「EZ Press」連載一覧
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2021/02/26
ランサムウェア増加やリモートワークの浸透、コロナ禍で日本を狙う脅威と対策に変化
昨年から続くコロナ禍によって企業の働き方が変容する中で、日本企業を取り巻くセキュリティの状況も変化を見せている。サイバー攻撃が巧妙化する一方、セキュリティのレベルを上げることは容易ではない。今回は、ファイアウォール製品で知られる老舗のセキュリティベンダーである、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの日本法人 代表取締役社長 西村雅博氏とサイバーセキュリティ オフィサー 卯城大志氏に、2021年のセキュリティトピックと同社の戦略について訊いた。
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2021/02/19
金融DXのnCino(エヌシーノ)が日本で本格始動 製品戦略、M&A、銀行体験最適化ビジョン語る
2019年10月の日本法人設立以来、日本の金融機関に向けてビジネス価値を提供するべく準備を進めてきたnCino(エヌシーノ)。その製品提供体制が整ったことを機に2021年2月4日に実施したのが、オンラインカンファレンス「nCino Summit Japan 2021」である。この記事では主なセッションの内容から、製品の提供を通してnCinoがどんなビジョンを実現したいと考えているかを明らかにする。
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2021/02/17
技術者こそ経営への理解が必要 CISOハンドブック著者7名が“CISOの役割”を語る
企業とセキュリティを取り巻く環境は過酷さを増しており、日本でもセキュリティインシデントの報告が相次いでいる。この状況下で、さらにビジネスを推し進めるためには、CISOもその存在感を示していくことが求められている。今回、『CISOハンドブック――業務執行のための情報セキュリティ実践ガイド』の著者であるCISO支援ワーキンググループから、高橋正和氏、荒木粧子氏、池上美千代氏、岡田良太郎氏、武田一城氏、田中朗氏、深谷貴宣氏ら7名に、経営陣としてのCISOに必要な能力や環境、アドバイスなど幅広く訊いた...
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2021/02/17
DX銘柄2020にも選定されたAGCのクラウドジャーニーとは
経済産業省が選定するDX銘柄2020に選ばれたAGCでは、全てのITシステムを5年かけAWSに移行した。基幹系システムから全システム移行を果たし、運用も統一まで成功させたプロジェクトの内容が株式会社BeeX主催のイベントで語られた。
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2021/02/05
DataRobot CEOシバタアキラ氏が語る「日本企業のAI活用の勝ち筋」
スキルレベルを問わずに誰もがより良い予測モデルを作り、ビジネスに実装できる「AIの民主化」を提唱しているDataRobot。その日本法人に2015年の日本進出当時から、データサイエンティストとして多くの日本企業を支援してきたのが柴田暁(シバタアキラ)氏である。同氏は2020年11月にDataRobot Japanの代表に就任。今後のAI活用として「エンドツーエンドの自動化」と「マルチモーダル」が重要と語る。
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2021/02/04
Oktaが業務アプリの調査発表、2020年はグロース系SaaSが続々とランクイン
Oktaが2020年の業務アプリの利用動向に関する年次調査「Business At Work 2021」 の結果を発表。1位はMicrosoft 365、続いてAmazon Web Servicesが昨年までのSalesforceを超えて2位となった。ZoomやSlack、DocuSignなどリモートワークを強化するアプリがランクを上げた。特長は複数のベンダーアプリを組み合わせる「ベストオブブリード」型になっていることだという。
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2021/02/03
AIに「信頼」や「公平性」をいかに実装するのか? MSからスピンアウトしたAI開発集団rinnaが大切にする「6つの原則」
マイクロソフトから独立したAIチャットボット開発集団であるrinnaが重視するのは、公平性や信頼性などをはじめとする「6つの原則」だ。「コンウェイの法則」に基づくその原則を、AIチャットボットのプラットフォームにどのように実装するのか? 自律システムと自然言語処理の最先端の成果を踏まえたrinnaのAIプラットフォームの発表の内容から紹介する。
