAPIの基本:クラウドとAPIの関係
3回目となる今回は、書籍『絵で見てわかるクラウドインフラとAPIの仕組み』(翔泳社 平山 毅、中島 倫明、中井 悦司、矢口 悟志、森山 京平、元木 顕弘 著)より、第3章(平山 毅 著)にあたる部分を抜粋して紹介します。ここまで、クラウドの分類や主要コンポーネントなど、クラウドの全体像を中心に解説し、API の重要性について触れてきました。この章では、クラウドを操作するAPI とは何かを、Web 技術の基本とあわせて説明します。非クラウド環境のインフラエンジニアは Web 技術をあまり把握して...
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2020/12/09
名著『クラウドインフラとAPIの仕組み』著者が語る「クラウドの大変化」
翔泳社から発行されている書籍『絵で見てわかる』シリーズは、ITの高度な技術をわかりやすいイラストで解説する本として人気だ。EnterpriseZineでも、これまで『絵で見てわかるITインフラの仕組み』と『絵で見てわかるクラウドインフラとAPIの仕組み』のエッセンスとなる内容を、抄録で紹介してきた。今回は、『絵で見てわかるクラウドインフラとAPIの仕組み』の共著者の一人である執筆当時AWSで現在はIBMの平山毅氏に、本書の発行以降のクラウドAPIの変化とともに、抄録記事を読む上でのポイントを語...
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2020/12/03
ニューノーマル時代のオフィスのあり方とは?IoT+クラウドでオフィスの「デジタルツイン」の実現へ
住宅からオフィス、商業施設、スマートタウンに至るまで、人々の「くらし」に関わる様々な場面で事業を展開しているパナソニック株式会社 ライフソリューションズ社。同社の広島中町ビルではウィズコロナ/アフターコロナのニューノーマル時代のワークプレイス創造を目指した実証実験が行われています。オフィス内でのヒトの動きや密度、環境情報、ビル管理システムの情報をクラウドへと集約し、これらを可視化し分析することで「3密」を回避できるオフィス実現を目指しています。またデータに基づくオフィスのデジタルツイン構築や、...
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2020/11/26
しなやかでタフ、データベースからクラウドのプロフェッショナルへ アシスト 伊東清音さん
IT業界で女性に出会う機会が少ない。たまに出会う方には、新しいデジタルガジェットや技術が登場すればすぐに試すような人が目立つ。あるいはアナログ的なものを趣味に持ち、デジタルな業務とバランスを保つ人もいる。今回のデータベースプロ、伊東清音さんは最先端技術を駆使したクラウド導入の提案をしつつも、根は人とのつながりを重視するアナログタイプのようだ。
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2020/11/13
フォスター電機がSAP ERPをGCP上へ――2025年の崖に備える
創業70年を超える音響機器大手のフォスター電機は、ERP(統合基幹業務システム)を米グーグルのクラウドサービスGoogle Cloud Platform(GCP)へ載せ替えた。2020年5月から運用を始め、GCP上で欧州SAPのERPを運用する国内初の事例となった。プロジェクトではスピードを優先し、アプリケーションの大きな改修はせずに4ヶ月という短期間で移行を完了させた。迫る2025年の崖に向けてIT部門の余力を確保するためだ。移行を共におこなったのは、BeeX。クラウドの恩恵で運用負荷を1日...
