「DB Press」連載一覧
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2019/11/28
機械学習もDBで実装、ビッグデータ分析・活用特化基盤でデータドリブン経営を推し進める
データ活用が盛んに叫ばれるようになった今日、大量のデータを分析して経営の意思決定をするには、基盤となるデータベース上の課題をクリアにしておかなければならない。2019年10月17日に開催されたアシストテクニカルフォーラム(東京・虎ノ門)のセッション「機械学習もできる!事例から学ぶ、データドリブン経営の分析データベース」では、従来のデータベースにありがちな課題とそれらを解決する方法が紹介された。
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2019/11/19
天才投資家ピーター・ティール氏来日、SOMPOホールディングスと組み日本でパランティア社を設立
シリコンバレーの著名投資家、ピーター・ティール氏が来日。SOMPOホールディングスと共同で、氏が共同設立者であるパランティア・テクノロジーズの日本支社を設立すると発表した。SOMPOホールディングスが保有する大量の「リアルデータ」を用いたデータ解析事業に乗り出す。
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2019/11/13
Dell Technologies Summitで統合化プラットフォーム「PowerOne」が発表
米国時間の2019年11月12日、Dell Technologiesが米国オースチンにてプレス向けイベント「Dell Technologies Summit」を開催し、新たな自律型インフラストラクチャー「Dell EMC PowerOne」を発表した。PowerOneは、サーバーの「PowerEdge」、ストレージの 「PowerMax」、ネットワーキングの「PowerSwitch」、仮想化の「VMware」を統合したオールインワンのプラットフォームだ。オプションでデータ保護の「PowerPr...
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2019/11/07
Nutanixはアプライアンスからソフトウェア、そしてサブスクリプションへ、強みはシンプルなアーキテクチャ
ハイパーコンバージド・インフラ市場において、アプライアンス、ソフトウェア、さらにサブスクリプション型のライセンスへとビジネスを変化させたNutanixについて、CEO、CTO、日本の社長に話を聞いた。
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2019/11/01
クラウドコンテンツ管理プラットフォームのセキュリティを強化するShieldがBoxの日本のビジネスを拡大する
先日米国で開催されたBox Works 2019では、Boxは単なるクラウドストレージベンダーから脱し、エンタープライズなクラウドコンテンツプラットフォームのプロバイダーになるとの話があった。そのためにセキュリティの強化、クラウドでのコンテンツ管理の加速、そしてベストオブブリード・パートナーとの連携の強化という3つのメッセージが発信された。日本市場ではこれらにどのように取り組むのか。株式会社ボックス・ジャパン 代表取締役社長の古市克典氏に話を訊いた。
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2019/10/31
「統合化したソリューションでサイバープロテクションのリーダーへ」変革を推進するアクロニスの展望
イメージバックアップから、サイバープロテクションのソリューション・ベンダーに変革しているアクロニス。この変革を順調に推進しており、2019年9月にはゴールドマン・サックスが主導する投資ラウンドで1億4,700万ドル(約159億円)の資金を調達。同社の評価額は10億ドル(1,060億円)を超え、投資家からの期待も高い。
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2019/10/25
データウェアハウスの会社からアナリティクスプラットフォームの会社へ──変革のTeradata
2019年10月20日、Teradataのユーザー会が主催するカンファレンスイベント「Teradata Universe 2019」が米国コロラド州デンバーで開幕した。昨年のUniverseでは、「アナリティクスを買うのをやめ、答えを出すことに投資を」というメッセージで、アナリティクス・プラットフォーム「Teradata Vantage」を新たに発表した。今年のテーマは「FOCUS ON ANSWERS」となり、より答えを出すことに注力するものとなった。デジタルを武器に業界への新たな参入者が激...
