「クラウド活用」記事一覧
クラウド活用
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2020/07/21
オラクルのパブリッククラウドの仕組みを顧客のデータセンターへ――Oracle Dedication Region Cloud@Customer
Oracleでは、早くから「@Customer」というソリューションを提供している。これはユーザーやパートナーのデータセンターにOracle Exadataなどのプラットフォームを置き、Oracleがそれを管理して、ユーザーはクラウドサービスと同じように使えるものだ。
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2020/07/15
急成長する「Okta」マクニカネットワークスが国内で本格展開、目指すはIDaaSによるゼロトラストネットワーク
テレワーク体制に急遽移行したことで、情報システム部門にはリモートから社内システムやクラウドサービスに安全にアクセスできる環境の整備が求められている。安全かつ簡単にリモートからアクセスするために、注目されているのが”ID as a Service(IDaaS)”だ。中でもOktaは、世界で大きくビジネスを伸ばしているサービスの1つだ。マクニカネットワークスでは2020年6月17日にOktaと一代理店契約を締結したことを発表し、新たなIDaaSのビジネスを展開すると明らかにした。Oktaとはどうい...
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2020/07/08
SAP、クライン新CEO体制でのビジョンが発動/「SAPPHIRE NOW 2020」基調講演
2019年10月、SAP HANAという新たなプラットフォームを核にSAPのビジネスのクラウドシフトを牽引してきたビル・マクダーモット氏がCEOを退任した。SAPでは即日、共同CEOにジェニファー・モーガン氏とクリスチャン・クライン氏を指名する。そして2020年4月にはモーガン氏が退任し、クラインCEO体制での新たなSAPがスタートした。ちなみにマクダーモット氏はその後、SaaSベンダーとして日本でも頭角を現しているServiceNowのCEOに就任している。
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2020/07/06
顧客データをなくしても責任はない?クラウドの約款に見え隠れする落とし穴
エンタープライズITにおいても活用が進むクラウド。そうなると付き合う必要がでてくるのが、約款です。今回は約款に見え隠れする落とし穴について、実際の判例に基づいて解説します。
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2020/07/03
「Tanzu」でKubernetes利用を高めるVMwareのマルチクラウド戦略
VMwareのマルチクラウドには、4つのタイプのサービスがある。「VMware Cloud Provider Program」は、パートナーによるVMware Cloudのマネージドサービスだ。グローバルではMicrosoft Azure、Google Cloud、Alibaba Cloud、Oracle CloudでもVMware Cloudのベアメタルサーバーによるマネージドサービスが提供されており、顧客の選択肢の幅は広い。
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2020/06/26
ニフクラはポストコロナ時代における企業の「どこでもオフィス」の実現をサポートする
厚生労働省がLINEと協同で行った調査によると、2020年4月12日・13日時点で全国のテレワーク導入率は27%だった。緊急事態宣言前に比べ導入が大きく伸びたものの、政府目標の7割にはかなり隔たりがある。この数字からも、まだまだテレワークの準備ができていない企業が多いことが分かる。さらに、なんとかテレワークを実現している企業も急遽対処したことで、セキュリティ面が脆弱なままスタートしているところもあるようだ。
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2020/06/24
レッドハット望月社長が戦略を語る「OpenShiftでコンテナ活用企業を倍増させる」
6月23日、レッドハットは今年度の事業戦略を発表。RHEL、OpenShift、Ansibleなどに牽引され堅調な成長を遂げた今四半期の成長をバネに大幅な人員強化とパートナー拡大に乗り出す。オープンハイブリッドクラウド戦略をさらに進めると語り、アクセンチュア、NTTデータ、NRIとの協業を発表した。
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2020/06/17
Google Cloudがパートナーリングを強化、Anthosとデータマネージメントサービスで国内市場での先進性をアピール
2020年6月9日から11日、Google Cloudのビジョンを伝えるオンライン・カンファレンスイベント「Google Cloud Day: Digital」が開催された。グーグル・クラウド・ジャパンは、2019年11月1日にデルとEMCジャパンの代表取締役会長を務めていた平手智行氏が新たに代表に就任した。今回のオンラインイベントは、平手体制になった日本のGoogle Cloudの戦略を、初めて公に紹介する場となった。
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2020/05/29
テレワーク対応で出社が必要なIT担当者を救うAWSとIBMの支援ツールとは
多くの企業が、新型コロナウイルス対策でテレワーク体制に移行した。東京都心にオフィスがある企業であれば、東京五輪の開催を見据えいち早くテレワークの準備をしていた企業もある。そういったところはテストを前倒しし、一気にテレワークの本番運用に移行したようだ。もちろん、移行してからさまざまなトラブルに遭遇している企業もある。せっかくテレワーク体制に移行しても、書類に印鑑を押すためだけに出社を余儀なくされている人もいると聞く。
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2020/05/28
そのIT投資、“最適”と断言できますか?DX推進担うCIO/CDOの名参謀ツールApptio日本上陸
