「DB Press」連載一覧
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2021/08/16
ガートナーのアナリストが解説する3つのデータ分析環境の使い分け:データ・レイク/データウェアハウス/データ・ハブ
データに基づく意思決定は、優れた環境整備なくして成り立たない。7月12日から13日にかけて行われた「ガートナー データ&アナリティクス サミット」では、IT部門やDX推進室などでデータ分析環境の整備に取り組むリーダーに向け、ガートナーのアナリストからテクノロジーを組み合わせて使う方法の解説があった。この記事では、「データ・レイク、データウェアハウス、データ・ハブは同じではない:機能と目的の違いを理解する」と題した講演の内容を紹介する。
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2021/06/15
EDB Postgres普及のきっかけとは EDB藤田氏とアシスト小西氏、佐瀬氏が10年を振り返る
オープンソースソフトウェア(OSS)のPostgreSQLにOracle Databaseとの互換機能などを加えた「EDB Postgres Platform」を提供し、保守サポートも提供しているのがEnterpriseDB(EDB)だ。同社の日本法人の設立は2011年4月。10年が経過した日本でのEDBのビジネスがどのように進んできたのか、今後のビジネスはどのような展開となるのか。エンタープライズDB株式会社 代表取締役社長 藤田祐治氏、そして日本法人設立当初からパートナーとして一緒にビジネ...
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2020/07/17
検索の可能性を広げるElastic 構成要素から実用的なソリューションまで
6月10日、ElasticはオンラインイベントElastic{ON}を開催した。データベースの検索エンジンからスタートし、今では検索のためのプロダクトやソリューションを幅広く提供している。
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2020/05/08
コンテナ技術を使ってクラウド化したSAP HANAをマネージドサービスで日本市場でも展開する
真のリアルタイム性を実現するもので、革新的なインメモリコンピューティングを具現化したソフトウェアの第一弾として、2010年12月に発表されたのがSAP HANAだった。SAP HANAは時間の経過と共に多くの更新を続けており、この10年で最も成長した製品だとSAPでは言う。
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2020/04/14
AIでカスタマー・エクスペリエンスを向上させる──ガートナーに訊く
AIを用いてカスタマーエクスペリエンスを向上させるアプローチについて、ガートナーのアナリスト ブライアン・パトリック・マヌサマ氏が語った。
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2020/04/06
Teams導入を支援するアバナード、ビジョンは「エラスティックなワークプレース」をつくること
マイクロソフトとアクセンチュアの合弁で生まれたアバナードは、マイクロソフトの技術を活用しアクセンチュアのノウハウで顧客にコンサルティングやSIのサービスを提供している。利用するのは、マイクロソフトの技術だけではない。デジタルマーケティング領域ならアドビの製品を、業務効率化のツールなら各種RPAツールなども適宜組みあわせエコシステムで対応する。そんなアバナードでは、企業に置ける働き方の改革やより良いワークプレイス構築をサポートする機会も多い。
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2020/03/27
Salesforceがテレワークを実現できているのはクラウドベースの仕組みとコアバリューにある信頼のおかげ
新型コロナウィルス対策で、テレワークを導入する企業が増えている。クラウドの利用が当たり前になり、さらにネットワーク環境の整備も進んだため、テレワーク実現のハードルは高くない。しかしながら、いざ全社規模でテレワークを始めようとすると、ITインフラ面、人事制度や社内ルール対応、コンプライアンスやセキュリティ対策など新たな課題も発生する。そういった中で以前からテレワークを推奨してきたこともあり、外資系ITベンダーなどは大きなトラブルなく全社規模のテレワーク体制へ移行している。
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2020/03/24
ガートナーに訊く企業のコンテナ活用の今後(後)── AWS vs マルチクラウド陣営
2019年は国内大手企業でも、本番環境でコンテナを活用する事例が出始めた。しかし米国では既にコンテナは当たり前であり、日本とは大きな差となっている。この差の要因は、日本の多くの企業がコンテナを活用すべきアプリケーションを見出せていないため。これは、結果的に日本でのデジタル変革の遅れにつながるといった話を、ガートナーの桂島氏のインタビューを基に前編では解説した。後編ではベンダーの動きから今後のコンテナ、Kubernetes、さらにはマルチクラウドの動向を探る。
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2020/03/23
ガートナーに訊く企業のコンテナ活用の今後(前)── 企業のKubernetes活用の課題とは?