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2019/10/23
Teradata Universe 2019が開幕、アナリティクス・プラットフォームのVantageで業界破壊の中で勝者となれ
2019年10月20日、Teradataのユーザー会が主催するカンファレンスイベント「Teradata Universe 2019」が米国コロラド州デンバーで開幕した。昨年のUniverseでは、「アナリティクスを買うのをやめ、答えを出すことに投資を」というメッセージで、アナリティクス・プラットフォーム「Teradata Vantage」を新たに発表した。今年のテーマは「FOCUS ON ANSWERS」となり、より答えを出すことに注力するものとなった。デジタルを武器に業界への新たな参入者が激...
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2019/10/09
アナリティクスの巨人SASが捉えるIoTの現在地と成功への展望
IoTが注目されるようになって数年、だがIoTデバイスの実装、データ収集・解析などシステムは必要で、運用側の参加も求められる。投資効果が分かりにくいこともあり、離陸はゆっくりだ。アナリティクス大手のSAS Institute(以下、SAS)は、それまで産業別に進めてきた取り組みを結集してIoT部門を設立、成果のあるIoTプロジェクトを手がけてきた。SASでIoT担当バイスプレジデントを務めるジェイソン・マン(Jason Mann)氏と日本でIoTソリューショングループを率いる松園和久氏に話をう...
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2019/09/27
Gen2クラウドインフラの上で動いていることがOracleにしかできないSaaSの強み
Oracle OpenWorld 2019の3日目には、CTO ラリー・エリソン氏の2回目の基調講演が行われ同社のSaaSの優位性が語られた。SaaSも「Gen2」と呼ぶ第2世代のOracle Cloud Infrastructureの上で、アプリケーションが動いていることが他に対する優位性だ。
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2019/09/25
デジタル化する社会では、データリテラシー向上がイノベーションの要──ガートナーが語るCDOの役割
ガートナーはデータとアナリティクスが、デジタル社会における新たな中核的な能力だと言う。そのためには、デジタル社会において重要な新しい能力である「言語としてのデータ」をどう使いこなしていくかが重要となる。データを企業の中の共通言語にするために何が必要なのか。またそれを牽引するチーフ・データ・オフィサー(CDO)とは一体どのような役割となるのか。Gartner Vice President Data and Analyticsのバレリー・アー・ローガン氏に話を訊いた。
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2019/09/19
Oracle OpenWorld 2019で次期バージョン「20c」、永続性メモリ活用の「Exadata X8M」など発表
Oracle OpenWorld 2019のレポート第二弾をお届けする。アンドリュー・メンデルソン氏の基調講演では、次期バージョン「Oracle Database 20c」、永続性メモリを活用して「Exadata X8M」などがヴェールを脱いだ。
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2019/09/18
Oracle OpenWorld 2019が開幕、VMware、Microsoftとの協業を発表しハイブリッドクラウド、マルチクラウド戦略を強化
Oracle OpenWorld 2019が米国サンフランシスコ モスコーン・コンベンションセンターで開幕した。例年なら会場周辺はOracleの赤い色で埋め尽くされるところだが、今年はブランディングの変更もありサインの多くはアースカラーだ。雰囲気的には例年になく、少しおとなしいOracleのイベント会場となっている。
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2019/08/29
独自の要件を持つ自治体クラウドに取り組む行政システム九州のチャレンジ
自治体の行政サービスを、外部のデータセンターを用いて提供するのが自治体クラウド。地方の情報システムの要でもあり、安全性などの要件は相当厳しいという。九州地区の自治体クラウドの構築で高いシェアを持つ行政システム九州株式会社に、ミッションクリティカルなインフラの構築や運用の様子を聞いた。
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2019/08/19
デジタル変革を支える、データガバナンスフレームワーク
6月11日に東京都内で開催された「SAS FORUM JAPAN 2019」は、デジタル変革の推進に不可欠な 「Technology」、「People」、「Process」をテーマに、先進的なユーザー事例や最新テクロノジーをはじめとした多くのセッションが行われた。ここでは、SAS Institute Japanソリューション統括本部の川上智史氏による「デジタル変革を支える! データガバナンスフレームワークとは」の模様をお伝えする。