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2020/11/09
ここはウォーターフォール市、アジャイル町 第1章 解説編:ウォーターフォールとアジャイル
アジャイル開発という言葉を耳にするけれど、うちの現場はレガシーな開発スタイルだから関係ない。または、ウォーターフォール開発はアジャイル開発よりも古いもの。そう思っている方がいたら、ぜひ読んで欲しいのが『ここはウォーターフォール市、アジャイル町 ストーリーで学ぶアジャイルな組織のつくり方』(沢渡 あまね、新井 剛 著)です。今回は、本書から第1章の解説編を抜粋して紹介します。ぜひ、最後まで読んで、真希乃が出会ったアジャイルというものがどういった役割を果たすのか確認してみてください。
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2020/10/28
コロナで窮地のホテル業界をクラウドで救え!マンダリン・オリエンタルがインフォアを導入した理由
コロナで窮地に陥るホテル業界。デジタルの力でこの窮地を脱することは可能か? マンダリン・オリエンタル・ホテルグループは、インフォア(Infor)のソリューションを導入。その担当者にアフターコロナのホテル業界のデジタルへの取り組みついて聞いた。
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2020/10/23
【後編】:オブジェクトストレージとWebシステムの構築例
前回は、書籍『絵で見てわかるクラウドインフラとAPIの仕組み』(翔泳社 平山 毅、中島 倫明、中井 悦司、矢口 悟志、森山 京平、元木 顕弘 著)より、サーバーリソースとブロックストレージリソースを解説した部分を抜粋して紹介しました。今回は、第2章(中井 悦司 著)の締めとなる部分からオブジェクトストレージとWebアプリケーションシステムというテーマで抜粋。ぜひ、最後まで読んでクラウドのコンポーネントに関する知識習得にお役立てください。
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2020/10/21
【中編】:サーバーリソースとブロックストレージリソース
前回は、書籍『絵で見てわかるクラウドインフラとAPIの仕組み』(翔泳社 平山 毅、中島 倫明、中井 悦司、矢口 悟志、森山 京平、元木 顕弘 著)より、第2章(中井 悦司 著)から抜粋して紹介しました。中編となる今回のパートでは、サーバーリソースとブロックストレージリソースというテーマを抜粋。仮想マシンインスタンスに関する欠かせない知識を多く紹介していますので、これを機会に、分からなかった部分のキャッチアップや知識の棚卸にもお役立てください。
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2020/10/19
【前編】:クラウド環境の全体像とネットワークリソース
前回は、書籍『絵で見てわかるクラウドインフラとAPIの仕組み』(翔泳社 平山 毅、中島 倫明、中井 悦司、矢口 悟志、森山 京平、元木 顕弘 著)から、第1章を抜粋して紹介しました。今回からは、第2章(中井 悦司 著)となります。本章では、IaaS タイプのクラウドサービスが提供するコンポーネント群について、代表的なコンポーネントの機能を紹介しながら、その全体像を把握します。また、シンプルな Web アプリケーションシステムをクラウド上に構築する想定で、代表的なコンポーネントの組み合わせ方法を...
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2020/10/14
ニューノーマル時代の事業継続の体制のポイントは?オートメーション・エニウェアに訊く
強制的にテレワークを実施した結果、意に反して生産性が下がったり、一部社員のみが出社を余儀なくされることへの不公平感が生まれた会社がある。こうした課題を克服するために、入念な事業継続の体制が必要となり、そのための手段としてあらためてRPAが見直されているという。オートメーション・エニウェアの責任者に、ニューノーマル時代の事業継続のポイントを訊いた。
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2020/10/07
今さら聞けないクラウドAPIの基本【後編】: 標準化・抽象化・自動化
前回は、書籍『絵で見てわかるクラウドインフラとAPIの仕組み』(翔泳社 平山 毅、中島 倫明、中井 悦司、矢口 悟志、森山 京平、元木 顕弘 著)より、第1章(中井 悦司 著)の前半を抜粋して紹介しました。今回は、前回の続きとなる後編。ぜひ、最後まで読んでクラウドコンピューティングにおけるAPIの基本的な役割を確認してみてください。
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2020/10/05
今さら聞けないクラウドAPIの基本【前編】: IaaS / PaaS / SaaS
「クラウド」という言葉を聞かない日はないほど、ITにおいては欠かせないものとなっているクラウドコンピューティング。一方で、その仕組みについては簡単に説明できないという方も多いのではないでしょうか。そこで、今回紹介する書籍『絵で見てわかるクラウドインフラとAPIの仕組み』(翔泳社 平山 毅、中島 倫明、中井 悦司、矢口 悟志、森山 京平、元木 顕弘 著)では、「API を介して利用する」という観点から、クラウドコンピューティングの仕組みを解説していきます。今回は、本書の中から第1章(中井 悦司...
