読者の皆さまにとって2025年はどのような年になりましたか。今年は、AIエージェントをはじめとしたAIテクノロジーが市場を活性化するも、その活用に多くの課題を残した企業も少なくないでしょう。また、新聞やテレビを問わず、世間を賑わせたセキュリティインシデントも相次いだ年となりました。新しいテクノロジーの実装にともない、理想と現実の中でもがき続けた1年、EnterpriseZine編集部では2025年1月1日~2025年12月26日までに掲載した記事をランキングにしました。はたして、2025年最も読まれたのはどの記事なのか、新年を迎える前にトレンドを振り返りましょう。
2025年に読まれた「人気記事ランキング」トップ10を発表!
2025年は、AIに注目が集まり「AI時代」「AIエージェント時代」といった言葉がベンダーやメディア各社に溢れた年でした。一方、その投資対効果(ROI)を最大化するための取り組みは不十分で、「AIファースト」を掲げる企業ではフロントラインからバックオフィスまで“AIを使い倒す”ために試行錯誤している様子も見られます。また、大手企業や重要インフラを狙った「セキュリティインシデント」も多く報道された年でもありました。年初から日本航空(JAL)やNTTドコモへのDDoS攻撃が観測されると、ファーストリテイリングやインターネットイニシアティブ(IIJ)への不正アクセス、レゾナックやアサヒグループホールディングスへのランサムウェア攻撃など、あらためてサイバーセキュリティ対策だけでなく、BCP対策を含めた強靭化の必要性が浮き彫りになりました。
では、他にはどのような出来事が起こったのか、どのようなトピックに注目が集まったのか。EnterpriseZine編集部は、2025年1月1日~2025年12月26日に掲載した記事を独自に点数付けし、人気のあった記事・ニュース上位10位をそれぞれランキング形式でまとめました。ぜひ、2025年の人気記事を参考に、来年のヒントをつかんでいただけますと幸いです。
記事編:2025年の「エンタープライズIT」動向に注目集まる
1位
2位
3位
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ニュース編:同業他社の動向に関心集まる
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さて、2025年の人気記事ランキングは、皆さまの目にどのように映りましたでしょうか。2026年も「IT」が果たす役割の重要性は変わらず、変革を先導していく読者の皆さまを引き続き応援していきます。どうぞ2026年もご愛顧の程よろしくお願いいたします。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
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