2019年、クラウドを取り巻く領域ではマルチクラウド、ハイブリッドクラウドが大きな話題となった。このマルチクラウド、ハイブリッドクラウドの実現で重要な要素がコンテナであり、コンテナ・オーケストレーションの仕組みのKubernetesだ。コンテナ、Kubernetesを取り巻く世界は、2019年にどのような変化があり、2020年以降どういった展開を見せることになるのか。ガートナージャパン リサーチ&アドバイザリ部門 テクノロジ&サービス・プロバイダー インフラストラクチャ ソフト...
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2019/12/17
Oracle Databaseのブロックチェーン、マイクロサービスなど新技術との親和性とは?
ここ最近は機械学習やブロックチェーン、マイクロサービスなどがIT業界における注目の技術キーワードだ。多くの製品やサービスがこれら技術を取り込んでいたり、対応するアーキテクチャになっていたりする。そんな中で老舗リレーショナル・データベースのOracle Databaseも「これら新しい技術を活用して、よりユーザーにとって使いやすいデータベースになることを目指しています」と言うのは、Oracle High Availability and Emerging Tech担当 シニア・バイスプ...
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2019/12/13
躍進するVeeam、次の一手はバックアップ技術を軸としクラウド・データ・マネジメント領域へ
2019年9月12日、Veeamの最新の戦略を紹介する「VeeamON FORUM Tokyo 2019」が開催された。データマネジメントやデータ保護の最新技術、トレンドが語られ、それを受けた形でVeeamからクラウド・データ・マネジメントの戦略について説明が行われた。
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2019/11/28
機械学習もDBで実装、ビッグデータ分析・活用特化基盤でデータドリブン経営を推し進める
データ活用が盛んに叫ばれるようになった今日、大量のデータを分析して経営の意思決定をするには、基盤となるデータベース上の課題をクリアにしておかなければならない。2019年10月17日に開催されたアシストテクニカルフォーラム(東京・虎ノ門)のセッション「機械学習もできる!事例から学ぶ、データドリブン経営の分析データベース」では、従来のデータベースにありがちな課題とそれらを解決する方法が紹介された。
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2019/11/19
天才投資家ピーター・ティール氏来日、SOMPOホールディングスと組み日本でパランティア社を設立
シリコンバレーの著名投資家、ピーター・ティール氏が来日。SOMPOホールディングスと共同で、氏が共同設立者であるパランティア・テクノロジーズの日本支社を設立すると発表した。SOMPOホールディングスが保有する大量の「リアルデータ」を用いたデータ解析事業に乗り出す。
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2019/11/13
Dell Technologies Summitで統合化プラットフォーム「PowerOne」が発表
米国時間の2019年11月12日、Dell Technologiesが米国オースチンにてプレス向けイベント「Dell Technologies Summit」を開催し、新たな自律型インフラストラクチャー「Dell EMC PowerOne」を発表した。PowerOneは、サーバーの「PowerEdge」、ストレージの 「PowerMax」、ネットワーキングの「PowerSwitch」、仮想化の「VMware」を統合したオールインワンのプラットフォームだ。オプションでデータ保護の「PowerPr...
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2019/11/07
Nutanixはアプライアンスからソフトウェア、そしてサブスクリプションへ、強みはシンプルなアーキテクチャ
ハイパーコンバージド・インフラ市場において、アプライアンス、ソフトウェア、さらにサブスクリプション型のライセンスへとビジネスを変化させたNutanixについて、CEO、CTO、日本の社長に話を聞いた。