DWHに関する記事とニュース
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2018/03/15
クラウドストレージならではの利点を活用――「BigQuery」で高性能かつ安価なデータ分析基盤を実現しよう!【デブサミ2018】
かつては高価だったデータウェアハウスは、クラウドの普及によって今や高性能かつ安価に利用できるインフラになりつつある。そうした中で注目を浴びているのが、Google Cloud Platformが提供している、サーバーレスのエンタープライズ・データウェアハウス「BigQuery」だ。そのバックエンドでは数百~数千台のサーバーがクエリを分散実行し、1クエリに対して約1000~2000コアが使用されている。そうした高性能にもかかわらず料金は一般のオンラインストレージ並みで、「とにかく速くて安い」高コ...
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2018/02/02
“高いハードウェアの会社”のイメージを刷新できるか? テラデータ新社長高橋氏の戦略は、包括的なコンサルティング・サービスにあり
データウェアハウスの老舗であり、ビッグデータ時代になっても堅実にビジネスを進めているテラデータ。同社の日本法人である日本テラデータが、2018年度の経営方針を発表した。長く日本法人の代表取締役社長だった吉川氏から、2017年9月に経営のバトンを受け継いだのはIBM、レッドハットで豊富なエンタープライズIT業界の経験がある高橋倫二氏だ。
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2017/07/27
Think Big Analyticsがサービス部門に。今、テラデータがオープンソースに力を入れる理由
2014年9月、テラデータはThink Big Analyticsを買収しHadoopおよびビッグデータ・コンサルティングの能力を手に入れ強化した。日本においては、2016年からThink Big Analyticsのサービスの本格展開を開始している。買収後もどちらかと言えば独立した存在として活動してきたThink Big Analyticsだが、2017年からはテラデータ本体のサービス部門の一部となり、本格的にテラデータのビジネスとして力を入れている。
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2016/06/29
データベースを変革するテクノロジーを生み出した人間 012
IDMS、Seed、DMBS-32などのネットワーク型データベース全盛の1980年代初頭、リレーショナルデータベースが台頭をし始める時代に、マイナーだけどキラリと光るInterBaseというRDBが開発されます。その後InterBaseは紆余曲折を経てFirebirdというオープンソースを生み出します。その後、ロシアやブラジルなどアメリカナイズされていない国々では多くの実績のあるデータベースとなったのです。最近ではロシアの証券システムにFirebirdが使われるというニュースもあるぐらいです。...
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2016/03/14
16Node 5Terabyte! Oracle、HP、EMCによるデータウェアハウス・デモ 011
世界中の衛星放送を手がける仮想の会社「インターサテライト社」をモデルにデータ構築を行いました。この会社では各家庭に番組を提供し放送料収益を上げるだけでなく、コマーシャルを通じて通信販売も行っています。1日70万件に上る視聴データをはじめとし、販売データ、顧客、番組、コマーシャルなどのデータを3年分持っています。
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2015/03/12
IoTとIndustries4.0を支援するテラデータ
3月5日に開催された「TERA DATA UNIVERSE」では共同社長のハーマン・ウィマー、プレジデントのスコット・ナウら幹部が来日し同社の抱負を述べた。
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2012/10/29
IBM PureData System for Analyticsはネティーザの進化形
米ラスベガスで開催された「Informarion On Demand 2012」のレポートの第二弾。今回はIBMが最近発表したPureDataのうち、DWH製品ネティーザを進化させた「PureData System for Analytics」について紹介する。
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2012/04/23
楽天のデータ分析とビジネス活用―大規模データ活用によって見えてきた 課題と可能性
楽天グループは、世界でも類を見ない「楽天経済圏」というビジネスモデルに基づいて、ビジネスを推進している。この楽天経済圏では、売上情報、商品情報、ポイント情報などの大量の情報が日々発生しており、これらの大規模なデータをマーケティングDWH「楽天スーパーDB」に蓄積・加工することでパーソナライズやターゲティングなどのビジネスに活用している。楽天グループにおけるデータ活用の実態、そして今後目指そうとしているグローバルなビッグデータ戦略について紹介する。
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2012/03/05
"ビッグデータ"をバズワードで終わらせないために - 日立製作所・山口氏×野村総合研究所・鈴木氏
いまやIT業界でもっとも耳にするバズワードとなった"ビッグデータ"だが、実はブームと呼ばれるようになってからかなり時間が経つにもかかわらず、未だに定義がはっきりしない曖昧模糊としたままの単語でもある。データを活用するというビジネスマインドがようやく国内企業にも少しずつつ浸透しようとしている中にあって、ビッグデータを単なる流行語で終わらせないためにはどんな取り組みが必要とされているのか。本稿では1月23日、東京・ベルサール九段で開催された「IT Initiative Day 2...
