Hadoopに関する記事とニュース
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2018/12/11
Yahoo! Japanの大規模データウェアハウスを支えるテラデータの技術
日頃のニュースの確認などでは、Yahoo! Japanのトップページを参照することが多い。Webメディアの記事がYahoo! ニュースでピックアップされると、ニュースサイトへのアクセスが一気に増える。その影響は、依然としてかなり大きい。他にもオークションや動画配信、ショッピングなど、Yahoo! Japanには100を超えるサービスがある。登録会員数は2,000万を超え、1日に9,100万ものユニークビジター・アクセスがある。
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2018/02/22
非構造化データからいまだに価値を引き出せていない――米Clouderaトム・ライリーCEOが見据える企業データ分析とIoTの将来像
2018年2月7日、米国本社Cloudera Inc CEO トム・ライリー氏が同社の製品戦略および日本市場へのビジネス戦略を説明した。また2017年11月に日本法人の代表取締役に就任した中村共喜氏も登壇し、日本におけるビジネスの進捗を報告した。
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2017/07/07
MapRのロゴからゾウがいなくなった理由
最近になりMapRのロゴから、ゾウのマークがなくなったことをご存じだろうか。元々Hadoopのフレームワークを企業ニーズに適合させ、独自のディストリビューションを提供してきたのがMapRだ。MapRにおけるHadoopとの関わりの強さを象徴していたのが、ロゴにあったゾウのマークだ。
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2016/11/10
「100%オープンソース」で急進するホートンワークス
Apache Hadoopのディストリビューターという意味では、最も後発となるホートンワークス。10月26日から開催された「Hadoop Summit 2016 Tokyo」では基調講演を主導するなど、Hadoopコミュニティでは中心的な存在になっている。ホートンワークスジャパン カントリーマネージャー Jeff Markham氏が記者向けに同社のビジネス戦略を説明した。
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2016/09/16
みどりのゾウが東京にやってくる! ―Hadoop関連トピックを2つほど
すっかりご無沙汰してしまった本コーナーですが、久々のご挨拶がわりにちょっと宣伝を。9月28日 - 29日に東京・六本木で行われるワークスアプリケーションズ主催の年次カンファレンス「COMPANY Forum 2016」、2日目午後の若手/中堅のWebエンジニア向けセッション「世界で通用するエンジニアに必要な経験とは」(G-2-2)で、ワタクシがモデレータを務めさせていただくことになりました。登壇するパネリストは、ご存じ"Rubyパパ"のまつもとゆきひろさん、ワークスアプリケーションズ フェロー...
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2016/03/28
Hadoopのメリットを最大限に引き出すために「100%オープンソース」で行こう!
日本でビッグデータの活用が話題となったのは2011年頃からだ。そしてこのビッグデータと一緒に注目されるようになったのがHadoopだ。改めて、Hadoopとはいったいどんなものなのかをおさらいしてみよう。
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2016/01/25
IoTで生まれる膨大なデータを扱う仕組み、MapR Streamsについて訊いた
多くのHadoopディストリビューションでは、その核とも言える分散ファイルシステムの部分はオープンソースのHDFSをそのまま利用しているものが多い。そんな中、マップアール・テクノロジーが提供している「MapR」では、ファイルシステムを独自開発しているのが特徴だ。現状のMapRは、1つのHadoopディストリビューションと言うよりは、さまざまな機能を追加したコンバージド・データ・プラットフォームとなっている。そして、このプラットフォームに新たに加わったのが「MapR Streams」だ。これはM...
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2015/11/16
ニューヨークへ行きたいか?!Strata + Hadoop World 2015は今年も盛況
今回は、連載をちょっと中断してイベントレポートをお届けします。大規模データ処理基盤 Hadoop のテクノロージーカンファレンスの一つであり、規模も最大級であるStrata + Hadoop Worldが今年もニューヨークで開催されました。例年、Hadoop 関連ベンダー各社が大きな発表をぶつけてくるのに加え、先進的なユーザ事例や興味深いデータサイエンスの取り組みを知ることができる貴重な機会でもあります。今年の目玉は何なのか!?ということで、Hadoop Worldに潜入しました。
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2015/10/30
「新しく生まれる全てのデータを分析する」テラデータCEOマイク・コーラー氏インタビュー
今後のIoTの時代を見据え、Analytics of Everythingというコンセプトを打ち出したテラデータ。もともとデータに重きを置き、それを分析し顧客のビジネスに活かすことに長年注力してきた。新コンセプトで同社の戦略はどのように変化するのか。テラデータ・コーポレーションのCEO マイク・コーラー氏に話を訊いた。
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2015/10/22
CTOに訊く、テラデータとオープンソースのこれから
テラデータは独自の技術で業界をリードしてきたイメージが強い。とはいえここのところは、Hadoopを積極的にソリューションに取り込んでいる。さらに今回のTERADATA 2015 PARTNERSのタイミングで発表されたTeradata Listenerでも、Apache Kafkaなどのオープンソース・ソフトウェアを積極的に活用している。今後のテラデータの技術的な方向性についてテラデータ・コーポレーション CTO スティーブン・ブロブスト氏に話を訊いた。
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2015/06/17
MapRがApache Drillの提供を開始、SQLはビッグデータでも引き続き重要!
