米ラスベガスで開催された「Informarion On Demand 2012」のレポートの第二弾。今回はIBMが最近発表したPureDataのうち、DWH製品ネティーザを進化させた「PureData System for Analytics」について紹介する。
PureData for Analyticsはネティーザの最新バージョン

-- PureDataの概要と背景についてご説明ください。
今回発表された3つのPureDataは、PureData System for Transaction,PureData System for Analytics,PureData System for Operarional Analyticsの3種類ですが、私が担当しているのは、そのうちのPureData System for Analyticsです。私自身は以前ネティーザの製品戦略を担当していました。3種類とも共通しているのは、3点。一つめが、設計段階で統合されているということです。ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク、ワークロード全般が統合されています。2つ目が、専門家の知識がビルトインされているということ。3つ目がそれぞれのワークロードがユーザーエクスプリエンス(UX)を考慮し、シンプル化しているということです。

この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア