「DB Press」連載一覧
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2018/07/27
Oracle Databaseのインフラをモダナイズする!
Dell EMCの新しい組織であるモダンデータセンター・チーム、ここではITインフラの変革に重点を当てた活動が行われている。この新しい組織の配下で、ソフトウェア・デファインド・ストレージ製品のスペシャリストのロシャン・プレーディープ・クーマー氏は、企業のデジタル変革を起こすために必要になるのがITインフラの変革だという。
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2018/07/23
さらばダミーデータ!超高速開発を実現するテストデータ活用
ビジネスの拡大にともなって増大するデータ。他社とのビジネス差別化を実現するためには、膨大になったデータを速く、柔軟、かつ安全性を保って活用することが必須となります。しかし、データ利用の需要が高まる一方、データを安全に扱うための制約も増加してきています。このデータ利用とデータ管理の摩擦に悩まされ、データを思うように活用できていない企業は多いでしょう。これが解消すれば、企業は思いのままにデータ活用ができるようになり、変化するビジネスニーズへの柔軟な対応も可能となるのです。こうした理想のデータ活用を...
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2018/07/18
AIブームを支える「機械学習」~AIの現実的な始め方とは?
AIブームは日本国内でも着実に広まってきています。あらゆる企業で人手不足が叫ばれている現状を考えると、AIに頼っていくという流れは加速していくでしょう。しかし現状はAIというキーワードと先進的な事例が先行し、その裏側の仕組みや、現実的な取り組み方についての理解が追い付いていないように見受けられます。今回はAIを支えるディープラーニングと機械学習技術の紹介を中心に、導入までに必要な具体的なステップを見ていきたいと思います。また、後半では機械学習など様々な分析を行えるデータベース「Vertica」...
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2018/07/13
AIやVRがアートにも 最先端技術が並んだ文化庁メディア芸術祭
第21回 文化庁メディア芸術祭 受賞作品展が6月13日から国立新美術館とその周辺で開催された。応募総数は4192点、海外からの応募は97の国と地域からで過去最多となった。ここではAIに絡んだ作品をピックアップする。
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2018/07/09
「Actian X」~エンタープライズ系のハイブリッドデータベースが身近に
今回注目するデータベース製品は「Actian X」。リレーショナルデータベースの元祖とも言える「Ingres」と、世界最速の分析向けカラム指向型データベース「Vector」が融合し、ハイブリッドデータベースとして生まれたデータベースだ。言い換えるとトランザクションに強いOLTPデータベースエンジンとカラム指向型分析データベースエンジン、さらにETL機能を含むデータ統合ツール「DataConnect」も合わせたのが「Actian X」となる。
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2018/07/04
もうRDBとNoSQLを選ぶ必要はない MySQLなら両方できる
2018年4月、MySQL 8.0 GAがリリースされた。早速5月23日には「Oracle MySQL Innovation Day 2018 Tokyo」が開催され、新バージョン詳細が日本のユーザーに紹介された。MySQLは世界有数の大規模Webサイトで使われるRDBでありながら、新バージョンではドキュメントストア機能を多く盛り込みNoSQLとしても使えるデータベースとなっている。当日は気になる新サービス構想についての言及もあった。
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2018/06/25
バックアップ、クラウドDRもビルトイン。HCIは次世代へと進む――米デイトリウム ヒューゴ・パターソン氏
近年、HCI(ハイパーコンバージドインフラストラクチャ)が普及しつつあるが、拡張性、遅延、バックアップなどで課題も浮かびあがってきた。そうした課題を解決するものとして生まれたのがデイトリウム社の「Datrium DVX」。ネットアップやデータドメインでバックアップ製品を手がけてきたデイトリウム社チーフサイエンティストのヒューゴ・パターソン氏が解説する。
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2018/06/20
人材不足、属人的作業に依存する日本の製造業の危機をMR技術で救う――HoloLensとAIの組み合わせで製造現場の課題解決
少し前までは、近未来の「夢の道具」だと思われていたVR(仮想現実)やMR(複合現実)が、ここ数年の間で一気に身近なものになってきた。VRの分野においてはもう既に数多くの商用コンテンツが提供されており、さまざまなユースケースやビジネスモデルが立ち上がりつつある。
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2018/06/18
ミッションクリティカル向けVMAXをさらに進化させたNVMe対応のPowerMaxでDell Technologiesが目指すもの
「Unified Dell Technologies」という言葉で表せるように、DellとEMCは1つになり総合力を大いに高めている。同時に従来それぞれが持っていた強みは十分に発揮できるよう、顧客の要望に合わせ独立した形でも動ける柔軟性も兼ね備えている。そんな新生Dell Technologiesの戦略について、さらにはDell EMCの新たなフラグシップストレージ製品として発表された「PowerMax」について、Dell EMC アジア太平洋地域 コマーシャル システムズエンジニア本部 ヴァ...
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2018/06/07
AIがロケットだとしたらデータは燃料、コンピューティングはエンジンだ――Dell EMCが新製品を発表
2018年5月31日、デルとEMCジャパンは記者向けに4月30日から米国ラスベガスで開催されたDell Technologies Worldのハイライト解説と新製品紹介発表会を開催した。イベントハイライト解説はデル株式会社 最高技術責任者(CTO)黒田晴彦氏。
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2018/06/06
サブスクリプション型ライセンス好調で箱売りビジネスからの脱却、テラデータのトランスフォーメーション戦略
データウェアハウス向けの高性能、そして高価なアプライアンスを提供するベンダー、そういうイメージがいまだテラデータにはある。しかしながら今は「Think Big Analytics」を2014年に買収しアナリティクスのコンサルティングサービスを強化し、それが同社のビジネスの大きな柱となっている。またテラデータのハードウェアを前提とせずにさまざまなクラウドプラットフォームで、あるいはテラデータ以外のハードウェアの上でもテラデータのソフトウェアを活用できるようにする「Teradata Everywh...
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2018/06/01
企業でPostgreSQLを運用するための実践的なノウハウをアップデート――PGECons活動成果発表会
PostgreSQL エンタープライズ・コンソーシアム(以下、PGECons)は2018年5月18日、活動成果発表会を開催した。活動開始から今年で満6年。着々と会員を増やしている。多様な企業からの参加者と一緒にPostgreSQLの検証や考察を行うことで、参加者はノウハウだけではなく多くの貴重な体験をしている。
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2018/05/23
仮想マシンとコンテナは対立するのではなく組み合わせる―VMwareが触媒となりDellとEMCが起こす化学反応
デジタル変革、IT変革、ワークフォース変革、セキュリティ変革という4つで、世の中を変革し人類の進化に貢献する。そのような目標を持つDell Technologiesファミリーの一員として、重要な役割を担っているのがVMwareだ。Dell Technologies WorldではVMwareのCEO パット・ゲルシンガー氏が、「Innovate in everything & anything: any device, any app, any cloud.」というタイトルで同社の戦略...
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2018/05/17
SAPのクラウド化に悩んでいるなら2日間ください――マイクロソフトのGlobal Black BeltがSAP環境のクラウド化成功の秘訣を伝授
最近、SAP ERPやSAP S/4HANAのような基幹系システムをパブリッククラウドで稼働させる動きが活発化している。パブリッククラウドのサービスがさまざまな実績を積み、信頼性も可用性も向上したこともその一因だろう。とはいえ、いざSAP ERPなどをオンプレミスからクラウドに移行するとなれば、これまでとは異なる手間や苦労も発生するかもしれない。その際にクラウドベンダーは、いったいどのようなサポートをしてくれるのだろうか。