ビッグデータ活用のためのプラットフォームとしてHadoopは注目されている。この状況を支えているのは、オープンソースのHadoopに拡張を施したさまざまなHadoopディストリビュータの製品だろう。MapRもその1つであり「MapRはHadoopディストリビュータとしてはトップに君臨しています」と語るのは、MapR TechnologiesのCEO兼共同創業者のジョン・シュローダー氏だ。
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2012/04/09
「ビッグデータ」テクノロジー戦略を現実的に考える
大量、多様、かつ、リアルタイム性が高いデータの活用によりビジネス上の価値を得るという「ビッグデータ」の概念の正当性には議論の余地はない。しかし、企業が実際に「ビッグデータ」戦略を推進する際に、あまり本質的ではないテクノロジーの議論に惑わされてしまうケースが見られる。重要なポイントは「ビッグデータ」において何が従来の延長線上なのか、何が新しい要素なのかを見極めることだ。
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2011/11/21
Web集中講義:ビッグデータのビジネス活用と企業戦略
IT業界の新たなキーワードとしてビッグデータが注目されている。事業に役立つ知見を導出するための、「高解像」「高頻度生成」「非構造なものを含む多様」な大量データをいかにビジネスにむすびつけるか。社会インフラと情報技術の両面で強みを持つ日立製作所が、この分野では日本の嚆矢となるともいえる。日立製作所でビッグデータ事業に取り組む山口俊朗氏に、新著「ビッグデータビジネスの時代」を出版した野村総合研究所の鈴木良介氏が話を聞いた。
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2011/07/14
EMCに訊く、「企業がHadoopを使うためにすべきこと」
いざ企業がHadoopを使おうとすると、さまざまな課題に直面する。Apache Hadoopは、いわゆるオープンソース製品であり、先進的な機能を取り込んで短期間に頻繁に更新される。オープンソース製品の先進性からくる高性能を得ようとすれば、自社内にそれを十分に扱える技術力が必要となる。一般企業が容易にHadoopを利用するためにはどうしたらいいのか?EMCに話を訊いた。
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2011/07/12
IBMのビッグデータ関連ソリューションの最後の1ピース「BigInsight」ってなんだ?
IBMのビッグデータ領域の製品ラインアップを埋める最後の1ピース「Infosphere BigInsight」が先日リリースされた。大量の非構造化データの処理基盤としてイベントなどでアナウンスされながらも、その詳細については長い間伏せられてきた同製品の 実態とはどのようなものだろうか。Information Managementブランドのマーケティング・マネージャーを務める日本アイ・ビー・エムの中林紀彦氏に話を聞いた。
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2011/06/01
IBMのビッグデータ戦略にみるデータベースのこれから/NoSQLとRDBMSは「競合」から「融合」へ
もういまさらという話ではあるが、企業が利用する情報の量が爆発的に増えている。昨今では、この莫大なデータは”Big data”と呼ばれ、これに対応するためにハードウェア、ソフトウェアのベンダーがさまざまなソリューションを展開している。去る5月23日には、IBMがBig data戦略の1つとして「IBM Information Managementソフトウェア」の新製品に関する発表を行った。
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2011/05/31
FacebookやTwitterのつぶやきを分析した先には何があるのか?~ビッグデータ活用が目指すもの
クラウドの次のトレンドとして目されている「ビッグデータ」。FacebookやTwitterのつぶやきを収集し、部屋の片隅でひっそりと眠っていた販売記録を引っぱり出し、センサーから寄せられる膨大なデータを読みこなす。果たしてビッグデータ活用の先にあるモノとは何だろうか? 毎年、IT業界のトレンドを紹介するNRI主催のITロードマップセミナーから城田真琴氏の講演を再構成してお届けします。
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2011/04/18
ビッグデータ時代の企業競争力―情報武装と差別化戦略が鍵
業務のIT化の進展に伴い、企業システムに流入するデータ量が爆発的に増加している。そうした中、これら大量のデータを積極的に活用し、自社の競争力強化に役立てようという企業が増えてきている。その中心を担うソリューションが、DWH(データウェアハウス)だ。この領域で、長らくリーディングベンダーとして君臨するテラデータでは、どのようなソリューション戦略を描いているのだろうか。日本テラデータ株式会社 代表取締役社長の吉川幸彦氏に話を聞いた。