CData Software Japanは、データ仮想化ソリューション「CData Virtuality」を日本市場でリリースした。
CData Virtualityとは、データベース、データウェアハウス(DWH)、SaaSなど企業の業務データにワンストップでアクセスできるプラットフォーム。データ仮想化技術により、すべてデータを複製することなく、TCO(総所有コスト)や人的リソースコストを抑えてデータ基盤を構築できるという。データクライアントであるBI、AI&MLなどから業務データにSQLベースのアクセスを実現する。また、データカタログ機能、メタデータ管理などエンタープライズ向けの高度なデータガバナンス機能を備えているという。
CData Virtualityの主な機能
- データ仮想化により200種類以上の業務データソースに対し、SQLベースのアクセスを実現
- データ仮想化に加え、データレプリケーション機能(複製、ETL/ELT)を提供し、バイモーダルなデータ基盤として機能
- ビュー・カタログの作成・配布、ロールベースアクセスコントロールをはじめとするデータ管理機能
- 外部のデータリネージ、データガバナンス、データカタログツールとの統合
- SaaS提供でもオンプレミスホスティングでも利用可能
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