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2012/02/21
ビッグデータと既存データを統合したエンタープライズ基盤の構築を - 日本テラデータ 金井氏
ビッグデータはすでにバズワードではない。爆発的に増大するデータ、それもこれまでは分析対象にならなかった新しいタイプの膨大な非構造化データをビジネスに使わない手はない - 1月23日、東京・ベルサール九段で開催された「IT Initiative Day 2012 ビッグデータ時代のビジネス戦略」において、日本テラデータ コーポレート・エバンジェリスト/エグゼクティブ・コンサルタント 金井啓一氏はこう断言した。かつてない量のデータ、そしてかつて見たことがないタイプのデータに、日本企業はどう向きあう...
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2012/01/06
ビッグデータ時代におけるデータ活用の現実と課題
IT分野での新たなキーワードの1つとして「ビッグデータ」が急速に注目を浴びている。これは、従来のデータウェアハウス(DWH)やBIツールによるデータ活用とどう違うのだろうか。本稿では、その背景をビジネス環境と技術の両面から整理し、データ活用に関する現状の課題を分析し、今後の方向性を示唆する。
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2011/12/27
日本テラデータが「Teradata Universe Tokyo 2012」開催
日本テラデータは、2012年3月9日(金)に「Teradata Universe Tokyo 2012」を開催する。
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2011/05/31
FacebookやTwitterのつぶやきを分析した先には何があるのか?~ビッグデータ活用が目指すもの
クラウドの次のトレンドとして目されている「ビッグデータ」。FacebookやTwitterのつぶやきを収集し、部屋の片隅でひっそりと眠っていた販売記録を引っぱり出し、センサーから寄せられる膨大なデータを読みこなす。果たしてビッグデータ活用の先にあるモノとは何だろうか? 毎年、IT業界のトレンドを紹介するNRI主催のITロードマップセミナーから城田真琴氏の講演を再構成してお届けします。
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2011/04/28
信頼できる最適なデータをタイムリーに提供し、データ駆動型企業を実現
2月14日に開催された『IT Initiative Day 2011~成長のためのデータマネジメント・統合・分析』(主催:翔泳社)において、インフォマティカ・ジャパン株式会社 マーケティングディレクター 山本哲也氏が講演をおこなった。企業が難しい経営の舵取りを求められる中、もっとも重要な資産はデータである。企業統合やグローバル化、成長戦略を描くと同時に業務の効率化が求められる状況に対応するには、信頼できるデータに必要なときにアクセスできることが重要になる。このセッションでは、昨今の企...
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2011/04/22
IT部門はそろそろ「質の改善」に目を向けるべき~SASに聞くデータ活用のあり方
BI、DWH製品の新製品投入や買収によって市場の注目を集めるデータ活用市場。このトレンドをどのように見るべきか。同分野で長年の実績を持つSAS Institute Japanの池本洋信氏に昨今のデータ活用のトレンドについて話を聞いた。
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2011/04/18
ビッグデータ時代の企業競争力―情報武装と差別化戦略が鍵
業務のIT化の進展に伴い、企業システムに流入するデータ量が爆発的に増加している。そうした中、これら大量のデータを積極的に活用し、自社の競争力強化に役立てようという企業が増えてきている。その中心を担うソリューションが、DWH(データウェアハウス)だ。この領域で、長らくリーディングベンダーとして君臨するテラデータでは、どのようなソリューション戦略を描いているのだろうか。日本テラデータ株式会社 代表取締役社長の吉川幸彦氏に話を聞いた。
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2011/04/05
究極のリアルタイムを追求するCEP製品
次々と発生するデータをリアルタイムに分析、変化をいち早く察知し、瞬時に適切なアクションを起こす。データ活用におけるリアルタイム性を極限まで追求する技術としてCEP(Complex Event Processing:複合イベント処理)に注目が集まっている。本レポートでは、主要ベンダーの事例を交えながら、その動向を紹介する。
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2011/03/31
DWHアプライアンスから変わる情報系システム
これまでBIツールを思い浮かべることが多かった企業のデータ活用だが、最近では「見える化」の枠に収まらない新しいデータ活用事例も増えている。進化するユーザーのニーズに対して、各ベンダーはどのような製品を提供しているのだろうか。本レポートでは、大量データへの対応という観点で、DWHアプライアンスを中心に取り組みをまとめる。
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2011/03/25
クラウドが実現するビッグデータビジネス
「データ解析で役立つ知見を導出しよう」とする主張に対しては「それはBIとか、DMとか、センサーネットとか言ったが、あまりうまくいかなかったのよ」と苦笑されることが多い。しかし、状況は変化した。クラウド利用の進展に伴うデータ集約、関連技術・研究の成熟、国内ICT産業の逼迫、苛烈化するユーザー企業の競争等を背景に、2010年代はビッグデータビジネスの隆盛が予想される。