世界18カ国で主に大企業がDX推進で活用するSaaSソリューション「Apptio」の日本法人が2020年4月に設立。元日本マイクロソフト出身の成塚歩氏が代表取締役に就任した。世界が活用するApptioは、日本のITでも活用できるのか? 小社の押久保剛統括編集長 兼 EnterpriseZine編集長がオンラインで訊いた。
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2020/05/20
6月30日まで無料試用 リモートワークに役立つAWSサービスを一挙紹介
Amazon Web Services(以下、AWS)にはリモートワークに役立つサービスもある。業務の性質上「リモートワークできない」と思えても、AWSのサービスを組み合わせればリモートワークが実現できるかもしれない。コロナ禍のトンネルはそろそろ出口が見えてきそうだが、これからもリモートワークは事業継続や生産性向上の切り札となるだろう。
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2020/05/15
DX時代に「企業」と「人と組織」はどう変わるべきか?『THE MODEL』著者・福田康隆氏に訊く
新型コロナウイルス(COVID-19)により、社会、そして企業は大きく変わることを求められている。その上で企業はどのように変わるべきか? そしてITをどう使いこなしていくべきか? 小社刊『THE MODEL』の著者で、ジャパン・クラウド・コンピューティング株式会社、そしてジャパン・クラウド・コンサルティングの福田康隆社長に聞く。聞き手は小社の押久保剛統括編集長 兼 EnterpriseZine編集長。対談はオンラインで実施した。
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2020/04/09
セールスフォースの営業のプロが語る「中小企業と向き合うための原則」
セールスフォース・ドットコムの製品思想は、営業にも貫かれている。同社で長年営業に携わってきた営業のプロフェッショナルに、同社の営業の根底にある原則と、中堅・中小企業を支援するための考え方について語ってもらった。
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2020/02/12
KDDI、SCSKが「沖縄」を重要拠点とみなす理由──「ResorTech Okinawa」
2月5日と6日の2日間にわたり、沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで「ResorTech Okinawa」(おきなわ国際IT見本市)が開催された。「観光×IT」というテーマのもと、沖縄からデジタルの力で世界に発信していくという理念に賛同した多くの企業がプレゼンテーションをおこなった。KDDIグループ 沖縄セルラー電話、SCSKの発表では、沖縄が重要戦略拠点である理由が語られた。
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2020/01/27
大阪がフルリージョンに昇格すればソニー銀行の全てのシステムがAWSで動かせる
AWSジャパンが先日、2021年初頭に大阪でスタンダードなAWSリージョンを開設すると発表した。これによりアジア太平洋地域では、9つ目のAWSリージョンが誕生することとなる。同発表で登壇したソニー銀行は「全てのシステムでAWSの利用が可能という方針を決定しています」と語った。
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2020/01/22
出来上がらなかったシステムに利用した、ソフトウェアのライセンス料は払うべき?
今回は未完成のシステムに利用したソフトウェアのライセンス料は払うべきか、払わなくてもいいのかというテーマです。ユーザ側、SIベンダ側それぞれの言い分がありますが、どういった結論になるのでしょうか。紛争事例から紐解きます。
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2020/01/08
特権アクセス管理をサードパーティに拡張したCyberArkが語る、管理者アカウントを守る重要性
特権アクセス管理サービスを提供するCyberArkはこのほど、外部委託事業者など社外からのアクセスにも保護を拡張するサービス「Alero」を発表した。日本では2019年11月21日から、CyberArkのCore PASにアドオンする形で提供を開始した。同社は特権アクセス管理の先駆けのような存在だ。一部MSアプリで「OAuth2.0」を用いた外部連携機能におけるアカウント乗っ取りの脆弱性を発見したことなども記憶に新しい。特権アクセス管理の現状などをCyberArk創業者であり会長兼CEOのウデ...
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2020/01/06
想定外の処理にダウンしてしまったクラウド その責任はだれに?
今回はクラウドに関連するお話です。クラウドは、ITシステムを構築する際のファーストチョイスとなりました。一方でクラウド特有の落とし穴もありますので、ユーザ企業側の担当者は注意しましょう。
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2019/12/25
点群データと動画解析をプラットフォームで複合 交通インフラ管理DXで約100人/日削減し災害復旧にも貢献
2度目の東京オリンピック開催を前に、前回の五輪開催時に整備が進んだ国内交通インフラの老朽化が問題視されている。高度経済成長期に多くの道路や鉄道が整備された日本では、建設から50年を過ぎたインフラも少なくない。交通インフラにも点検と保守の重要性が高まる一方で、少子高齢化で作業員は減少している。構造物の点検保守を怠ると人命に関わる事態も引き起こしかねない。そういった課題の解決のため、テクノロジーとデータを駆使した「スマートインフラマネジメント」の取り組みを探る。
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2019/12/13
コンテナ対応のクラウド型セキュリティサービスを自社開発「第二の創業期へ」―グレスアベイル澤井祐史さん
企業インフラのクラウド移行が進み、クラウドやコンテナに対応したセキュリティ製品の需要も高まりつつある。2019年11月11日に発表された次世代型WAFサービス「GUARDIAX」はSaaS版のほかコンテナ版もあり、アクセス遅延がおきにくく、トラフィック軽減でコスト(通信課金)削減が見込めるなどの特徴を持つ。今回のセキュリティプロは「GUARDIAX」を提供するグレスアベイル 代表取締役社長 兼 CEO澤井祐史さん。