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2020/09/29
Oracle Cloudがデフォルトでオンとなる無償のセキュリティ機能を追加する理由
7月30日、日本オラクルとKPMGコンサルティングは、クラウド・セキュリティに関する意識調査の結果を公表した。この調査は米国、カナダ、英国、フランス、オーストラリア、シンガポール、そして日本の7カ国で実施されたもので、サイバーセキュリティおよびIT担当者750人が回答している。クラウドの利用はこれらの国々で広がりを見せているが、利用に際してより安全にクラウドを利用するためのデータ・セキュリティが重視されている。
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2020/09/16
Insight Qubeはデータベースマシンからデータ活用に最適なプライベートクラウド・プラットフォームに
ここ最近は、データベースも盛んにクラウドで利用されている。とはいえ、手元の環境で発生する大量なデータをクラウドに上げるのは、必ずしも得策ではないこともある。エッジやオンプレミスで運用したほうが、効率的な場合があるのだ。そういった手元で利用するニーズに応えた上で、さらにクラウドとシームレスな連携をすることで、より効率化するのが新たなトレンドだろう。
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2020/09/07
ITインフラのキホン:まずはインフラアーキテクチャーを見てみよう【前編】
「ITインフラ」という言葉をご存じでしょうか。一度くらいは耳にしたことがあるという人も多いかもしれません。しかし、ITインフラって何?と聞かれたときに、説明できないという人も多いのではないでしょうか。今回紹介する書籍『絵で見てわかる ITインフラって何だろう 新装版』(翔泳社 山崎 泰史、三縄 慶子、畔勝 洋平、佐藤 貴彦著)は、ITインフラについて知らない人だけでなく、もう一度復習をしたいという人にもわかりやすく読んでもらえる一冊となっています。今回は、本書の中から第1章を抜粋し紹介します。...
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2020/09/04
Red Hatの買収でIBM CloudもGen2に進化しターゲットはエンタープライズ
コロナ禍で、企業の多くは厳しいビジネス環境にある。とはいえ、クラウドベンダーの業績は概ね順調だ。Salesforce.comの2021年度第1四半期(2020年2月1日から4月30日)の業績は、売上が前年比30%増の48億7,000万ドルとなっている。またAmazon Web Servicesの2020年6月末締め第2四半期の売上高は、前年同期比29%増の108億1,000万ドルだ。Microsoftの2020年6月期のクラウド関連事業の売上高も、通期で初めて500億ドルを超えた。そして、IB...
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2020/08/31
IoTはノーコード開発で 愛媛の病院がコロナ対策システムを内製
石川記念会HITO病院では3密を回避する施策のためにIoTによる「3密検知システム」を導入している。アステリアが提供するIoTシステム開発用ソフトウェア「Gravio」を用い、プログラミング無しでシステム開発をおこなった。ノーコード/ローコード開発によるDX推進の最前線の取材レポート。
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2020/08/27
VMware環境の運用管理はクラウドベンダーに任せるべきか、自社コントロールとすべきか
多くの企業がVMwareを使いITインフラを仮想化し、リソースや運用管理の効率化を図っている。運用している仮想化サーバーの規模が大きく多くのITシステムがそこに集約され、リソースを柔軟に割り当てられるようにしていれば、その環境はプライベートクラウドと呼ばれる。プライベートクラウドで運用しているハードウェアの更新時期を迎えると、新たにハイパーコンバージド・インフラの導入やパブリッククラウドへの移行を考えることになるだろう。