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2021/02/01
個人のセキュリティリテラシーが鍵に【マカフィー 2021年脅威予測】
昨年は、日本だけでなく世界中でサイバー攻撃のリスクが高まり、実際に多くの企業が攻撃を受けた。その背景にあったコロナ禍が依然続くとされている中で、2021年はどのような脅威に備えたらよいのだろうか。その対策の参考とするため、1月26日にマカフィーが発表した「2021年の脅威予測」について、同社 セールスエンジニアリング本部 本部長 櫻井秀光氏が行った説明をレポートする。
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2021/01/29
ゼロトラストは誰でも実践できる SecureAge COOが2021年のセキュリティを語る
昨年は新型コロナウイルス感染症の拡大をはじめ、フィッシングやランサムウェアの増加などセキュリティの脅威に晒された年でもあった。2021年を迎え、企業は昨年以上にセキュリティ対策に本腰を入れることが求められている。そこで、シンガポールを拠点にアメリカや日本でもセキュリティソリューションを展開しているSecureAgeでCOOを務める、ジェリー・レイ氏に2021年のセキュリティ動向から、ゼロトラストとは何かまでを訊いた。
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2021/01/26
AIOpsでデータセンター運用自動化 日本システムウエアは55年の歴史×300超のメニューでDX支援
独立系のSI企業として55年という長い歴史のある日本システムウエア株式会社。同社は製造や流通など様々な業種に対応するシステムの構築、ITインフラ設計・運用、さらには自社データセンターを活用したクラウドサービスなど、幅広いソリューションをワンストップで提供している。豊富な経験と実績で、顧客企業のITの課題に柔軟に対応している同社がここ最近力を入れているのが、IoTやAIなどの新しい技術の活用だ。これらで顧客のDXを、スピード感をもってサポートしているという。
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2021/01/22
「ジェネレーティブデザイン」でモノづくりを変える オートデスクの製品戦略
前回に続き、パッケージアプリケーションの永久ライセンスの売り切りモデルからサブスクリプションモデルへの移行に成功したオートデスクの戦略を紹介。その成功要因となった、BIM(Building Information Modeling)/CIM(Construction Information Modeling)、ジェネレーティブデザイン、コンバージェンスなどの製品コンセプトについて解説してもらった。
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2021/01/20
オートデスクがサブスクリプションへの転換を成功させた理由を織田社長に訊く
最近のSaaSと言えば、直接販売が中心のサブスクリプションビジネスモデルを連想するかもしれない。しかし、従来から構築してきたパートナー販売ネットワークを維持しつつ、サブスクリプションライセンスへとビジネスモデルの転換に成功した企業も存在する。3D設計及びエンジニアリングのためのソフトウェアを提供するオートデスク日本法人のトップに、同社が経験してきたビジネス変革の歩みについて訊いた。
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2021/01/19
日本と米国でスタンスの違いが明らかに「JEITA 2020年日米企業のDXに関する調査」
DXという言葉が浸透している中で、実際にどれだけの企業がDXに取り組んでいるのだろうか。新型コロナウイルス感染症が流行した昨年、一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)は、「2020 年日米企業のDXに関する調査」を行っており、その結果を1月12日にメディア向けに報告している。本記事では、その説明会の様子を抜粋してお届けする。
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2021/01/13
コロナ禍でも精度の高い需要予測を実現したカルフール SASが描くサプライチェーン全体の最適化
独立系のアナリティクスソリューションベンダーとして、長く市場をリードするSAS Institute Japan。同社は統計解析やAIなどの高度なアナリティクス技術を提供するのはもちろん、様々な顧客のデータ活用の課題を長年にわたり解決してきた経験とノウハウを用い、業界特有の課題を解決できるソリューションとして提供できるのが強みとなっている。
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